キヤノンがレンズ内とボディ内の手ブレ補正が協調動作する「All Optical IS」を開発中

Canon Rumors で、キヤノンのEOS Rシリーズへのボディ内手ブレ補正搭載についての発言と、資料用のスライドが紹介されています。

Canon appears to have confirmed IBIS is on the roadmap 

  • キヤノンのEOS R / RFレンズのプレゼンテーションで、キヤノンが将来のEOS Rシリーズのカメラのためのボディ内手ブレ補正を開発していることを認めている。この手ブレ補正システムは "All Optical IS" と呼ばれており、レンズ内補正とボディ内補正が協調して動作するようだ。

    この機能は(ボディ内手ブレ補正を求めている)多くの人を鎮めるものになるはずで、来年中に3番目のEOS Rのボディに採用されると予想している。(画像はFroKnowsPhotoより)

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将来のEOS Rシリーズへのボディ内手ブレ補正の搭載は、これまでも何度か噂されていましたが、キヤノンが公式にボディ内手ブレ補正の計画を認めたのはこれが初めてですね。

キヤノンのプレゼンのスライドには「レンズ内手ブレ補正+ボディ内手ブレ補正」と記載されているので、シンクロ手ぶれ補正やデュアルISのような、協調動作型の手ブレ補正になりそうです。