- BCNは7月16日、デジタル家電の実売データを集計する「BCNランキング」に基づき、主要な117のカテゴリについて、2019年上半期(1月-6月)に最も販売数が多かった「上半期No.1メーカー」を発表した。
- (以下、写真関係のカテゴリのみまとめ)
- デジタルカメラ(レンズ一体型) キヤノン株式会社 41.6%
- デジタルカメラ(一眼レフ) キヤノン株式会社 60.1%
- デジタルカメラ(ミラーレス一眼)キヤノン株式会社 31.4%
- デジタルビデオカメラ パナソニック株式会社 35.7%
- アクションカメラ GoPro Inc. 75.0%
- 交換レンズ キヤノン株式会社 21.0%
- 三脚・一脚 ベルボン株式会社 17.4%
- カメラケース・バッグ ハクバ写真産業株式会社 33.7%
カメラ部門では、2019年上半期は、アクションカメラ以外はキヤノンが全てNo.1ということで、キヤノンが非常に強いですね。ただ、これは台数ベースなので、金額ベースなら結果が変わってくるかもしれません。
未来
SONYに追い上げられてると思ったら、アクションカメラ以外
各分野1位とは、驚きでした。
そよかぜ
流石キヤノンはマーケティング上手。
プロ・ハイアマチュアだけで無くエンドユーザーへのアピールも抜かり無いですね。
ハイスペックだけが経営的なブレイクスルーでは無い証明ですね。
きゃのんぼうず
ミラーレス一眼 はソニーが一番売れている印象なのですがキャノンが一番売れていたいうのには驚きました。
それだけキスが売れたということなのですね 。
キスで始まれば 次もキャノンになるだろうし。
間口の拡大が重要なのですね。
ジェラ
Canonも一見好調そうに見えてシェアの数字なんで台数は落としている可能性もありそうです。
2018年の通年との比較では
レンズ一体型 29.8% → 41.6%
一眼レフ 57.4% → 60.1%
ミラーレス 31.6% → 31.4%
交換レンズ 20.7% → 21.0%
レンズ一体型以外はそれほど大きな動きはないみたいです
INA
台数ベースは金額ベースより重要だと思います。
実際にユーザーが使ってる場面を見る機会は、世に出た台数に支配されてるからです。
金額より台数1位を達成したキヤノンのマーケティングは正鵠としか。
お見事。
プーアル
車に置き換えても金額ベースでシェアを語ることはまずありません。
台数ベースでシェアを測るのは自然なことですね。
ゆた
カメラマニアにはダントツ性能のソニーがウケてますが
キャノンは一般家庭が必要とした性能を
必要とされた時に、必要とされた分だけ
買いやすい値段で出すのが上手い!
wow
シェアはやはりキヤノンがダントツですね。これで厳しい業績予想も上向いてくれることを願います。
T2.1
昨年もキヤノンは多くのカテゴリで台数シェアトップでしたが、業績は大きく落としていました。ミラーレスではAPS-C、フルサイズ共に、エントリーと中級機しか出してないので、今後はEOS Rの上級機種のような製品を出して、回復を図るのではないでしょうか。
ファミリーカメラマン
キヤノンは、ファミリー層に好かれるような機能や画作りをしていると思います。
我が家では次期エントリー機の購入検討をしていますが、ニコンとキヤノンのエントリー一眼レフカタログを奥さんに見せて意見をもらうと、「キヤノンのカタログの方が写真がきれい。こちらのカメラで撮ってほしい」と言います。
実際の色に忠実なのはニコンで写真素材としては上と思いますが、キヤノンはスマホの画作りに似ていて、ファミリー受けしているように思います。そのために台数が出ているのではないかと思います。