・(FT5) Panasonic is developing a new TOF Micro Four Thirds sensor
- 信頼できるソースから次の情報を得た。これは、至高のAFのように思える。像面位相差の影響が無く、超高速なAFシステムだ。
- パナソニックは、m4/3カメラシリーズのAFシステムに実装するためのToFセンサーの開発に取り組んでいる。しかし、いつこのAFシステムが採用されるのか(GH6かGH7かGH8か)は分からない。
ToF(Time of Flight)は被写体との距離を正確に測定するので、タッチパネルで被写体をタップすると、ウォブリングや、ピントの行き過ぎなどがなく、ほぼ瞬時にピントが合う。
ToFは、コントラストAFのような前後の動きがなく、位相差AFのようなバンディング(シマシマ)も発生せず、理論的にはコントラスト+位相差のハイブリッドAFよりも優れている。
パナソニックは、m4/3をToFのテストと熟成の場として使うつもりで、これはオリンパスが医療機器にm4/3の技術を利用しているのと同じことだ。
ToFは照射した光線が被写体から跳ね返って戻ってくるまでの時間で測距する技術で、スマホには既に採用されている技術のようです。
ToFはコントラストAFのようなウォブリングが不要で、また、像面位相差のような筋やシマシマも発生せずに、ピントも瞬時に合うということで、理論的には理想的なAFシステムでのようですね。この技術が本当にm4/3に実装されるのか、興味深いところです。
swing
遠距離だと無力になりそうですね。
でも、反射光がなければ遠距離と分かるのだから、フォーカス移動してコントラストAFで追い込めば良いのか。
赤外線のイルミネーターが必要になるはずですが、どういうデザインで実装してくるのか気になります。
ペンタ部とかなんだろうけど、センサー面から発光したら、レンズから光線出てくるわけで面白そうです(笑
動画撮影中に使えるのかも気になりますね。
イルミネーターの光が映像に影響しないのかな。
メガロドン
ニコンにゴルフ用のレーザー距離計ありますけど要はあれですよね
スナッキー
感じ的には露光系に近いのかな?とToFセンサーの話をスマホ界隈の記事で見て認識していたのですが、AFの高速化にってのはいい話ですね。
同時にストロボの調光にも活かされる技術になるのではないでしょうか。
なんであれパナソニックのm4/3マウントが存続するのはユーザーとして嬉しい話です。
Robin
XBOXのkinectに使われてるやつでしたっけ。近距離は行けそうだけど、コントラストか位相差と組み合わせないと遠距離は難しそう?
SilverMan
分子解析の世界では一般的に使われているTOFですが、
カメラの測距方式に応用するとは驚きです。
分析装置の場合は距離が決まっているので反射時間の長短で質量などを分析できます。
レーザーの反射時間という逆転発想だと思うのですが、
AF補助光の様に光源が認識出来るレベルだと使用できる用途が限られてしまいます。
その辺りどうなんでしょうね?興味ありますね。
398
ミラーレスとしては画期的ですがTOFセンサーを開発しているSONYも手を出していないってのが少し気になりますね。当然撮影に関係ないロジックがセンサー全体に載ることになるわけで、スマホのような多眼式ならともかく、一眼で併用するとなると画質への影響があったりするのでしょうか。
三次元的に対象物をとらえることができるので、研究が進めばより高度な動体追跡も可能になるかもしれませんね。
よし
最近、2020年にはiPhoneにもTOFセンサーが搭載されるかも、というニュースがありましたね。
もしTOFが普及したとして、イベント会場などで大勢の人が同じ被写体にレンズを向けていたらどうなるのかしら。
P7000freak
レンズの合焦機能と、測距機能を分離するということですよね。極論すると、M型ライカに逆戻りする感じ。
合焦機能と測距機能がそれぞれが完璧に校正され、かつ、それらの連動も完璧に調整されて初めて効果が得られる構成かと思います。
ToFなら測距系は高精度な物が実現できるでしょうから、レンズ位置を撮影毎に校正するようなシステムが併用されるのでしょうか?
最近はやりの瞳AFとかをこの方法でやろうとすると、弱いとはいえレーザー光を瞳にあてられるのは嫌ですね。
くりす
ToFで瞳afの場合目は大丈夫なのでしょうか?
taku
おそらく、99%の確率でクラス1レーザ、間違ってもクラス2以上には絶対にならないので(クラス2以上のレーザ機器は原則として電池駆動が許されていない)目に障害は起きないと思います。
リスク
秋葉のパーツ屋さんでもToFのレーザー測距センサは売られています。それらの仕様を見るとレーザークラスは、class1となっています。
一方、JIS C 6802 には、レーザ製品の安全基準が規定されていて、class1は、「直接ビーム内観察を長時間行っても、またそのとき、観察用光学器具(ルーペ又は双眼鏡)を用いても安全であるレーザ製品。」とあります。
工業用の高出力の物は別ですが、現行品程度の出力でしたら、健康被害はあまり心配しなくてもよさそうです。
ヨッシー
ToFセンサーはaiboにも搭載されてるし、自動車の運転支援システムにも使われてますよ。たぶん、載せてくるのにさほど時間かからないんじゃないでしょうか。
スパークリング
クラス4レーザーを普段扱ってる身からするとたとえクラス1でも、安全とわかっていてもレーザーを瞳に照射されるのは心情的には嫌ですね・・・
あと動物とか他のカメラに障害がでないかとか
瞳照射の問題はおいておいても、可視光レーザーならAF補助光やフラッシュ同様に場所によっては制限されそうです
CMOSで反射光検知するんですか?それなら赤外レーザーだと通常IRカットフィルター入ってるので検知の精度とか大丈夫なのか
とか色々気になります
23
思えはミラーレスカメラなんて先鋭的なこと始めたのはパナソニックが最初でしたし、m4/3が実験場になるのは歓迎すべき事態で、つまり新型GMにコレつんで超高速AFスナップ特化機をですね・・・。
GMくらいの小型機にレンジファインダーみたいな測距機ついてたら見た目にもカッコよさそうです。
流星
>クリスさん
レーザーはショッピングモールや展示会での顧客の動線を記録するのにも使われていて、人体に害はないようですよ。
メカ
ToFは自分から投光する仕組みのため、明るい日中は環境光に埋もれて検出が難しい一方、従来AFが困難だった暗所では有利となるようです。
kmz
要はデプスカメラをAFの測距に使うという事なんですかね。
外部の光源を使うAFというとフィルムと初期のデジタルのコンパクトAFカメラを連想しますが、ガラス越しの撮影は不得意だったように記憶しています。
レンズ交換式だとどこに光源を付けるのかも気になります。大きなレンズでも影が出ない位置に光源を置くとなると、おでこが出っ張ったカメラになるのか、専用の光源付きレンズになるのか...。
mat
ToFだけでなくコントラストAFと組み合わせてくるのでしょうから、お互いのネガなところをうまく打ち消せるようなシステムになるといいですね。
頑な?に位相差載せなかったので、別の方式を考えていたのだろうとはずっと思ってましたが。
NoctNIKKOR
遠距離がコントラストAFになるなら微妙。
AF-Cのような場合も照射し続けないといけないならバッテリーにも影響がでそうです。
像面位相差だとセンサー面で合焦させるのでピントの信頼性は非常に高いと思いますが、レフ機のようにセンサーとは別の位置での測距はレンズの個体差や使っている間にズレたりするので至高だとは思いませんね。
お尻ペンペン
パナソニックのDFDによるコントラストAFは一定の評価を得られているので、ToF利用により、特に動画時のウォブリングがおさえられるなら最高ですね。
ToFカメラにより焦点距離を大雑把に把握して DFDと合わせてレンズを高速移動。その後はコントラストAFでピント最終調整。AF-C時はToFを使うことで極端なウォブリングを抑制。これなら理に適ってるし、像面位相差なくてもいいかも、って思わせてくれるといいな。