ニコンのデジカメの販売台数はピークの6分の1以下

日経新聞に、ニコンの馬立稔和社長のインタビューが掲載されています。

「半導体」も苦戦、次の収益源は?

  • (主力のデジカメは厳しい環境が続きます)
    「市場は急減速した。直近のピークである13年3月期と比べ、当社の販売台数は6分の1以下だ。一段の下振れリスクがあるかもしれない。今期はミラーレス製品の拡充でコストが先行し、デジカメなどの映像事業の利益は120億円に減るが、3年後には200億円を確保したい」

    「デジカメは販売網の見直しを考えている。ネット販売が増える北米、店頭の影響力が強いアジアなど地域ごとに狙いを絞って販売体制を再構築する。16年秋からの構造改革で固定費は削減したが、調達費の見直しなどでコスト削減の余地はある」

 

デジカメ市場が急速に縮小していることは各所で報道されていますが、わずか6年間で販売台数が6分の1以下になるとは驚きですね。デジカメの販売台数が、どこまで行って下げ止まるのか気になるところです。

また、ニコンの今期は、ミラーレス製品の拡充するということなので、引き続きZマウントの新製品が中心になりそうですね。

2019年7月31日 | コメント(23)

コメント(23)

自分が行く販売店の話ですが、コンデジ売り場が以前はメーカー別に4列くらいあったのもが今は1列にまとめられている状態で現状を物語っています。
一眼の面積はさほど減ってないもののミラーレスの棚の割合が増えその分一眼レフの棚が減っています。
ミラーレスはSONYの売り場が一番広い。続いてKissM。
一眼レフはKissシリーズの台数が一番多い。
もっとも目につく通路側のエンドにはSONYとCanonが大体鎮座しててたまに富士フイルムがおいてありますね。
販売店の売り場の傾向を見るとカメラ市場の動向がなんとなくわかりますね。

6年前だと、まだデジタル一眼レフが成長期でフルサイズ機が出てきたり画素数戦争も盛んだった頃、旧製品と新製品の差が著しく買い替えも盛んだった。
今はもう成熟期に入ってしまい、1、2年前の製品でも十分だという状態だから、どこのメーカーもカメラ本体の売り上げには苦戦しているんじゃないんですかね。

台数ベースで見れば、コンデジがスマフォに追いやられたので当然かと思います。純利益ではどのくらい落ち込んだんでしょうね。これだけ縮小してもまだ120億も利益があることに逆に驚きです。

コンデジを含めたデジカメ出荷台数は最盛期が1億2000万台超。
昨年は2000万台を割っていますから1/6以下。
各社同じような減少なのでしょうね...

ニコンは一眼もミラーレスも
一見ユーザーが気付かない様な細かい配慮がなされた
真面目なカメラ作りをしていると思いますが、
他社と比べてユニークな発想で作られた上位カメラが少ないことを考えると、
4眼レンズなどを当たり前の様に、平然と搭載してくる
スマホ陣営に食われる速度は早いだろうなと思います。
Keymissionは特に「ああ……ダメだな」と強く感じました。

近年アメリカ企業や中国企業が発表している
スマホやアクションカム、ドローン、ジンバル等の、イメージセンサを使った新製品は
結果はともかく、驚きを与えてくれる製品が多いですが
日本のカメラメーカーはイメージセンサによる力技を使ってくるソニーを除いて
既存の技術を磨き上げたカメラばかりで
面白い製品が出ていない様に感じています。

そういう状態が何年も続いた結果が
レンズ交換式カメラにおける動画撮影機能の停滞、
動画撮影におけるスマホとカメラの逆転現象だと感じています。

ニコンが盛り上がっていないと、やはりカメラ業界自体が盛り上がらないので
正念場と思って頑張って頂きたいです。

台数が1/6で120億も利益が出ているのはすごいですね。ニコンの現状はエントリー向けのミラーレス機がないのは辛いですが、こつこつといいカメラを作っているので、少しずつ上向いてくると思うのですが。頑張れニコン!

仕事用の記録写真なんかでも、今の若い人たちは備品のカメラを渡してもスマホやタブレットで撮りますからね…。「スマホでも撮れる」じゃなくて、むしろスマホで撮る方が普通になってしまったのでしょうね。
面白写真やカワイイ写真だけがいい写真じゃない、記録写真には記録写真に必要な画質がありますし、写真リテラシーというか、見る目のレベルがもう少し上がってくれるといいのに、と思います。

大丈夫かニコン
ニコンに限らずカメラ業界が厳しい状況やろうけど

自分はニコンの「見たまま」という画作りが好きなので
これからも高再現性にこだわってカメラ作ってほしい
これからも良い意味でカタログスペックを気にせず より良いカメラを作っていってほしい

ニコンはD800やDfなど時代を先駆けたカメラを立て続けに出した時期は
大ファンでした。創立100周年前後で事業再編の為、DLシリーズ等発売中止になって少し残念でしたが、Z6のキャッシュバックでかなり躍進したと思います。
カメラは日本製造業最後の砦だと思うので、現行の全国内メーカーが生き延びて欲しいです。

確かにデジカメは衰退していますが、スマホを含めた「写真を撮れるもの」を所有している人という観点では伸び続けており、写真を撮るという行為がとても身近になってると思います。

デジカメの登場によりフィルムカメラが衰退したときも、結果的には写真を撮るということが、多くの人にとってより身近になったはずです。それと同じですね。

次はどのような新しい製品で写真を撮るという行為がより身近になるか楽しみです。

ニコンに限らず、ですが、
(1)1990年代末~2010年代初頭は、フィルムからデジタルへの移行期で、カメラメーカーにとっては「バブル期」であった。
(2)2010年代初頭以降は、スマホ(やタブレット)の爆発的普及により、「写真機」(写真を撮る道具)は従来タイプの「カメラ」だけではなくなった。
ということでしょうかね。

>>Hakさん
13年3月期の映像部門の売上高7,512億円、営業利益601億円に対して20年3月期の予測が売上高2,600億円、営業利益120億円なので、7年で売上は1/3、営業利益は1/5になったという感じですね。

市場自体の落ち込みなので、どのメーカーがどうこうのではありません。
言ってみればこれが普通。次から次へと短いスパンで新製品出していると、いずれメーカーもユーザーも疲れ果ててしまいます。

カメラ業界が盛り上がる為に、eスポーツの様にゲーム業界がやっている様な、大規模な賞金をかけた大会、即ちコンテストなどやったら如何でしょうか?
勿論、審査の方法も工夫して参加型にしたり、分かりやすくて面白い事やって貰いたいです。

今でも色々な写真のコンテストは有りますが、メーカー毎だったり有っても小規模な感じがします。
CP +等のイベントも良いですが、カメラメーカーの垣根を超えて盛り上がれ、てインパクトがある企画をするべきです。

Canon、Nikon、SONY、OLYMPUS、Panasonic、富士フィルム、RICOH PENTAX、LEICA、SIGMA、Tamron、その他カメラ関連企業が協賛して、其れこそ何億とか、とんでもない大きな賞金を用意し、プロやカメラ愛好家以外に一般の方も注目する様な、夢のある企画が出来たら面白いと思います。

最近のニコンは弱かった動画機能で一皮むけた製品やNET動画宣伝などを出してきましたが、どうもそれがまだユーザーに伝わっていないように感じています。例えば他社アクセサリー製品を使った使い方などをカタログに載せてアピールしてみればと・・・。

先の記事にもありましたが、販売で優勢なCanonやSONYでさえも売上難の模様なので、どこかで選択と集中をやらないといけないような気がします。少なくとも数年はあのα7登場時の様にレンズが少ないと言われ続けると思いますので。(今更ですがFTZアダプターをバラ撒いたら良かったのにと)

ショッキングな数字ですが、3万円のカメラ6台と18万円のが1台とでは、売上金額は一緒ですが台数は1:6ですからね。

要するに「3万円」(低価格)のほうが顕著に売れなくなったということであり、それはもちろんスマートフォンによる侵食。

最近はライカがファーウェイに載っていますが、ニコンやキヤノンもスマホはコンデジと位置付けてアンドロイド機に搭載/供給したらどうかなと思います。
ソニーは自社のスマホがあるから難他社のものにバッヂを付けるのは難しいからこそ、ニコンやキヤノンにとってチャンスだと思うのですが。

ピーク時のニコンとキヤノンの稼ぎっぷりは凄まじかったです。
ニコンはD3000系、D5000系、D7000系全部が好調だった時にD800も当ててFX高単価レンズも凄い勢いで売れた。

東日本大震災やタイ洪水の極めて深刻な被害も跳ね返して強さも見せつけた。

市場縮小の逆風が吹き荒れても構造改革は上手くこなしていると思う、今後も粘り強く事業を継続できると確信しています。

他の単語が見つからないので、失礼を承知のうえで使いますが、団塊世代の退職金バブルと、カメラのデジタル化(及びフルサイズ化)がほぼ一致し、2007~8年あたりからの10年間は、確かにデジカメバブルだったのかもしれません。その団塊マネーがカメラに対して使われることが減少し、あわせてスマホによる浸食は、すでに予想されていたこと。バブルだったころを夢見て「何かをすればいずれ再び」を追えば、それは破綻への道です。
これはどのメーカーにとっても同じことでしょう。

いち撮影者、いち趣味人としてはメーカーの奮起に期待するしかありませんが、ユーザー側も分をわきまえることも必要でしょうね。

ライトユーザーはスマホに流れたほか、画質にこだわる人たちはフィルム代の呪縛から解き放たれたが故に写真はカメラだけでは決まらないと知ってしまったことも大きいと思います。ライティング、被写体確保の費用、遠征の交通費や宿代、パソコン環境にお金をかけて、カメラやレンズに回る分が減っているように感じます。コト作りは得意な所に任せるとして、物作りではライティングで無線スピードライトも流行っていますが、ニコンはここではSB-5000だけで少し弱いように感じています。カメラ本体以外の開発も進めてほしいと感じています。

今、写真を撮る文化は過去最大の盛り上がりだと思います。その主体がスマホに移っている以上、市場の状況がカメラメーカーには厳しい状況になっているということですね。結果、カメラメーカーはそれでも利益の出る戦略を取らなければならないということであり、なにも出せる時に新製品を出すのを控えたり、購買者のわれわれが購買行動を反省したり変えたりする必要はないでしょう。

ここら辺がTony Northrop氏のいう、マウントの将来性と関連してくる所ですね。
http://digicame-info.com/2019/05/ex.html

シュリンクする市場に投資し続ける訳には行かないので、何を次の主力にして行くか。そこにどう積み上げてきたカメラの技術が活かせるかに興味があります。
既存製品のブラッシュアップではなく、新しい価値を生む製品を期待しています。

 似たような趣味の製品で、20年先行しているオーディオ関連製品では、プロ用製品や一部のマニア向けの正常進化モデル(出荷台数は少ないのでは?)と、一般向けのスマホ前提のモデル(安価だが台数が比較的多い)に完全に分化していますね。一般受けは、BOSEやB&OのBlootoothスピーカーのように、スマホがないと音も出ないくらい、スマホと一体化しています。それでも音がいいモデルが人気です。スマホでも必ず必要になるヘッドホンは、数も出ているし、むしろ高音質化・高価格化しています。
 デジカメは、今のところ正常進化モデルばかりですが、スマホと完全連動した外部カメラのような機種もあってもいいのではないでしょうか。単独で撮影はできた方がいいと思うので、液晶画面と一時保存用の内部メモリーくらいはあった方がいいと思いますが、HDRなどはスマホ側に任せるくらい連動して、データも5Gの高速通信になったら即時転送しスマホ側でスマホのカメラと同じように加工処理を行うもので、胸ポケットに入る高画質機で、電子処理側を完全にスマホに任せるので、その分安価な製品という感じでしょうか?
 開発もカメラメーカーの技術者だけで行うと、従来のカメラのものを「転送する」というイメージになってしまうので、スマホの技術者やインスタの技術者などを引き抜いて、スマホネイティブの若者とのチームで開発するくらいの感じがいいのではないでしょうか?
 ヘッドホンに当たるのは、スマホ用のカメラですかね。ソニーやライカは作っていますね。
 日本の優れた工学技術もいろんな形で今後も生かせるといいですね。最初に見えてる物を捉えるのはレンズというのは変わらないように思うので。

デジカメの市場がどこまで縮小するかは、一重に「スマホのカメラ機能がどこまで進歩するか?」によるのではないでしょうか?

スマホの弱点の一つは望遠機能でしたが、昨今は多レンズ化により随分と進化してきました。ボケについては、ソフトウエアによる対応が相当に進みそうです。感度はどうでしょう? センサー及びレンズサイズに物理的制約がありますから限界はありそうですが、それでも今しばらくは高感度化が進むことでしょう。

それらが概ね行きついた時、所謂デジカメでなければ撮れない領域がどれほど残っているかが、まずは一つ目のポイントです。ただし、そのような領域拡大はデジカメの高機能化と高価格化も伴いますので、それに追随できる購買層も狭くなることが予想されます。

同じことは、中盤→フルサイズ→APS-C及び4/3→コンデジというデジカメ同士のヒエラルキーにも言えそうです。上位機種ほど、高機能化→高価格化が進み、その結果シェアは低下する、ということになると予想します。各メーカーの舵取りは相当、難しいことになりそうです。

写真を趣味とするものとして、各メーカーには何とか頑張ってほしいと望むばかりです。愛機は6年前のエントリーフルサイズ一眼レフ機ですが、風景・静物中心ということもあり、今でも不満はほとんどありません。可能な限り使い続けるつもりではおりますが、昨今の小型センサー機の進歩やフルサイズ機の高価格化を鑑みますと、次はAPS-Cあたりを購入しているかもしれません。


コメントする

※コメントは承認後に表示されます。初めてコメントされる方はこちらをご一読下さい。
※同じ記事にハンドルを変更しながら投稿された場合は、コメントを削除します。
※記事の内容を無視したコメント、煽り・いやみ・皮肉・感情的なコメントは承認いたしません。

スポンサーリンク

月別アーカイブ

2019年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 
2018年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2017年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2016年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2015年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2014年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2013年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2012年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2011年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2010年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2009年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 

2019年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

このブログ記事について

このページは、2019年7月31日 に公開されたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ニコンが「NIKKOR Z 85mm f/1.8 S」を正式発表」です。

次のブログ記事は「オリンパスE-M5 Mark III の発表は8月ではなく9月末から10月になる?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

デジカメinfo topに戻る