SIGMA fpのセンサーはソニー製、販売価格は出血大サービスかもしれない

写真家の田中希美男氏が、シグマの新型カメラ「fp」や次に登場するfoveon機などに関して、いくつかのコメントをしています。

田中希美男@thisistanaka

  • やはり、SIGMAはレンズだけでなく「カメラ」も発表しました。それは予想通りだったが、ベイヤーセンサー(SONY製)使用のカメラだったとは、うーん驚いたぞ。 今年の秋には発売予定だそうです。価格は・・・言っちゃいけないとクギをさされましたが、期待していい。
  • じゃあフォビオンセンサーのカメラはどーしたッ、と思うでしょうけど、それは(たぶん)来年には発表発売になるでしょう。本日発表の「fp」は動画重視のカメラだったですが、フォビオンのカメラは真正直の静止画撮影優先のカメラになるでしょう。こちらにも期待したいです。
  • SIGMAの開発発表された「fp」は、大変にコストのかかったカメラです。予想される販売価格のことを考えれば「出血大サービス」かもしれません。 小さくて性能の良いカメラを作るのは(予想以上に)お金のかかるもんです。お金だけでなく優れた技術も「覚悟」も必要です。SIGMAはよくがんばった。

 

「fp」の価格は「期待していい」「出血大サービス」と述べられているので、リーズナブルな価格を期待できそうです。搭載されているセンサーはソニー製とのことなので、各社のフルサイズ機でよく採用されているソニー製24MPセンサーでしょうか。foveon機は、もう少し時間がかかりそうですね。