CIPAが2019年6月のデジタルカメラと交換レンズの出荷実績を公開

CIPAが、2019年6月分のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計(グラフ)※リンク先PDFファイルです

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交換レンズ統計(グラフ)※リンク先PDFファイルです

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2019年6月のデジタルカメラの出荷数量は、前年同月比で74.8%と、先月の79.0%から更に悪くなっていて、下げ止まる兆候は見られませんね。

特にレンズ交換式は前年同月比で65.3%と落ち込みが加速していて、ほぼ前年並み(101.7%)を保っていた昨年6月とは状況が一変しているようです。交換レンズも同様で、前年同月比67.1%と、落ち込みが顕著ですね。

一方で、レンズ一体型(コンパクト)は、下げ止まってはいないものの、前年同月比88.2%で落ち込みがだいぶ緩やかになってきたという印象です。

また、生産出荷実績表(※リンク先PDFです)からは、一眼レフ(前年同月比56.8%)だけでなくミラーレス(前年同月比79.8%)もかなり落ち込んでいるのが見て取れますね。