キヤノンのEOS R用の「16-35mm F4」「20mm F2」「45mm F2.8」の特許

Canon News で、キヤノンのEOS R用のいくつかのレンズの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: Canon RF lenses

  • この特許出願(USPTO20190265450)では、RF用の16-35mm F4を含む興味深い実施例が見て取れる。バックフォーカスが少々短い(後玉がマウント内に深く入り込む)ので、このレンズが実際に製品化されるのかは、少々疑わしいと思っている。

    焦点距離:20.50
    F値:2.06
    半画角:46.54
    像高:21.64
    全長(前玉からセンサーまで):60.13
    バックフォーカス:13.50

    焦点距離:44.70
    F値:2.85
    半画角:25.83
    像高:21.64
    全長(前玉からセンサーまで):62.63
    バックフォーカス:13.13

    焦点距離:16.48 24.02 33.75
    F値:4.12 4.12 4.12
    半画角:57.70 42.01 32.66
    像高:21.64 21.64 21.64
    全長(前玉からセンサーまで):117.64 109.16 110.13
    バックフォーカス:11.50

 

キヤノンは、RFの大三元レンズが間もなく完成しますが、16-35mm F4の特許が存在するということなので、次はRFの小三元に着手するつもりなのかもしれませんね。

また、単焦点ではF1.2クラスの大きく高価な大口径レンズのリリースが続いているので、20mm F2や45mm F2.8のような扱いやすいレンズのリリースにも期待したいところです。