キヤノンがアウトドア用の小型カメラ「IVY REC」を発表

キヤノンが海外で、ストラップ・ベルトなどに簡単に固定できるアウトドア用の小型カメラ「IVY REC」を発表しました。

Canon announces upcoming public availability of its IVY REC clip camera

  • キヤノンはクリップでストラップやベルトなどに固定可能で、スチルと動画の撮影が可能なアウトドアカメラ「IVY REC」を発表した。このカメラには、13MPセンサーと換算25.4mm F2.2のレンズが採用され、1:1と4:3のJPEG画像と、1080/60fpsのMP4フォーマットの動画撮影が可能だ。
  • 電子式手ブレ補正が採用され、モノラルマイクと、メモリーカードスロット、660mAhの充電式バッテリー、マイクロUSB端子を搭載している。Wi-Fi802.11b/g/nとBluetoothが採用され、Mini Cam appで設定やバッテリー情報、ストレージの残り容量などの確認が可能だ。
  • Mini Cam appでは、ライブビューファインダーモードや、タイマー付きのリモートシャッターも可能で、カメラからモバイルデバイスへの画像の無線転送もできる。
  • 耐ショック・防水使用で、温度は-10℃から40℃で使用できる。大きさは110.5mm x 45.2mm x 18.5mm。
  • IVE RECの色はグリーン、ブルー、ピンクの3色で来月129.99ドルで発売される。

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キヤノンから非常にシンプルなアウトドアカメラが登場しました。操作部はモードダイヤルとシャッターボタンだけで、設定や画像の確認はスマホで行うという割り切った使用のようです。

左側のクリップ(カラビナ)の四角い穴の部分をファインダーのように使用する意図なのでしょうか。

キヤノンは以前のインタビューで、新しい種類のカメラをリリースしていくと述べていましたが、第1弾のIVY RECが成功するのかどうか注目したいところです。