タムロンのフルサイズミラーレス用の4本の単焦点レンズの特許

Mirrorless Reports で、タムロンの4本の手ブレ補正付きの単焦点レンズの特許が紹介されています。

・Tamron Patent Application: Full frame mirrorless primes(※元記事は削除されています)

  • タムロンが「50mm F2.8」「80mm F2.8」「105mm F2.8」「35mm F1.8」のフルサイズミラーレス用の単焦点レンズの特許(2019-200339)を出願している。この特許出願の目的は、ピントを変えたときに倍率を一定に保って動画撮影時のウォブリングをなくすことだ。これらのレンズには、手ブレ補正が搭載されている。
  • 50mm F2.8
    - 焦点距離:49.9833
    - F値:2.6093
    - 半画角:23.1943

tamron patent_2019-200339_50mmf2.8_001.jpg

  • 80mm F2.8
    - 焦点距離:78.8596
    - F値:2.8545
    - 半画角:15.1335

tamron_patent_2019-200339_80mmf28.jpg

  • 105mm F2.8
    - 焦点距離:104.9887
    - F値:2.8961
    - 半画角:11.4568

tamron_patent_2019-200339_105mmf28.jpg

  • 35mm F1.8
    - 焦点距離:36.0396
    - F値:1.8823
    - 半画角:30.7315

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4本のうちの3本はF2.8の単焦点レンズで、これらのレンズはタムロンの20mm F2.8、24mm F2.8、35mm F2.8続くF2.8シリーズのレンズになるのかもしれませんね。F1.8のレンズもあるので、ことによると将来はF1.8の単焦点もラインナップされるのでしょうか。

これらのレンズはすべて手ブレ補正付きなので、ボディ内手ブレ補正を搭載しない機種もターゲットにしているのかもしれませんね。