・Canon Patent Application: Canon RF 35mm F1.4L Soft Focus
- キヤノンがRFマウント用の35mm F1.4のソフトフォーカスレンズの特許(USPTO20190361228)を出願している。これは次のような特徴を持つ複雑な構成のレンズだ。
「第2群のレンズ群が光軸方向に動くことで、球面収差を変化させる」
焦点距離:35.91 35.82 36.00(ノーマルフォーカス、アンダー、オーバー)
F値:1.52 1.52 1.53
半画角:31.07 31.13 31.01
像高:21.64 21.64 21.64
全長(前玉からセンサーまで):133.70 133.68 133.69
BF 19.05 19.03 19.04
キヤノンのソフトフォーカスレンズと言えば、以前にEF135mm F2.8 がありましたが、RFレンズで、またソフトフォーカスが復活するのでしょうか。
広角のソフトフォーカスレンズは珍しいですが、以前にペンタックスのFAソフト28mm F2.8があったので例がないわけではありませんね。35mm F1.4ソフトフォーカスが実際に製品化されるのか注目したいところです。
FT
光学系の一部を移動させて球面収差を変化させる、というと、目的は違えど手法としてはDCニッコールと同じですね。
スナッキー
一眼はぼかすためにある。
と考えを突き詰めると行き当たる答えなのかも知れませんね。
マウントの成長期、比較的早い段階で投入はラインナップの幅アピールかな?
高齢化社会だし需要あるかもw
どりゃー
光学系を動かして球面収差コントロールによりソフト可変ができるのはEF135mmF2.8のようにソフトなしでも撮影できるレンズでしょう。
ショートフランジバックを活かした機構でしょうし、既にあるEF35mmF1.4LIIと両立するための施策も考えているようですね。
シュワシュワ
一眼用のツァイス50mm f1.4の開放のふわふわ感が大好きです。
ただピシッと撮りたい時もあるので、自分でコントロールできるとなると魅力的ですね。