・大赤字のカメラ事業、オリンパスが撤退か存続かを決める判断基準
- 「オリンパスの企業価値を最大にする上で今日、映像事業は必要だ。しかし来年も必要かを今言うことはできない」とオリンパス社長の竹内康雄は警告する。「最終的な判断軸はそれが長期的な企業価値になるかどうかだ」。
- 映像事業の2019年3月期売上高は486億円で全体の6%。営業赤字は182億円(18年3月期は12億円の赤字)まで拡大しており、事業継続に厳しい視線が注がれる。それでも事業を続ける理由を「医療事業との関係だ」と映像事業担当役員の杉本繁実は語る。映像事業で培った技術が医療分野の4K内視鏡システムなどに役立つ。
- とはいえ事業単体の黒字化が重要課題であることに変わりはない。収益改善のカギを握るのは交換レンズだ。「レンズに必要なボディーを買ってもらえるビジネスが理想だ」と杉本は語る。
- カメラ市場におけるオリンパスの強みは小さなセンサーサイズを生かしたシステムの小型・軽量化。三脚を使用せずに手持ちで撮影できる超望遠レンズは他社と差別化できる得意領域だ。交換レンズのラインアップで付加価値をつけやすく、商品のライフサイクルが長いことも利点とみる。
以前にブルームバーグの記事で、オリンパスの社長が映像事業の見直しについて言及していましたが、ここでも映像事業に関しては「来年も必要かを今言うことはできない」という微妙な発言ですね。来年以降の動向が気になるところです。
nullpox
内向きにハッパかけたり株主向けにアピールするのは結構ですが、エンドユーザーとしてはゲンナリしますね。どういうつもりで発言しているのやら…
rev2
カメラ事業は、もう店じまいじゃないのかな。
カメラ売る気があったら社長がこんな発言しないでしょう。
Hak
オリンパスには頑張って欲しいのですが、本当に懐事情が厳しいのだと思います。
最新カメラOM-D E-M5 Mark IIIの公式実写サンプルは、素人が撮ったような写真ばかりです。
タムロンの最新の35mm f1.4の実写サンプルの方が遥かにお金かかってますよ。
せっかく良いカメラを作っても、それが伝わるサンプルを用意してくれないと、購買意欲に結びつきません。
コストカットするところを間違えまくっているのは、昨今の多くの日本企業に言えることですが、同じ轍を踏まず、ユーザー目線に立って、足元から戦略を見直して欲しいです。
加山
中途半端に正直な発言ですね。
今、必要ならそれを力強く断言するだけでいいと思います。先々の事は誰も分からないですから。
どこか自身の将来への保険をかけた保身の発言のように写ってしまいます。
顧客としてリーダーには、責任を持って断固たる姿勢を見せてほしいと思います。
まめたろう
一般的に言われている、「レンズは資産」というのはそのレンズを使用できるボディが更新され続ける事を前提とした話だと思います。
こんなこと言われたら、これから買おうとしていた人たちは躊躇するでしょうね。
来年には撤退する可能性もあると言っているようなものですからね。
どういう意図があるのかは不明ですが、ユーザーからしてみればマウント替えの良い機会だと思うしかないですね。
norinagao2000
とてもいいカメラを出してるだけに心配です。頑張ってほしいです。新しいpenとかでると欲しいのですが、やはりあの高価な価格は、厳しい収益の反映だったのでしょうか。。。
swing
それでも、パナという選択肢があるのがマイクロフォーサーズの強みでしょう。
まぁそのパナだってどうなるか分かりませんが、選択肢があることは良いことです。
まつまつ
竹内社長は、映像事業を育てる気持ちはまったくないのでしょうね。育てるのなら、こんな発言は絶対にしません。また、カメラ関係の既存の顧客への配慮なんて、微塵も考えてないと思います。
「ポートフォリオでいうと当然3事業(医療、科学、映像)のうち医療事業に傾注し、グローバルにおいて医療で勝ち残れる会社にしていきます。」という考えのようで、医療のための映像であって、それ以上の価値は考えていないのでしょうね。
技術開発、市場調査等も縮小して、若しくは医療関係の映像に注力して、必然的に映像事業は縮小していくのでしょうね。
さくら大根
オリンパスのカメラは「PEN」頼みな商売をしているように感じられます。
そのPENを購入する層が、スマホや他社ミラーレスに流れてしまっているのではないでしょうか。
E-M1Xはとても魅力的なカメラなんですが、こういうネガティブなニュースが続くと。。。
蓮根大名
オリンパスは新型機を出しても、旧型の在庫が余って安売りされるせいで新型が売れない。売上ランキング上位に来るのはいつもPENとE-M10の型落ち。新型の値崩れを防ぐために、ほとんど性能の変わらない新型を出して同じことの繰り返し...
こうした根本的な赤字体質を改善できなければ、オリンパスの映像事業に明日はないような気がします。
akira
何とも寂しい発言だ!フィルム一眼レフのOM10依頼さまざまな機種を使ってきた。m4/3の150f1.8などは大好きなレンズだ。
映像部門に携わる社員は今こそ奮起するでしょう。レンズが重要その通りだと思う。強みのマクロレンズにISを内蔵しボディとのシンクロで等倍まで手振れのない物を作れればネイチャーファンに大歓迎されるでしょう。それよりもパナと協力して互換性を強化して貰いたい。両社の手振れ補正付きのレンズが互いのボディでレンズとボディの手振れ補正がシンクロ出来ればm4/3のユーザーからフルサイズ等への流出を避けられると共に新たなユーザーの取り込みも大いに期待できると思うのですが。
頑張れm4/3
トモ
Hakさん
オリンパス公式HPにはGLOBAL PRO GALLERYという機種ごとにプロの作品を閲覧できるページがあって製品ページの実写サンプルなんかよりよっぽど素晴らしい写真が掲載されていますが、何故か製品ページからのリンクはありません。
コストカットもですが、イマイチ社内(というか広報部門内?)で連携が取れていない感じがします。
ホフマン
トップのこの発言はいかがなものかと思います。
これが警告だとすると誰に向けてのものなのか…
これを聞いて買いたくなるような人はいないような気がします。
赤い自転車
200億近い赤字を出していて、見直しなど考えていない経営者がもしいれば、株主に袋叩きになってしまうと思います。
営利企業として当たり前のことですが、赤字を出さない業務改善、1年、2年で達成する必要があるということでしょうね。
工場移転も完了して、オリンパスのカメラ事業、この1年が正念場だと思います。
AO
もしかすると以前話題になった頃の社長発言の蒸し返し記事かもしれませんが、
こういう報道が続くと開発や営業の人たちのモチベーションが心配ですね。
もし最近になって新たに今回の発言をしたとしたら、
残念ながら撤退ないし縮小の方向で社内の方針は固まったのでしょう。
ミラーレス好き
オリンパスは過去にも撤退しているので余計に・・・
映像事業の顧客を大切にする意識はない、と受け取りました。
オリスキ
最近のオリンパスは行ったり来たりの情報ばかりですね。
E-M5 IIIを心待ちにしていましたが、軽量化の為のプラボディとうたっていますが、クラシックなデザインにプラボディではMark IIと比べて明らかにチープさが目立ってしまいコストカット感が否めません。
ちょっとフジにしようかと考えてしまいますが、レンズ含めてのトータルでのバランスはやっぱりオリンパスの方が良いんだよなぁ。
しんだんし
社長が株主相手の発言ばかりしている気がします。消費者が買わなければ株主の利益にはならないのですから、消費者向けにメッセージを発してほしいです。
ぺちゃんこ
4年前ぐらいとはカメラ業界は全く変わってしまいましたからね。
そもそもオリンパスを買うターゲット層に若年層の女性が含まれていますが
よほどどハマりしない限りはボディの買い替えサイクルは長く、レンズの追加購入もあまり視野に入れてない印象です。
使用用途がインスタ映えを意識したものであり解像度等とは比較的無縁なユーザーなので、色収差や周辺光量落ちなどをある程度妥協して雰囲気を重視したような安価なレンズのシリーズも用意出来たらよかったんですが、
かといってそれだと許さないユーザーもいるからこその難しさだったかなと。
もっと機能を落として、センサーサイズによる被写界深度の浅さを気軽に体験出来るようなカメラとかがあるといいなと常日頃思っているのですが、、、
yam
こういうトップのいる会社でカメラを作らない方が、ユーザーもカメラの作り手も幸せなんじゃなか、と思いますが、問題は、ミノルタ~ソニーのような、バトンを受け取る会社があるか?、またあるなら何処か?という段階なんでしょうか。
oto
現在販売中の商品に対してこんな言い方を本当にしているとしたらちょっと残念ですし、オリンパス何をやってもダメでしょう...と、言いたくなりますね。
やまちゃん4C
社長がここまでの発言をするということは、近い将来映像部門は撤退ということが社内では決定事項ということでしょうね。
オリンパスの映像部門は、他社が好調な時ですら赤字か収支トントンの決算を続けて来ており、市場環境が厳しい中でも少なくとも昨年度末までは他社が黒字を計上しているのに、一社だけド赤字です。
これまで全く会社の利益に貢献していない部門が今日まで存続が許されて来たのが不思議であり、社長を非難するのはお門違いだと思います。
Hak
トモさん
GLOBAL PRO GALLERYのご紹介ありがとうございます。見たかったのはこういう写真です。こんな良い写真が集まっているのに、なぜ製品ページから直に飛べるようにしないのでしょうね。非常にもったいないです。
SIGMAなんてレンズごとに、Photo YodobashiやKasyapa、お写ん歩のリンクまで貼って、魅力を最大限にアピールしているというのに(そして、その罠に何十回とハマっている私、、)。
オリンパスは、社内の風通しが相当悪くなっているんだろうなと、ネガティブな印象しか持てません。本当に心配になってきました。
朝吉
銀塩の頃からのオリンパスファンだから、E-M1mkⅢが出て
暫く経って撤退と分かっても、好きなメーカー・気に入った
機種なら使い続けます。壊れたら一先ずレンズ資産でPanaへ。
Panaの4/3が駄目になったら、その時に考えようと思う。
今までの撮影から観賞の流れを壊したくないからね。
hriv
私は、社長の言葉通りなのだと思います。今は必要だが、将来は必要かわからない(必要なくなるかもしれない)とオリンパス社内でも方向性が定まっていないような印象です。オリンパスの映像事業の課題は、まだカメラ業界が好調で他社が儲けていたころから売り上げは右肩下がり、赤字を繰り返していることです。上半期決算をみると今期はさらに売り上げを下げています。内視鏡が順調に利益をあげてますので、これまで映像事業もつづけてこれましたが、この状況ではいずれ撤退ですので、ユーザーのためにも方針を明確にしてほしいです。整理縮小して身の丈に合ったサイズで継続してもらえればと思います。
NK
縮小する市場にあっては優勝劣敗、
必ず撤退するメーカーが出ます。
オリンパスはそれにあたるのでしょう。
出血続きでは持続できません。
一方、きっとどこかの会社が買うと思います。
余裕資金ということなら
ソニー?
あるいは富士かな?
なお、パナソニックは本業で苦しんでいます。
半導体も撤退ですので。
genta
ビジネスを成立させるには様々な条件があるのでしょう。
しかし、岩合光昭氏のお話や作品に触れると、大きなロマンを感じます。
夢でなく現実を見ろという姿勢の企業が最良ならば、ちょっと悲しいです。
maechan
この発言では未来はない感じですね、このような発言ではなく引き継ぐ会社の検討など資産を生かせるような方向で言ってもらいたかった、初めて買った銀塩時代にM-1から現在のEM-1マークⅡまで使っているユーザーとしてさみしい限りですね。
TK
以前はパナの3/4を使っていましたが、各社からAPS-Cミラーレスが登場してきて、3/4自体の優位性がすでに揺らいできているように思います。Panasonicのようにフルサイズ高級機路線が生き残る道ではないかと思うのですが、医療機器で要求されているのは高画素小型化なので相反することになり、そこまで踏み込むのか撤退するのかという選択をしなければならないのではないでしょうか。しかし、いくら医療機器で黒字でもそこまでのリスクをオリンパスが取るとも思えないので、縮小もしくは撤退になると思います。
gm
色んな数字を眺めながら客観的に判断したら経営者として当然出てくるであろう発言だとは思いますが来年も、とは仮定にしてもなかなかシビアなコメントが来ましたね
パナユーザーとしてはマイクロフォーサーズは万が一片方が撤退してもレンズ資産の(言葉は悪いですが)潰しが効くのが大きい利点の一つだと思ってましたが、実質パナ一本になってしまったらどうなっていくのか気がかりではあります
m2c
個人的な主観で申し訳ありませんが、
いまはカメラメーカーはスマホの影響!?で厳しい状況でしょうが、ここは踏ん張って欲しいですね。
G太
映像事業は以前と違って将来が見えにくくなっていますからね。
元々サブカメラとしてPEN持っていてPEN-F2が出たらオリンパスに戻るつもりでしたが…せめて尖った製品など出して黒字化、スクラップ&ビルドの対象にならないよう祈るばかりです。
Lt
オリ機良いのになあ。
技術職は頑張ってると思うけど、広報、経営が足引っ張ってると思います。
今ちょっとセンサーを更新していないせいで、他のフォーマットと比較して相対的にイマイチ感があるけど、センサーをさっさと更新したらマイクロフォーサーズかなりいいと思う。EM5 Mark3でセンサーは最新のものに更新すべきだったかなと。それか、来年のカメラは新型のセンサー載せますって言うだけでかなり違ってくると思います。
叢雲
こんな発言をされてしまうとオリンパスのカメラは買えません。
いずれなくなってしまうかもしれない物に少なくないお金は出せませんよね。
kmz
もはや、継続するかどうかではなく、いつ撤退するか、の問題なのでしょう。
既に技術者の流出も始まっているのではないでしょうか。
私だったら社長がこんな発言したら転職活動します。
YS
新しいメッセージなのであれば150-400mmF4.5購入してMFTと心中しようかなと思っていた自分を思い留まらせてくれる発言です。こう感じる人も他にもいるんじゃないかな。
ジェラ
このコメント読んで正直な印象としては、来年何かしらの判断が下される可能性が高いという事ですね。
社長が期限を指定した発言をしているという事はいくつかの具体的選択肢がすでにあるという事でしょうから。
冷静に考えればカメラ市場自体が最盛期の10分の1になろうかという状況でカメラメーカーが全社これまで通りという方がありえない話だと思います。
あのNikonも赤字転落しましたし、いよいよ淘汰の時代に入ったのかもしれません。
オリンパスの映像事業はデジカメ自体がまだたくさん売れている時からずっと赤字ですのでここ最近の問題ではないんですよね。
ほとんど黒字化できない体制が一番の問題で、それが市場の縮小でより深刻になっている状態だと考えます。
だから医療部門の為云々は株主取ってはずっと歯痒かったと思いますよ。
あとなんかこの社長が悪いみたいな感じもありますが、この人だって映像部門存続の為に色々考えているはずです。
この発言は、それでも最終的に決断しないといけない時がくるという事を言っているのでしょう。
実際の社長はテレビドラマのように夢やロマンだけの人では務まりませんから。
taku
どうも取り付け騒ぎ的な話の進み方には違和感を覚えますが…。
この記事にあることが、そのまま発言されたのならば、竹内氏はテレビ部門を捨てたGEが一般コンシューマからどう見られたか、あるいはリクルートへボディブローのように影響した話をご存じないのでしょうね。
infoX
以前から思っていたことだが、DSLRで4/3は生き残れなかった訳だからそこを考えるべきだったのではとずっと思ってる。
m4/3のコンパクトアピールは対DSLRでは明確に通用するけどミラーレス同士の争いになると結局DSLR時代と同じポジションになってしまうのは自明の理だと予想していた。
パナはフルサイズを出せる余力があったのがまだ救いなのかもしれない。
老舗ブランドでうちの母がフィルム時代に使っていたメーカー。
ブランドとしては何とかして生き残ってもらうことを強く願うがどうなる事やら。
デザインのヤマハ
去年のインタビューでもやっぱり赤字で今後のカメラ事業は…
みたいな話してますが去年は前向きな発言してますね
社長が変わったのもありカメラ事業は切る方向にしたんですかねぇ…?
abc
来年以降の計画が見えてこない点と、経営者の弱気な発言からもう行く末は決まっているような気がします。
a scientist
この発言で売り上げが落ちることぐらいは、さすがに分かっているでしょうから、狙いはむしろ、売り上げを落とすことかもしれません。
その事実を突きつけて、事業継続派を失脚させようということではないかと。
noppo
本当に残念ですね。歴史あるメーカーなのに、どこで間違えてしまったのでしょうか?
a shine
社長がこうした発言をするということは、撤退の方針は既に社内でも固まっていて、後は事業売却先との交渉を詰めている段階なのではないでしょうか。
経営者であれば、苦渋の決断をしなければならない場面は必ずあると思います。
to
カメラ市場が好調だった時ですら赤字続きでしたから、
市場が縮小した今いよいよ黒字化の見通しが立たなかったんでしょうか。
仮に売却となった場合でも技術特許はともかく、
今からマイクロフォーサーズ事業を欲しいと思う企業が現れるかは?
Toshi
オリンパスのカメラはちゃんと差別化はできていたと思うんですけどね…。
でも自分で買うならもう少しセンサーサイズが大きいほうがと思ってしまうかなぁ。
KO
10万でレンズまで付いてくるキヤノニコのAPS-Cミラーレスが相手になってきてますからね〜
前回の撤退時とほぼ同じ状況になっているような
A6
以前フォーサーズ撤退した時も、センサーサイズの一回り大きいAPS-C一眼レフと比べて中途半端なサイズ感が原因の一つだったと思う。
最近はオリ・パナともボディが大きくなってきたし、同じボケ味で撮ろうとF1.2のレンズを使うならフルサイズ+F2.0の方が安く軽い。
強みを生かし切れていないような気がします。
gakuazu
日刊興業新聞の記事原文は見ていませんが、yahooに掲載された記事を読みました。
全文を読むと、映像事業が危機的状況であることは事実ですが、今後も黒字化に向けて営業努力をすること、現在主力の内視鏡と異なり今後注力していく医療事業では使い捨て製品を大量に生産する必要があり、カメラで得た技術を活かすことができると発言しているようです。
社長の発言の趣旨が売却ありきであるなら、映像担当重役の発言は、過去形になるはずですが、カメラ市場の活性化に向けて挑戦は続くと記載されているので、どう見てもおかしな話ですね。
火のないところに煙は立たないですが、今回もオリンパスの意図とは違う捉え方が横行しているように思います。
仮にオリンパスがカメラ事業撤退しても、私にとっては唯一無二のシステムなのでオリンパスを使い続けるつもりです。
Proレンズ買い増ししようと思います。
がんばれオリンパス!
TJ
撤退すると思われたら商品が売れなくなるので、どれだけ状況が厳しくても、決定するまでは撤退を否定するのが普通だと思います。
これはもう撤退が決まっていると捉えられても仕方がないと思います。
どんどん
医療事業に悪影響を与えずに赤字を減らしたいということですよね。映像事業の売却も選択肢のひとつではあるでしょう。
その場合医療事業に必要な部分は残すんでしょうけど、そうなると買い手を見つけるのも大変になるかもしれませんね。
OMファン
a scientistさんと同様に感じますね。
そして叢雲さんと同じように考える人が増えるわけです。
自分も50年近くオリンパスカメラを使ってきましたので
残念です。
今回の発言は、OM撤退や4/3撤退とは意味が違うと思います。
ミノルタがカメラを止めた時と同じ道を進むのでしょうかね。
それにしても、この会社は昔とだいぶ変わりましたね。
中学生の頃、幡ケ谷の会社を訪ねた時の暖かな対応は今も忘れませんが、
近年のサービスセンターでの対応の冷たさやレベルの低さにはがっかりします。
餅ゼリー
レンズ交換式カメラなんて、元々はかなりの贅沢品、高級品だったはずなのですが、今は安く大量に売らなければ、商売として成立しなくなってしまいましたね。
まともなレンズを作ろうとすると、イメージサークルが半分の面積だからと言ってコストが半分になる訳ではないでしょうから、真面目にやる程、苦しくなるというのはあると思います。
キヤノンのEF-Mのキットレンズなど、画質には目を瞑る代わりに、無人ラインで作ってしまう文字通りの荒業で、交換レンズもほぼ追加しない徹底ぶりですが、フルラインナップを展開するオリンパスが、こういう相手とパイの奪い合いをする羽目になるのは、なんとも残酷ではあります。
一方、RX100 Mark Ⅶなど、1インチの24-200mm相当をポケットサイズで携帯できると言う競争相手が不在の場所で、高値でもしっかり売っている訳ですが、より小型軽量で本格的な撮影をという需要に応えている事を考えると、あの7兄弟も間接的にはマイクロフォーサーズの新規ユーザー獲得に響いているような気がします。
私はコンデジながらXZ-2が好きで未だに使っていますし、持っていないくせにおこがましいですが、12-40mmと40-150mmのPROレンズは、写りも筐体のデザインも大好きです。
撮影用途の関係で、好きなメーカーだけど所要していなかったり、好きじゃないメーカーだけど買わざるを得ない等、色々事情があるのですが、結構これは衝撃的でした。
ジェラ
数日中にまたいつものように否定のコメントが出るかも知れませんが、この繰り返しこそがあまり良い事とはいえません。
フォーサーズが怪しくなってきた時、どうする?止めない、新製品の予定は?もちろんある、といったやり取りを繰り返し一向に目に見えた進展なくユーザーの不満に繋がったのを思い出しました。
あの時はまだ取材側が存続を疑問視してその都度オリンパス側が否定するといった流れでしたが、でも最近のやり取りはオリンパス内部で意見が割れているかのような不安定さを感じてしまいます。
もちろん現時点何も正式発表されたものはないので過度な反応はしないほうがいいと思いますが、なんとなく大きな方針転換が行われる前兆のような感じがしてきました。
少なくてもこのまま何も変化せず継続という選択肢は無いでしょうから、続けるにしても手放すにしても何らかの大鉈はありそうです。
カメオ
正直オリンパスの映像事業は常に赤字のイメージがあります
宣伝のためにやっているとか道楽でやっているとよく言われていましたね
ただ昨今の全体の出荷台数の減少などを見るに
赤字の意味合いもネガティブさが増しているように感じます
最近ではなんでもワイヤレスが当たり前ですがワイヤード前提の置型カメラも需要があるのではないかと思います
その領域もすでにスマートスピーカーにカメラが付きモニターが付き先を越されてしまっていますが…
棒燃
OM-1からのユーザーなので、これはさびしいコメントです。
EM-1MK2は2台使っていますが、ほかのメーカーにはない魅力を持ったカメラです。
パナソニックの10‐25mmF1.7を最近買いましたが、EM-1MK2とでスナップでは最強、代わりがききません。
開発は大変でしょうが、コンパクトばかりにこだわらず、フルサイズでは不可能なF値やズーム域に踏み出せば、必ず生き残れるとは思いますが。
最近のオリンパスの新製品にはワクワク感がなくなってしまったので、そこらへんが一番問題なのではと思います。
Mスクエア
パナのマイクロフォーズ気を使っていますが、オリンパスにも頑張ってもらわないと。
強豪相手がいてこそ、業界は進歩するので。
また、シグマあたりが自社のレンズ(L,ニコン、キヤノンマウント)からマイクロフォーサーズへの変換アダプターを出してくれれば、もっと多くのカメラマンが、オリ、パナのマイクロフォーサーズ機を気軽に購入できるのに。
オリンパスのPEN(ペン)は名機だけど、この発言は変(ヘン)H過ぎる。
ヒカリ
今、1番欠けているのは
ボディーですね
良くも悪くも
次の E-M1 が運命を握っていると思います
オリンパスのEシステムの底力を
見せて欲しい物です
私が買うか買わないかは
電子シャッターの出来ですね
歪まない電子シャッターが出来たなら
多少高くても買います
旅カメラとして最高なので
電車の車内など静かにファンダーを覗けたら
最高だと思いませんか
ロードマップにある
あの望遠ズームと新しいボディー
この両輪が引っ張っていってくれることを願います
サードパーティーのレンズは既に
いいレンズもありますし
MF前提であればアダプターも数多くあります
そういう遊びの部分ももっと上手くアピール出来たら良いですね
全般オリンパスは
アピールが下手すぎる気がします
abc
カメラ業界自体がもの凄い勢いでシュリンクしていってるのでマイクロフォーサーズに限らずフルサイズやAPSCも淘汰が進んでいくと思います。
まこmako
日本経済新聞社も12/24火の電子版で
「オリンパス、「利益率2倍」に必要な大手術」を報じていますね。
α&ZD
今日の日経です。日刊工とはだいぶニュアンスが違いますね。
> UBS証券の小池氏は「1人あたり生産性が低い治療機器事業は人員の適正化余地が大きい」と指摘する。竹内社長は「事業拡大だけで目標を達成するのは難しく、コスト削減は避けて通れない」と話す。
> 赤字が続くカメラ事業から撤退して、医療機器に集中することで採算を改善する道も考えられるが、可能性は低そうだ。竹内社長によると「企業として『この事業は絶対やめない』という選択肢はないが、現時点では光学技術のドライバーとして重要な事業だ」としている。
あでぃ
社長のコメントが映像事業の足を引っ張っりかねないですね。
これからオリンパスを買おうか検討している人は手を引くでしょうし、優秀な社員がオリンパスに居続けてくれるでしょうか。
taruga
ソニー元CEOやΣ社長のようなカメラ愛を感じるトップでないと黒字化・事業継続なんかできっこない。
感動・悦び・夢を紡ぐ製品を生み出す企業として矜持をもった発言をしてもらいたい。
(尤も、これまでトンデモ社長が多かった中でよくここまで頑張ってきたと思うが)
重いカメラ・レンズを振り回してきた世代が一斉に高齢化に突入する時代、MFTの真価が発揮されるのは正にこれからだ。