キヤノンが2020年中に4機種のフルサイズカメラを発売する?

Canon Rumors に、キヤノンが2020年に発表する4機種のフルサイズカメラと、5D4後継機、EOS-1レベルのRFマウント機などに関する噂が掲載されています。

Canon will release four new full-frame cameras in 2020 [CR2]

  • 次の情報は数人の異なる情報筋から聞いたもので、これらはフルサイズ機に関するものだけで、PowerShotやEOS Mに関する情報はない。キヤノンは4機種のフルサイズ機を2020年に発売すると聞いており、そのうち3機種に関しては確実だと思っている。
  • EOS-1D X Mark III:このカメラは既に発表されており、2月中旬に出荷開始される。
  • EOS Rs(非公式の名称):次に登場するEOS Rとして、長い間噂されているカメラで、2月のCP+の前に発表される可能性が高いと考えている。3月に発表される可能性もある。
  • EOS Rm(非公式の名称):どうやらEOS RPよりも更に手頃な価格のボディが登場するようだ。EOS RPは999ドルで販売されており、新型機を価値あるカメラにするためには、かなりの価格差が必要になるだろう。以前に、数人のキヤノンの人がこのようなカメラが登場する可能性があると述べていたが、現在、これが現実になるという裏付けが取れている。
  • 2020年の3機種目のEOS R:3機種目のEOS Rは少々謎だが、このカメラの方向性を示す情報はある。このカメラは低画素センサーを備え、おそらくソニーα7Sシリーズをターゲットにしたスポーツ/高速連写ボディになると考えている。
  • EOS R後継機が登場する可能性はあるが、EOS Rは1回限りのもので、今後は更に焦点を絞ったボディが登場する可能性もある。この情報は何度か聞いており、ある程度は理に適った話だ。以前に述べたように、EOS Rは一時的な間に合わせの機種のようだと常に感じていた。
  • EOS 5D Mark IVと同等のEOS Rが登場する可能性はあるが、我々はEOS 5D Mark IVの後継機は一眼レフになると考えている。
  • EOS-1レベルのEOS Rはどうだろう? このようなカメラが2020年中に登場するとは思っていない。RFマウントのプロ機については、2021年に更に情報が入ってくるのではないかと思っている。

 

この噂が事実だとしたら、2020年はキヤノンはEOS Rのボディで大攻勢をかけることになりそうですね。トップバッターは、どうやら頻繁に噂が流れていた高画素機(EOS Rs?)になりそうです。

EOS RPよりも更に安価なカメラの登場も噂されていますが、現在、EOS RPは国内で12万円程度で販売されているので、これより安価だとすると、新型機はZ50やα6400などのAPS-C機と同程度の価格設定になるのかもしれませんね。

3番目のカメラはα7Sの対抗となる低画素機と予想されていますが、スポーツ向けの高速連写機だとすると、高感度と動画に強いα7Sシリーズとは少し路線が異なるような気もします。

あと、EOS Rは1代限りで消滅するかもしれないという情報も気になるところですね。