オリンパスE-M1 Mark III の詳細

Photo Rumors に、オリンパスE-M1 Mark III のプレステキストが掲載されています。

detailed information on the upcoming Olympus E-M1 Mark III mirrorless camera

  • E-M1 Mark III は新型の画像処理エンジンTruePic IXと20.4MP LiveMOSセンサーの組合せで、低ノイズとトップクラスの画質を実現。
  • 高解像度を必要とするユーザー向けに、50MPの手持ちハイレゾショット機能を備えている。三脚使用時は80MPのハイレゾショットが可能。
  • 5軸手ブレ補正を搭載し、レンズ内手ブレ補正との協調動作で7.5段分の補正効果を実現(ボディのみでは最大7段分)。
  • AFは121点全点クロスの像面位相差で、画面の垂直75%、水平80%をカバーする。高度なAFアルゴリズムとの組み合わせで、動きの速い被写体にも追従する。
  • 連写は20.4MPのフル解像度でAF/AE追従追従で18コマ/秒、連写中にファインダーで被写体を確認できるので、正確な追跡が可能。
  • マルチセレクターを使用して、ファインダーを除きながら親指でAFエリアを素早く移動可能。AFターゲットループ設定(AF測距点を画面の端から反対側の端に移動するか、そこで止めるかの設定)も追加されている。
  • 顔認識、瞳認識は処理能力の高いTruePicIXとAFアルゴリズムの改善によって、より高性能になり、画面内で顔や目が小さくてもより適切に検出することができる。また、タッチ操作で顔を選択することが可能になった。
  • 新しく搭載されたStarry Sky AFでは、小さい星にも正確にピントを合わせることができる新アルゴリズムが採用されており、超高精度のAFが可能になっている。強力な手ブレ補正と相まって、手持ちでの天体撮影を可能になる。
  • 高度なSSWF技術とセンサーの防汚コーティングで、センサーのゴミの付着が1/10に減少している。シャッターの耐久性は40万回をクリア。
  • 動画専用のISモードを備え、動画で強力な画像の安定化を実現。高解像度の動画でも三脚やジンバルを使わずに撮影可能。

 

E-M1 Mark III は、新型の画像処理エンジンが採用され、手持ちハイレゾショットや、AF機能、手ブレ補正などが強化された正常進化モデルになっているという印象です。

手ブレ補正はE-M1Xと同レベルになっており、手持ちハイレゾショットも採用されているので、E-M1Xとの差はかなり小さくなっているという印象です。新しく追加された天体用のAFは面白そうな機能ですね。