ニコンが「Z 20mm f/1.8 S」「Z 24-200mm f/4-6.3 VR」を正式発表

ニコンが、Zマウント用の広角単焦点レンズ「Z 20mm f/1.8 S」と高倍率ズーム「Z 24-200mm f/4-6.3 VR」を正式に発表しました。

「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」を発売

「NIKKOR Z 20mm f/1.8 S」の主な特長

  • 非球面レンズ3枚、EDレンズ3枚を採用し、至近距離から無限遠まで、絞り開放でも画像周辺部まで高い解像力を発揮。
  • 点を点として描写する高い点像再現性を実現。
  • 超広角レンズでありながら滑らかなボケ味を実現。
  • 「マルチフォーカス方式」の採用により至近距離でも高い解像力を実現。
  • 「ナノクリスタルコート」の採用で、ゴースト、フレアも効果的に低減。
  • 超広角レンズながら歪曲収差を極力抑えた、周辺部でも歪みの少ない画像。
  • 「STM(ステッピングモーター)」、「コントロールリング」の採用で動画撮影時の静粛で滑らかな操作感を実現。
  • 防塵・防滴に配慮した設計や、電磁絞り機構の採用などによる高い利便性。
  • 発売時期は2020年3月予定、希望小売価格は15万6530円(税抜14万2300円)。

「NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR」の主な特長

  • ED非球面レンズ1枚、EDレンズ2枚と非球面レンズ2枚を採用し、高い光学性能と小型・軽量を両立。
  • ズーミング時にほとんど重心が変わらないよう配慮した設計。
  • 絞り開放から画像周辺部まで高い解像力を発揮。
  • 「アルネオコート」による、ゴースト、フレアを抑えたクリアーな画像。
  • 高倍率望遠ズームレンズでありながら、最大撮影倍率0.28倍(望遠端)を実現し、被写体を大きく写すことが可能。
  • 最短撮影距離0.5m(広角端)により、被写体に近づいた撮影が可能。
  • 滑らかなトラッキング、フォーカスブリージング対応等、動画撮影にも配慮した設計。
  • 「ズームリング」と「コントロールリング」の採用で動画撮影時の滑らかな操作感を実現。
  • 「STM(ステッピングモーター)」の採用により、静止画・動画を問わない高速・高精度・静粛なAF駆動を実現。
  • 5.0段の高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構。
  • 防塵・防滴に配慮した設計と、フッ素コート採用による優れた防汚性能。
  • 発売時期は2020年4月予定、希望小売価格は13万9480円(税抜12万6800円)。

 

ニコンZ 20mm f/1.8 S は点像再現性が追求されているようなので、天体用としてもよさそうですね。スペックの割りに大きなレンズですが、描写性能には大いに期待したいところです。

Z 24-200mm f/4-6.3 VR は、コンパクトで最大撮影倍率も高いので使い勝手がよさそうです。VRが付いているので、ボディ内手ブレ補正の無いZ50でも問題なく活用できそうですね。