ニコンが「D6」を正式発表

ニコンが、AF性能を大幅に強化したプロ向けのフルサイズ一眼レフ「D6」を正式発表しました。

デジタル一眼レフカメラ「ニコン D6」を発売

  • 株式会社ニコンイメージングジャパンは、スポーツ・報道系のプロフェッショナルフォトグラファーのニーズに応えるフラッグシップモデル、ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「ニコン D6」を発売する。発売時期は2020年3月予定。
  • AF性能が前機種の「ニコン D5」から大きく向上し、ニコン史上最強のAF性能を実現。フォーカスポイントには全点クロスタイプかつ選択可能な高密度105点AFシステムを新たに採用。
  • AFセンサー密度は約1.6倍、選択可能なクロスタイプセンサーの点数は3倍と大幅に増え、高い合焦性能を発揮。優れた低輝度AF性能を実現し、中央の測距点は-4.5 EVまで、その他測距点は-4 EVまでの暗さに対応。
  • 新開発のAF専用エンジンにより、約14コマ/秒の高速連続撮影でも全点同時測距を実現し、被写体へのAF追従性能を向上。
  • 「AFロックオン」の性能を強化し、横切る被写体があっても、もとの被写体からピントが外れにくく、狙った被写体の狙った位置にフォーカスを合わせ続ける性能も強化。
  • 画像処理エンジン「EXPEED 6」の高い演算能力と新開発AF専用エンジンを活用し、180KピクセルRGBセンサーを用いたアドバンストシーン認識システムの性能が向上。
  • 有効画素数2082万画素、ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと画像処理エンジン「EXPEED 6」の搭載により、ISO感度は100~102400の幅広い常用感度域を実現。高感度でも解像感を保ちながらノイズを効果的に低減。オートホワイトバランス性能が向上し、人物の肌の色味も色被りなく一段とクリアーに再現。

nikon_d6_of_001.jpg

昨年9月に開発が発表されていたニコンD6が正式発表されました。外観はペンタ部と左肩の操作部の高さが変わっている以外は、D5からあまり変わってないようです。

D6はAF機能を中心に改善された正常進化モデルのようで、ニコン史上最強をうたうAFがどれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか興味深いところです。