・オリンパスのプロモデル「OM-D E-M1 Mark III」が初登場1位に
- データ集計期間 2020年2月16日~2月29日
- 第1位 オリンパス OM-D E-M1 Mark III ボディ
- 第2位 キヤノン EOS-1D X Mark III ボディ
- 第3位 ソニー α7R IV ボディ
- 第4位 ソニー α6400 ダブルズームレンズキット(カラバリ含む)
- 第5位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
- 第6位 ニコン Z 6+Z 24-70mm f/4 S+マウントアダプターFTZ
- 第7位 ニコン Z 7+Z 24-70mm f/4 S+マウントアダプターFTZ
- 第8位 キヤノン EOS 90D+EF-S18-135 IS USM
- 第9位 ソニー α7 III ボディ
- 第10位 ソニー α7 III レンズキット - 今回は2月28日に発売されたばかりのオリンパスOM-D E-M1 Mark IIIが首位に立った。
- 5位6位7位はキャッシュバックキャンペーンを展開中のニコン・ミラーレスZシリーズ3機種。キャンペーンなしでも当ランキングの常連となりつつあるAPS-Cサイズ・ミラーレス機Z 50ダブルズームキットが5位。
E-M1 Mark III はセンサーが旧型と同じということで、発表時には賛否両論いろいろありましたが、ヨドバシのランキングでは1位発進で、まずは幸先の良いスタートが切れましたね。
キヤノンはミラーレス機は元気がありませんが、今回は一眼レフが健闘していますね。ニコンは、いつもは一眼レフが強いですが、今回は逆に、ランクインしているのが全てミラーレスとなっているのが面白いところです。
ソニーは高価なα7R IVが4位に入るなど、引き続きよく売れていますが、α7 III は以前ほどの勢いはなくなっているという印象です。
赤い自転車
α7Ⅲの売れ行き、少し低調になったのは後継機のα7Ⅳの発表間近との噂が影響した面も大きいように思います。2月〜3月には発表されるのだと思っていました。
まだ当分先だとわかれば、ある程度は復活すると思うのですが、α7Ⅳ、新しい噂の年末発表が正解なんでしょうか。
kenken
これはオリンパス一眼以来の快挙では!
私は他のメーカーは使ったことがないので比較出来ませんが、
私の感じとしては、これまでオリンパスは先行しているメーカーに勝つための差別化的な革新技術を、これでもか!と開発・投入してきたと思います。
それにはユーザー(市場)の意見を素直に取り入れて実現してきたんだと思いますが、
センサーが小さいというリスクを中心に、実際の市場はそれほど反応をしてこなかったと私は思ます。
当初MarkⅢは期待されていた新センサーにならず、あとはE-5時のようなサプライズしかないと思われていましたが、
そこを今回はMarkⅡとの機能差と価格のバランスをうまくとってきたと思います。
これまで「売り込み下手な会社」と思われて来ましたが、そこを新センサーにならない場合のユーザーからの不満を予想して、それに対する対策をうまく処理した(お得感のある価格)、それが市場が良い方向に反応したとのだと思います。
それは言い換えればベースとなっているMarkⅡの機能は誰が見ても素晴らしいものだったけど、当時の価格が強気だったのでその分受け入れの点で損してたということだと今わかりました。
その証拠に価格を下げたことで、追加機能を必要としない人にはMarkⅡの売り上げが上がっており、ランキングも上がってきています。
故に現在のオリンパスのカメラは、機能的にかなりの市場で受け入れられているということじゃないかなと思います。言い換えれば、これまでのオリンパスの努力は今認められ、ついに成就したということだと思います。
うれしい限りです。
がんばれ!オリンパス!!
古嶋
EVFと背面モニター据え置きでどうなるか不安でしたが幸先が良くて安心しました
とある家電屋
コレは…オリファンですがまったく予想してませんでしたね。
この機種に限らずハイエンド機あるあるですが、普通の量販店が在庫を抱えられず、特定の法人のでの購入が集中してこういう事になるんだとは思います。マップ然り。
APSCハイスペック機程の値段でフルサイズ用の高性能レンズをつけるより安くて小型にはなります。そこに他を寄せ付けない手ぶれ補正と手持ちハイレゾが付くのでアリだと思うんですよね。物足りない人には物足りないかもしれませんが。
tanya
個々の要素を比べるとセンサーサイズ故に劣っていると評価されがちですが、マイクロフォーサーズのトータルバランスは唯一無二で代替の無いシステムですよね。
この伝わりにくい良さをうまくアピールできれば、まだまだ売れるはずです。
kmz
松竹梅があると竹を選ぶ人が多いです。
フラッグシップ機と言われると気遅れしてしまうところを、E-M1Xが出た事でE-M1が竹になり、価格も抑え目で手堅いリニューアルをしたことで、選択し易くなったのだと思います。
普通のユーザーは細かいスペックより、製品ラインナップのバランスを見ていたりするものです。
土門
このランキングは台数ベースなのか金額ベースなのかで変わって来ますよね。
kr
代替になるようなカメラが無い状況はmk2時代と同じか、他社のミラーレスシステムのサイズが明らかになった今のほうがむしろ顕著なくらいなので、
小型を求める人にはカタログスペックで少しのケチがつこうが大した問題ではないのかもしれません
kaz
競合新製品がなく予約分で一気に集計されたという点はあるとはいえ、この結果は予想外でしたね
値段ほぼ据置きで操作性に関して順当なアップデートがなされているため、mk2からの買い換えやmk2は気になっていたけど買い時が…というユーザーへの一押しになった感じでしょうか
leo
オリンパスのハイエンド機がヨドバシで1位というのはかなり意外です。
価格に厳しいユーザーやオリンパスに慣れているユーザーならば、新製品はオリンパスオンラインで買う(約20%オフ)のが良いと知っているはずなので、下取り等もあまり積極的ではない上、au PAY等の還元等もないヨドバシで1位を取るということは、ある程度多くの人にこの性能が受け入れられたということでしょうか。
個人的には機能面での不満は少し残りますが価格が安く、結局(オリオン経由ですが)買ってしまったので、価格と性能のバランスに対する納得感はあるのかもしれません。
電卓
E-M1売れているようでなによりですね。
センサーを刷新することでの画質の向上は、静止画では、もう当面はわずかしか無いような気がしますが、それでも動画や連写などには影響するので、ネガティブな印象が強かったのですが、良かったです。
iesa
以前にPL9を購入したときには高感度でのノイズの酷さからすぐに手放してしまいました。
しかしPL10のデザインに惹かれて再度購入し、高感度耐性が大幅に向上したことに驚きました。
そして先日e-m1mark3も購入し、その機能の高さや画質に満足しています。
センサーは変わっていないらしいですが、オリンパスのカメラは画質面で着実に進化していると感じています。
こちらで記事を見ている限りでは先行きに不安がありそうですが、カメラ部門の方々にはこれからも頑張ってほしいです。
BEN
M43はずっとパナのGXシリーズでしたが、小型軽量で持ち出しやすく、いざという時には手持ちハイレゾを始めとした数々の飛び道具を備えるMK3は、旅カメラマンにはたまらないアイテムかと。たしかにセンサーやEVFの更新がなかった点は残念で、加えて今回X-T4の発表で少し迷いましたが、トータルバランスで私もMK3に行くことにします。
forest
ある程度落ち着いたmarkⅡから据え置き価格で安定感のアップと小改良。
上記にも挙がっていましたが、価格で引いて買い時を逃した方や、買い換え、買い増しの後押しになっているかと。
かくいう僕も、この変更くらいならmarkⅡでいいかな…と思いつつ高感度画質の向上、電子シャッターの歪みの改善、いくつかのXから引き継いだ機能(手持ちハイレゾやライブND等)、そしてその上での価格設定に乗って買い増しました(^_^;)
mk1->3
e-m1 mark1持ってて2はスキップした人は結構多そう。
evf進化期待してたけど、まあ、今買うなら3だよなと思って買いました。
2からはやや地味な進化だけど、着実に良くなっていて、良いカメラではあります。
そういうのでない新規の客が取れるかは心配
AT
価格を抑えたのが、良かったのかな。
MarkIIの時は品薄状態にも一時なったが、MarkIIIは大丈夫みたいですし、MarkIIを熟成させたモデルで、こういったモデルチェンジの仕方もありですね。
私はMarkIIを引き続き使用する事にしたので、今回はパス(汗)
新型センサー、新型エンジン、新EVのMarkIVを待ち続けます。
大御神
ある意味、MKiiiを皆さん待ってたってことですかね。かく言う自分も1からの買い替えです。オリオンですけど。センサーもぶっ飛びの有機薄膜とか期待してて「ゲームチェンジャー」を待ってましたけど、それってガジェット好きなだけで写真という本質考えれば3は必要条件を満たしたハイエンドだと思ってます。