富士フイルムXF50mmF1.0は今年中に発売される

Fuji Rumors で、インドで行われたX-T4発表のイベントでの富士フイルムマネージャーの発言が紹介されています。

Fujinon XF50mmF1.0 Coming This Year

  • 富士フイルムのマネージャーであるイイダトシヒサ氏が、富士フイルムインドが行ったオンラインイベントの動画でX-T4の発表と、XF50mm F1.0 の紹介を行っている。彼は次のように述べている。
  • X-T4は、より高精度な手ブレ補正と、大きなバッテリー、新型のシャッター機構を採用している。
  • 富士フイルムの色は「記憶色」だ。
  • 富士フイルムのレンズ開発には、長い歴史があり、富士フイルムは、放送用のレンズ群を開発している世界でわずか2社の企業のうちの1社だ。
  • 富士フイルムのマネージャーは、F1.0では世界初のAFレンズであるXF50mm F1.0の初期プロトタイプモデルをお披露目した。
  • XF50mm F1.0は今年中に発売される。
  • XF50mm F1.0とX-T4とのバランスは良好だ。

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XF50mmF1.0の開発は順調に進んでいるようですね。このレンズはF1.0の大口径ですが、画像を見る限りでは、サイズは極端に大きいというほどではなく、普通に持ち出せそうなサイズに収まっているという印象です。どのような描写のレンズなのか楽しみです。

あと、記事ではF1.0のAFレンズは世界初と述べられていますが、1989年に発売されたEF50mm F1.0L USMもAFレンズだったので、世界初ではないですね。