パナソニックが「LUMIX DC-G100/G110」を正式発表

パナソニックが海外で、ブイロガー向けのm4/3カメラ「LUMIX DC-G100/G110」を正式に発表しました。

Panasonic announces vlogging-friendly Lumix DC-G100/G110

  • パナソニックがブイロガー向けのコンパクトなm4/3カメラ「LUMIX DC-G100(一部地域ではG110)」を発表した。ブイロギングのために、バリアングルの非常に明るいタッチ式モニタと、視認性のよい録画ボタン、指向性のマイク、その他の多くの機能を備えている。
  • センサーは他の多くのパナソニックと同じ20MPの4/3センサーだが、ボディ内手ブレ補正は搭載されていない。録画時にはハイブリッドの5軸IS(4Kでは4軸)が利用できるが、顕著にクロップされる。
  • 3型の液晶モニタは非常に明るく屋外でも視認性が良い。EVFは368万ドット相当のフィールドシーケンシャルだが、テアリング現象を抑えるためにリフレッシュレートが4倍速くなっている。
  • 動画は4K30pで最大10分間のキャプチャが可能だ。4Kはクロップされ、手ブレ補正使用時には更にクロップが大きくなる。
  • ノキアの指向性オーディオシステムOZOを採用しており、録音する方向を選択できる。マイク端子は搭載されているが、ヘッドホン端子はない。
  • 三脚グリップDMW-SHGR1も99ドルで発売される。これにはシャッターボタンと録画ボタンが付いていて小さな自撮り棒にも、ミニ三脚にもなる。カメラのマイクロUSMポートから給電される。
  • G100は12-32mm F3.5-5.6とのキットで749ドルで、7月下旬に発売される。三脚付きでは799ドルになる。

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最近よく噂が流れていたDC-G100が海外で正式発表されました。G100のスペックや価格は噂通りで、ブイロギングに特化した小型軽量のm4/3カメラに仕上がっているようです。

小さいボディにかかわらず、基本スペックはなかなか優秀ですが、4Kの録画時間が10分と短いことや、ボディ内手ブレ補正が搭載されていないのは少々残念なところですね。