ソニーα7S III にはクアッドベイヤーセンサーが採用されている可能性もある?

SonyAlphaRumors に、信憑性不明のクアッドベイヤーセンサーの噂が掲載されています。

Sony A7sIII sensor spec sheet leaked?

  • α7S III のスペックシートが、XITEKなどの多くのサイトでリークされたたため、それを知らせる山のようなメッセージが届いている。

    このスペックシートには、WW271448(これはアジアで登録されているα7S III を表すコードネームだ)の48MPスチルモードが無効化されていると明記されていたので、当初これがフェイクであることをほぼ確信していた。ソニーが、スペックシートでこの部分について言及することを疑わしく思っていた。

    しかし、読者がα9のセンサーのスペックシートには、α9のコードネームも含まれていると指摘してくれたので、現時点では、このスペックシートがフェイクなのか本物なのかは分からない。

    もし、これが本物なら、α7S III には48MPのスチル画像を撮影する能力があるが、何らかの理由で、ソニーはこの画素数を無効化していることになる。このスペックが本当かどうかさえ不明なので、ソニーに騒ぎ立てないで欲しい。

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情報の信憑性は不明なので、現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、このスペックシートのクアッドベイヤーセンサーは、通常は有効12MPで48MPでも読み出せるモードを持つセンサーなので、SARの「α7S III のセンサーは12MP」という情報とも矛盾はしていませんね。

ただ、本当に48MPモードが無効化されているとしたら、せっかくのクアッドベイヤーセンサーの高画素読み出し機能を封印することになるので、このセンサーを採用する意味が薄れてしまうような気がします。