・What's next for the Canon EOS R5 and Canon EOS R6?
- EOS R6とEOS R5 が特に8Kや4K60pで録画する際に、どれだけ速くオーバーヒートするかという話題がますます多くなっている。多くのビデオグラファーが抱えている2つ目の問題は、いったんオーバーヒートした後の冷却時間がどれくらいかかるのかということだ。
この問題について、キヤノンは何らかの対策をするつもりだろうか? 私は対策すると考えている。何人かの情報筋と話をして、行間を少し読んでみた。
キヤノンは、動画の録画時間の延長とクールダウン時間を短縮するための対策に積極的に取り組んでいると聞いている。これらの対策がどのようなものであるかは、現時点では不明だ。
対策の一部はファームウェアだと推測しているが、キヤノンはハードウェアでの対策も検討しているのだろうか?
カメラの2度目の出荷が遅れるという話は、あまり聞かないことだが、AdoramaはEOS R5の2回目の出荷が大幅に遅れると述べている。遅延の理由はわからないとのことだ。
また、読者がキヤノンストアのサポートから「EOS R5は発売後数時間で売り切れており、次回の出荷は11月が予想される」というメールを受け取っている。
新型カメラの2回目の出荷が4ヶ月もかかるのは、前例のないことだ。新型コロナウイルスによる部品供給の影響があるかもしれないが、それなら最初の発売を9月くらいに遅らせるのではないかと思う。
匿名のソースが、先日「キヤノンが複数の対策に取り組んでおり、今後数週間のうちに声明を出す予定だ」と教えてくれた。
新ファームウェアは間違いなく登場するが、ハードウェアの対策やリコールもあるのだろうか? 私はそのように感じ始めている。
しかし、この件については、キヤノンからの回答を待って、2回目の出荷が11月まで延期されたことについての更なる裏付けを得たいと思う。この情報は(キヤノンからではなく)第三者からのものなので、そのように扱って欲しい。
EOS R5 / R6 のオーバーヒート問題は各所で取り沙汰されているので、キヤノンが何らかの対策を考えていても不思議はありませんね。
ファームウェアによる対策が取られる可能性は高そうですが、ハードウェアにも対策があるのか気になるところです。Canon RumorsはEOS R5の2回目の出荷の遅れから、何かあるのではないかと考えているようですが、どうなることでしょうか。
taku
カメラ業界も部品不足なんですね!
代替えは基本的に出来ないと思うので、
一つでも部品不足欠けると作れない。
この辺は他メーカーでも発生していると思います。
課長補佐
R5は飛ぶように売れてるみたいなんで、
4か月待ちは単に品不足なだけだと思います。
キャノンも品不足の告知を何度も出してるし。
to
すでに製造済みだったファーストロットはやむなくそのまま出荷して、セカンドロットはハードウェアで熱対策を施すため出荷が大幅に遅れるということでしょうか。そしてファーストロット購入者に対しては修理、もしくは交換で対応と。
熱問題は訴訟大国アメリカなどでの集団訴訟リスクもありますから出荷を止めるというのはありえると思います。数週間でソフトウェアで解決できる程度の問題なら発売を1ヶ月延ばす選択肢もあったでしょうから。
MSST
次回出荷11月が本当なら冷却機構のハード的な改善はあり得ると思います。
後ロットは改良型なんて工業製品では普通にある話ですし。
例えばですけどヒートシンクをアルミから銅製に変える。
ヒートパイプを1本から2本に増やす。
熱伝導シートを熱伝導率の良いサーマルグリスに変える。
など設計を変えなくても対応出来る部分はあると思いますので。
ただ、キヤノンはこの発熱を発売前から仕様としてアナウンスしており、不具合や設計ミスではない訳ですからリコールはしないと思います。
やるとしても5D4のCanon Logのときの様に有償で、アップグレードの様な形での提供になると推測します。
norinagao2000
スチル派なので、現状のR5で全く問題ありませんが、自分がもしビデオグラファーなら、素直にα7SIIIに行くと思います。結局、まともな冷却機能をつければ、大きく重たくなるとおもいますし、そうなれば、ミラーレススチル機の魅力が半減してしまいます。
せと
確かに仕様は守られているので、リコールすべきとは言えないと思います。
意地悪な言い方かもしれませんが、リコールするかどうかはキヤノンの誠意次第ということになると思います。
ライオン
R5の8Kオーバーサンプリング4K動画はとても綺麗ですが、撮影時間が問題だったので、なんらかの対策をしてくれるのはありがたいですね。
アリソン
キヤノンも事前に動画撮影の注意事項として声明を出しているわけですから、リコールなんてことはそもそも起こり得ないでしょう。
発表のスペックを見て、自身の撮影スタイルに足る撮影機材かどうか、判断できるはずです。
kr
収益の落ち込みや他社の動向を見て慌てて発売してしまったのでしょうか
目玉商品とはいえ部品が枯渇するほど台数が出る価格帯ではないと思いますが。
まさやん
コロナの影響で、部品の供給に間に合わないのでしょうか?当初は、50万近くする商品なので、ある程度予測数を確保出来たので、7/30発売を設定していたのでしょうか、まさかこのような高額商品が、予約開始数時間で予定数を越えるとは、Canonも思いもしなかったのではないでしょうか、オーバーヒート問題は、ソフトウェアの更新、外付けのオプションで対応するのでしょうか?まさか初期出荷分を回収してなんて、大事にはならないでしょう。
LacNord
製品仕様には「これは仕様通りです」と言う説明でユーザーに認めてもらえる仕様と認めてもらえない仕様があります。キャノンのマネジメントはこの制限時間に関する仕様を許容範囲だと判断して出荷したのでしょう。出荷して見て「おっとユーザーの反応の見通しを見誤ったか!」と慌てて再検討を始めた段階が現在なのだと想像します。
「ファームウェアのバグで余分な熱が出ていた」と言う可能性はあまり無いでしょう。不必要な機能をオフにして電力を節約する程度で数%程度かと。
ハードウェアはデバイスの発熱量と筐体の熱の伝導・放散のしやすさ(これを熱抵抗と呼びます)、周囲温度で決まってしまいます。デバイスは簡単に変更出来ないでしょうし、使用温度の上限は40℃となっています。そうなると、残っている手だては「筐体の熱抵抗をどこまで下げられるか」ですが、4ヶ月で打てる手は限られていそうです。おそらくファームウェアで少し改善した上で「これが仕様です。ご承知の上でお使いください」という事になるのではないかと予想します。
弁証法
今回EOS R5は個人ユーチューバーさんなどに発売前にもたくさん貸し出ししたため、録画中に落ちる模様を大量にアップされることとなりました。
録画中に落ちるカメラは、動画を作る人たちからしたら、どうしても悪い意味で注目されます(8年前にSonyのNEX5Rでも起きたこと)。
そしてこの対策準備中の噂。
不運と言えばそれまでですが、やっていることが洗練されていないと思います。
落ちると判っているなら、少なくともソニーのα7sIIIのように貸し出しを大きく制限したほうが良かったでしょう。
もしくは、今回の噂が真実ならば、対策を施してからのものを大量貸し出しするべきでした。
キヤノンは大幅減益のニュースがありましたが、こういう一つ一つの積み重ねなのではと感じます。
tanita
主要な販売サイト見るともうどこも在庫なんて無いみたいだし
単純な供給不足が大きそうですけどね
来月R6が控えてるし工場の余裕も無いんでしょう
Robin
スチル撮影に関しては4500万画素で20fps、高感度も強いということで非常に訴求力の強い機種です。動画の問題も4K30pあたりまでは問題無く使えるという事ですので、リコールするような欠陥では無いように思います。
マズかったのは、ティザーで8K動画を強調したり、噂で8K20分録画に熱問題は全く発生しないと言われたりしたことで「動画に強い機種」という誤解が産まれてしまい、実機とのギャップができてしまった事では無いでしょうか。
スチル撮影がスゴい!ついでに8K動画からの切り出しもできます。ちょっとだけ8K撮影もできますよ、という売り出し方なら文句の付けようが無かったのでは。
マーケティングの勇み足だったように思います。
カメラ老人
キヤノンの一眼レフユーザーとしては、R6でそろそろミラーレスに乗り換えかなと思っていますので、R5の発熱問題は動画機能ですし、気になりません。資金があればR5が欲しいですけど。
ともやん
ファン付きで放熱対策が向上したモデルなら、けっこう売れそうだけど。
kaaazu
3ヶ月近い遅延なので、DIGIC Xの改良とか微細化ではないでしょうか?
外部・内部構造を変えるのは、再度フィールドテストが発生しますし、抜本的にはプロセッサの発熱を抑えるのが一番だと思います。
その場合はこの数週間で、認証機関に改良モデルの登録があるはず。
hirofumi
画像処理エンジン変えたらそれはもう新型カメラです。それにプロセスの微細化なんて、余裕で2、3年くらいかかりますよ(汗)
田吾作
今回のコロナ流行のあおりで品薄が続いている電化製品の有名な例としてはニンテンドーSwitchがあります。7/31現在でも任天堂直販サイトの抽選くらいでしか手に入りません。Switchほど製造がこなれていた商品でもサプライチェーンがズタズタにされていることが分かります。ましてや、コロナ流行中に生産体制を立ち上げ、部品も融通の効かない特注品の塊であろうR5やR6は一層部品の調達が厳しかっただろうことは容易に想像がつきます。
ちなみに出荷が遅れることは出荷発表翌日の7/10に早くも告知がされています。その段階で大変なコストと評判のダメージを伴うリコールの必要性が分かっていたのなら、そもそも出荷どころか商品発表自体を遅らせていたでしょう。
今回の遅れは単なるコロナ流行による品不足であり、改善がされるとしたらファームウェアの更新に留まるのではないかと思います。
電気屋さん
マップカメラでの予約特典である下取り増額チケットの有効期限が9月30日まで延長する旨の連絡をもらいましたので9月までには次の出荷が有ると思います、流石に次の出荷まで4ヶ月も掛かるなら「時期未定」だけではなく何らかの発表が有りそうなものです。
発熱対策は本体自体はファームウェアの更新くらいでしょう、何らかの冷却用オプションを出す事も考えられます。
ミソ
本気でハード的な改善するならまず発売自体で延期するはず
例え延期してもこれだけの精密機械、今更放熱システム組み直すとか無理でしょう
一番可能性があるのは外付けの空冷システムを出すことかな
InGaN
普通に考えて今からハード対策はあり得ないでしょう。
キヤノンはちゃんと撮影可能時間を仕様に記載してますから、
仕様外の改良なんてサービスはしないでしょう。
でも、有料で放熱向上やファン付きに改造とかはニーズはあるかもしれませんね。
AtsuG
EOS R5は月産1万2千台という報道がありました。
ということは、既に世界中で3ヶ月分=3万6千台のバックオーダーを抱えていて、
これからの予約が11月入荷になるということでは?
R2-CO2
ニンテンドーSwitchはコロナ禍で外出を控え人との接触を減らした中での暇つぶしやコミュニケーションツールとして需要がまだまだありそうでいいですが、EOS R5はこのコロナ禍で50万円くらいする商品でこれだけ初動が激しいのは話題性で売れてる側面が大きいと思うので下手に増産するのも危険なんですよね。
しかし2回目の出荷が4ヶ月後というのは当然コロナ禍という状況の影響もあると思いますがあまりにも遅いですし何らかのオーバーヒートへの対策をしようとしてるのはあるでしょうね。
5D IIIでの光漏れ問題のときもハードウェアで対策してきましたしソフトウェアだけじゃない対策をしてくることはあると思います。
TORU
色々な憶測が出来ますが、肝心なのはキアノン自身による熱問題に対する見解表明でしょうね。公式発表の条件は気温23度となっていますが30度(10度)だとどうなるかとか、連続動作後の動画撮影時間とか、気にしてる購買予定者多いと思いますよ。
SONY好き
2回目の出荷が4ヶ月後、というのが気になるところです。
既に発売されてるので1回目の出荷は終わってます。
これから4ヶ月間、1度も出荷しないというのはやはり変じゃないでしょうか。
4カ月も出荷できないほどの部品調達ができないというのは考えにくいと思いますが…
B.I
慌てずともよいかと思い、予約せずにいましたが
次回出荷予定が11月ですか・・・(情報元がよくわかりませんが)
熱対策でハードへの変更は価格への影響を考えると無さそうな気がしますが(価格に影響しない範囲で効果ある対応ができるなら話は別ですが)、ソフトの変更が理由なら継続販売して後でアップデートでも行けそうな気がしますけどね。
で、もしも品薄の理由がコロナによる部品調達の問題だとすると、
11月の発売分も数が望めない可能性が・・・
年内に手に入るのかなぁ。
カメオ
ユーザーからの声をもとに実際の撮影時間と復帰までにかかる時間をそのままスペックとして公表すればいいのではないかと思います。
そもそも最初から現実的な数字をきちんと大きくわかりやすく書いていればレビュアからの反発もなかったのではないかと思います。
8Kが撮れるだけで本来ならただただ凄いことですからね。
六連星
予約開始日の午前10時20分予約完了で、発売日入手はできませんでした
次回入荷が本当に11月なら待ちきれず他へ流れるユーザーもいそうですが、どうでしょう?
いくらなんでも長過ぎて機会損失が凄そうです
車のジムニーみたいなことになってますね
KATSU
理解できないのが7月10日の発売開始早々に納期延長の予告をし、実際に納期未定状態となっているいまこのさなか、ヨドバシの店頭に展示機があること。事前にユーチューバーには相当貸し出ししていたようですし、販売促進用と販売用とで、区別しているとしか思えません。キヤノンの公式告知ではコロナの影響云々とは言及していませんので、もし本当に次の出荷が11月だというのであれば、大量生産できない何かがあるとしか思われません。クルマの受注生産とは訳が違うので、キヤノンからはもう少し丁寧な説明をしてもらいたいところです。
日陰坂45
これって設計段階とか試作段階で判明しなかった問題なんでしょうか?
試作機では問題なかったけど量産機で新たに発生したとかですかね。
もし前者だったら、焦って量産しなければならない理由って何だったのでしょうか?
ファームウェアで直る程度の問題なんだとしたら「もっとしっかりせい!」と言いたいですよね。
豆柴くろちゃん
発表前の噂で、発表は7月で発売が8月か9月っていう噂があった様な記憶があります。でも実際は7月30日販売だったので、次回出荷が11月っていうのも違うんじゃないかと思います。
ただ、キヤノンには早急に正式なコメントを発表してもらいたいですよね。
城
元々オリンピック前に売り出す予定がコロナで遅れたのでしょう。
超望遠レンズを2本も出したのもオリンピック需要狙いでしょうし。
熱処理問題はただの検証不足だと思いますが、プロトタイプの完成が遅れてたのも一因でしょう。
なみ
熱による記録停止時間は発売前からHPに記載されており、十分検証した上で量産していることは明確です。ミラーレス動画撮影と熱問題は切り離せない話です。むしろ環境温度と記録時間・録画再開時の記録時間まで、最も詳細なデータを公開しているのがキヤノンだと思っています。
全ては仕様なのでリコールなんてありえないでしょう。
とある家電屋
そこまで問題ですかねぇ?動画性能なら普通に別の機種を選ぶだけだと思うんです。炎天下ですら止まらないS1-Hを評価してる声は殆ど聞かないんですが、その割に熱暴走に対して厳しすぎるのには違和感を感じます。
しーば
バッテリーグリップのような後付ファンなんかが出たら面白いなと思いますね。
バリアングルを開けてペルチェ素子での冷却も出来そうです
素人774
>とある家電屋さん
熱暴走とは制御不能の状態のことを指すのでシステム的に制御しているので、EOR R5、R6にはその言葉は当てはまらないかと。
EOR R5、R6は本当に良く設計検証されて作られたものだと思います。稼働時間を気にされる方は、以下の検証を参考にしてみてはいかがでしょうか?
https://www.pronews.jp/column/20200730110007.html
自分は熱に関しては全然問題ないと思っていますので供給問題が落ち着いてEOS R5 が40万切ってきたら迷わず購入予定です。
電脳仙人
皆さんの厳しいコメントを見てビックりしてます。
発表時に熱問題というか動画記録時間については、キヤノンからデータが出ているし、用途とスペックの折り合いを考えて購入するものだと思ってます。個人的には、動画に興味あるけどスチルがメインなので、購入することは決定だけど価格が落ち着いたらと考えているので、次の出荷が11月なら当分買えそうにないかも・・・
特に電子部品はコロナの影響で供給不足になっているので、次回出荷が11月ならきっと部品不足なのでしょう。
熱対策については、しーばさんの言われているバッテリーグリップ型のファンのオプションとかありそうですね。ファームウェアでも処理の見直しなどプロセッサの発熱は結構変化するので、長期的に考えれば良くなる方向だと思います。
いお
>しーばさん
TILTAがまさにそれを発表しましたね。
クーリングチップという記述があるのでこの部分はペルチェ素子かなと思います。
https://tilta.com/2020/07/tiltaing-camera-cage-for-canon-r5/
けん
部品の供給の遅れもあると思いますが、キヤノンの工場自体がフル稼働できてないんじゃないかな?
知り合いの工場では、作業員のソーシャルディスタンス保つために一度に働く人の人数減らしたり、ラインに配置する間隔広げたりしてかなり効率落ちていると聞きました。
大手企業であれば、当然その様な対応はしているでしょうから、これまで以上に供給遅れでても不思議じゃないです。
学
ティルタの冷却ファン行けそうですね。
これは買うかも。
34dBというのがまあ、多少煩いかな。