ニコンのZマウントのカメラとレンズに関する噂のまとめ

Nikon Rumors に、いくつかの新情報を含むニコンの新製品に関する噂のまとめが掲載されています。

What's coming next

  • キヤノンに続いて、ニコンも7月の終わり(21日?)に大きな発表を計画している。発表される製品は正確には分からないが、Z5と、2~3本のZレンズが登場する可能性が高い。Z6sとZ7sは、発表されたとしても開発発表だろう。以下は、噂が流れているZマウントのカメラとレンズの最新のリスト。

Zマウントレンズ

  • Z 24-50mm f4/-6.3:おそらくZ5のキットレンズになるだろう。このレンズは、DX16-50mmに似た沈胴式の小型軽量で安価なプラスチックレンズだ。マウントもプラスチック製になるかもしれない(確証はない)。
  • Z 50mm f/1.2 S:多くのレンズで構成された大柄なレンズになる。サイズはZ 24-70 f/2.8 Sと同程度だ。もしかすると、Noctの名称になるかもしれない。
  • Z 14-24mm f/2.8 S:Fマウントの14-24mm f/2.8よりも小型軽量になり、ねじ込み式のフィルターが使用できる。新情報:フィルター径は105mmだ。7月21日の発表の裏付けはまだ取れていない。

Zマウント用のテレコンバーター

  • 発売が遅れているZ 70-200mm f/2.8 S と共にテレコンが発売(または発表?)されると聞いている。
  • 新情報:Z1.4xとZ2.0xのテレコンも同時に発表される。

ニコンZ30

  •  新しいエントリーレベルのAPS-C機だと噂されている。このカメラはZ50の下位に位置付けられる。

ニコンZ5

  • Z5のスペック
    - EVFはZ6と同じ
    - 肩液晶はなし
    - UHS-II対応のデュアルSDカードスロット
    - 24MPフルサイズセンサー(裏面照射はどうかは不明)
    - ボディ内手ブレ補正
    - マグネシウム合金のボディ
    - 1Mドットの解像度の液晶モニタ
    - 新しいEN-EL15cバッテリー
    - USB-Cによる給電(充電だけではない)
    - Z6と同じAFシステム
    - 4K動画は1.7倍のクロップ、スローモーション機能はなし
    - 連写は6コマ/秒
    - 公式発表は7月の後半(発表日は複数の情報がある)
    - 発売は今年中
    - 新情報:Z5はZ6より少し小さくなる。
    - 新情報:モードダイヤルはZ6/Z7で肩液晶がある位置に移動する。
    - 新情報:価格はまだ未確認だが、Z50とZ6の間になるはずで、Z24-50mm f/4-6.3とのレンズキットで1400ドル前後の推測している。

ニコン Z6s / Z7s

  • Z6s / Z7sのスペック
    - Z6s/Z7sは、現行のZ6/Z7の正常進化モデルになる。
    - Z6/Z7と同じセンサー
    - デュアルEXPEEDプロセッサー
    - バッテリーはEN-EL15c
    - USB給電
    - デュアルメモリーカードスロット(デュアルCFExpressと予想しているが確証はない)
    - 4K60P
    - オプションでボタンと操作部の付いた縦位置グリップが用意される。
    - 発表は今年中(10月前後)が予想されているが、もちろん遅れる可能性はある。

ニコン Z8 / Z9

  • Z8 / Z9は同じカメラの可能性もある。このカメラは60MPセンサーが採用され、フル解像度でAF/AE連動のメカシャッターで14コマ/秒で連写が可能だと噂されている。

 

ニコンからも今月中にZ5や交換レンズ群など多くの新製品が発表されるようで、とても楽しみですね。Z6sやZ7sやZ30の登場はもう少し遅くなりそうですが、噂通りになれば、今年はニコンZマウント製品の新製品ラッシュになりそうですね。