・Panasonic Lumix G1 Review, January 2009 Simon Joinson, Lars Rehm, Phil Askey and Richard Butler
- 解像力はこのクラスのライバルをしのぐ素晴らしい値で、最も高解像力の機種の1つであるEOS KissX2を上回る
- ノイズリダクションとディテールの残し方のバランスがよく、ISO1600までは使える
- EVFはこれまで見た中で最高の出来で、このクラスのどの一眼レフのファインダーよりもはるかに像が大きいが、暗所ではノイズやちらつきが非常に多く使い難い
- AFはコントラスト検出式としては最速で、他の普及型のデジタル一眼と互角。MFはとても実用的
- JPEGではトーンカーブが急勾配で、ハイライト側のダイナミックレンジはライバルと比べて0.5EVほど劣る
- 人工光源ではオートホワイトバランスは信用できない
- 連写速度の3コマ/秒は、JPEGでイメージレビューをOFFにし、絞りを開いているときにしか達成できない
- 革新的なカメラだが、レンズが少なくフォーサーズ用のレンズの多くがAFで使えない、価格が高い、暗所では性能的に不満のあるEVFなど、問題点も多い
解像力は、このクラスのデジタル一眼の中では、G1が頭一つ抜けていますね。EVFは暗所ではかなり問題があるようなので、夕景・夜景・室内メインの方は事前にチェックしてみたほうがよさそうです。
コメント