EOS 50Dで良好な画質を得るには、よいレンズと正確なピント合わせが必要

THE LUMINOUS LANDSCAPEにEOS 50Dのレビューが掲載されています。

The Canon 50D Milestone

  • EF24-105mm F4Lでの撮影では、ディテールが甘く、周辺部もベタっとして期待したほどではない
  • EF24-105mm F4LではPhotoshopでは色収差を補正しきれなかったが、EF16-35mm F2.8LII では補正することができた。40Dでは色収差の補正は問題なかったので、画像を10.1MPまで縮小したら、Photoshopで問題なく補正することができた。10MPから15MPに高画素化されたことで、レンズの収差への対応がより難しくなっている
  • 高感度での画質は、ISO3200で試してみた結果、あまり印象的ではなかった
  • ピクセルあたりの画質は40Dのほうが良好だが、よいレンズを使って慎重にピントを合わせ、絞り過ぎない(回折の影響を受けないのはF7まで)という条件を守れば、かなりよい画像を得ることができる

 

50Dの気難しい一面がよくわかるレビューですが、条件をクリアすればよい画質を得られるということなので、ユーザーの腕が試されるデジカメと言えそうですね。あと、EF24-105mm F4Lでは、DPPを使っても色収差が補正しきれないのかどうかが、気になるところです。