オリンパスZUIKO DIGITAL ED9-18mm F4-5.6はズーム全域で絞り開放からシャープな描写

dpreviewにオリンパスZUIKO DIGITAL ED9-18mm F4-5.6のレビューが掲載されています。

Olympus Zuiko Digital ED 9-18mm 1:4-5.6 review Andy Westlake, February 2009

  • 解像力は絞り開放からズーム全域で高く、中心部から周辺部までシャープ。絞り開放がベストな描写で、絞ると回折のために徐々にソフトな描写になる
  • 歪曲は極めて小さく、9mmで0.8%のタル型、18mmで0.3%の糸巻き型
  • 基本的に周辺光量落ちはなし
  • 色収差はやや目立ち、超広角ズームとしては平均より若干悪い程度
  • 低価格の超広角レンズとしては疑いなく実によいレンズ。倍率色収差だけが唯一の弱点だが、それでも最高の評価に値する

 

国内のレビューでも多くのカメラマンから高い評価を受けているレンズですが、dpreviewでも非常に高い評価になっています。

解像力は開放から周辺部まで文句なしに高く、歪曲や周辺光量落ちも超広角とは思えないほど優秀です。少しでも絞ると解像力が落ちてしまうのは、画素ピッチが小さいフォーサーズなので仕方がないところですね。