ニコンD5000はD60とD90の中間に位置するカメラ

DigitalCameraReviewにニコンD5000のレビューが掲載されています。

Nikon D5000 Review

  • AFは明るい場所では極めて優秀で、暗所でもたいていの場合は素早い
  • 画質はデフォルトの設定で色再現、コントラスト、解像力の点から満足のいくもの。アクティブD-ライティングは素晴らしい働きで、ハイライトを保ったままシャドーのディテールを描き出す
  • 動画の画質は被写体との距離が一定な場合や、ローリングシャッター効果が気にならないようなシチュエーションならハイクオリティ。動画メインで考えている場合は、ビデオカメラを買ったほうがいい
  • 高感度はD90やD300と似たような傾向で、ISO800まではノイズは目立たない。ISO1600と3200では、ディテールのロスとノイズの増加がある。ISO6400は緊急時は使えるが良好なディテールは期待できない
  • D5000はD60の後継機だが、実際はD60とD90の中間に位置するカメラ。100ドル安ければD60から買い換えたいと思う。素晴らしいカメラだが、エントリーモデルでないのは明らか

 

AFや高感度性能などは非常に優れていて全く問題ないレベルですが、エントリー機としては価格が高すぎることを指摘されています。ニコンからはD5000より下位のD4000(?)が登場するという噂もあるので、そちらがニコンのローエンドモデルになるのかもしれませんね。