リコーGR DIGITAL III を正式に発表

リコーからGR DIGITAL III が正式に発表されました。

大口径F1.9のGRレンズを搭載し、さらなる高画質へと進化したデジタルカメラ

  • 6群8枚(非球面2面2枚)の新開発GRレンズ、6mm F1.9(35mm換算28mm)を搭載。F1.9の大口径ながら、従来と同等レベルの解像度を実現。マクロ撮影時の画質が向上
  • 新画像エンジンGRエンジンIII を搭載。新開発のノイズリダクションにより、優れた、解像感・階調特性はそのままに高度なノイズ処理に成功
  • 1/1.7型、1000万画素高感度タイプのCCDを採用。暗いシーンでの撮像性能が一段と向上
  • アルゴリズム改良により、低輝度時のフォーカス駆動時間を短縮
  • 高解像度、高視野角、sRGB比100%の色再現性の3.0型92万ドットVGA液晶モニターを搭載
  • オープン価格、8月5日発売

 

地道な改良に徹したキープコンセプトの正常進化モデルという感じですが、レンズ、画像処理エンジン、撮像素子にそれぞれ手が入れられているので、画質に関してはかなり期待できそうです。液晶モニタが高品質なものに変わっているのも嬉しい改良点ですね。

リコーが画素数を増やさずに1000万画素のままで高感度性能を改善してきたので、この辺りでハイエンドコンデジの高画素化が一段落するかもしれませんね。 

それから、レンズが改良されたため仕方がないとはいえ、従来のテレコンとワイコンが使用できなくなっているのは、旧機種から買い換え予定のユーザーには少々辛いところかもしれません。