EOS 7Dのファインダーは50Dと比べると"月とすっぽん"ほど違う

Photo of the DayにEOS 7Dのインプレが掲載されています。

7Dについて雑感もろもろ

  • EOS 7Dは、出し惜しみをすることなく、今できることをしているカメラ
  • モードダイヤルのロック装置、カメラ内RAW現像、自動色収差補正が欲しい。ISOオートの上限を設定できるようにして欲しい
  • ファインダーは視認性がよく、液晶組み込み式にもかかわらず明るくてピントのヤマが見やすい。5D MarkII に近い見え方。50Dと比べると"月とすっぽん"ほど違う
  • 高感度の画質がよく、50Dと比べると飛躍的にノイズが目立たなくなっている。特に50Dで目立った色ノイズが大幅に減少している
  • iFCL測光方式は非常によく、どんなシーンでもほとんど露出補正することなく撮影可能
  • AFは根本的に一新されている印象で、とくにサーボAFがかなりよくなったが、キヤノンの狙う理想の姿までは、まだ完成度85%といったところ

 

"月とすっぽん"は言いすぎかもしれませんが、50Dと比べると、ファインダーはかなり改善されているようですね。また、高感度ノイズは、1800万画素に高画素化されたにもかかわらず50Dよりもかなり向上しているようで、これは、dpreviewなどのサンプルでも確認することができます。

EOS 7Dは、確かにキヤノンとしては珍しく(?)出し惜しみ感のない全力投球したカメラという印象です。欲を言えば、田中氏も指摘しているように、自動色収差補正を搭載して欲しかったと思います。