BCN AWARD 2010ではコンパクト、デジタル一眼、交換レンズでキヤノンがシェアトップ

BCN AWARD 2010 ハードウェア部門に2009年のデジタルカメラと交換レンズの1位~3位までのシェアが掲載されています。

実売データに基づいてNo.1メーカーを讃えるBCN AWARD

  • デジタルカメラ(レンズ一体型)
    • 1位 キヤノン 19.6%
    • 2位 カシオ 18.6%
    • 3位 パナソニック 14.6%
  • デジタルカメラ(レンズ交換型)
    • 1位 キヤノン 39.1%
    • 2位 ニコン 31.3%
    • 3位 パナソニック 8.7%
  • 交換レンズ
    • 1位 キヤノン 26.3%
    • 2位 ニコン 23.2%
    • 3位 シグマ 14.1%

 

昨年と比べるとコンパクトのほうは、カシオのシェアが若干増えたくらいで、大きな変化はありませんが、デジタル一眼(レンズ交換型)のほうは、ニコンのシェアが40%近かったものが30%+αまで急落しているのが目に付くところです。

中級機ではD90がとても好調だったニコンですが、エントリーモデルでKiss X3に完敗したのが響いたのかもしれませんね。

それから、デジタル一眼の第3位がソニーからパナソニックに変わっていて、昨年のマイクロフォーサーズ旋風はかなりのものだったことがわまりますね。デジタル一眼の第3位はペンタックス→ソニー→パナソニックと毎年変わっていて、今後の戦いがどうなるのか注目ですね。