パナソニックはプレミアムコンパクトとレンズ交換式ミラーレス機に焦点を合わせている

CNET Asiaに、パナソニックのカメラ部門のディレクターへのインタビューが掲載されています。

Panasonic aims to up camera market share in Asia

  • パナソニックは今年いくつかの重要な製品の後押しによって15パーセントのマーケットシェアの獲得を目指そうとしている。現在のパナソニックのアジアでのデジタルスチルカメラのシェアは、Gfkの調査によれば10パーセントだ
  • DMC-LX5が近日中に発売され、そして更なるヴェールに覆われた新製品が来月開催されるフォトキナで登場する。パナソニックのデジタルスチルカメラ部のディレクターであるカトウイチロウ氏は、マーケットシェアの拡大に自信を示している
  • パナソニックはデジタル一眼レフの新製品を発表する計画はない。Lumixの責任者は、その代わりにプレミアムコンパクトとレンズ交換式ミラーレス機に焦点を合わせていることを明らかにした
  • GF1は初心者のステップアップのためのカメラで、LXはより熱狂的なカメラファン向けのカメラなので競合はしない

 

注目は(以前から噂されていることではありますが)パナソニックから来月新製品が登場するということが、明記されていることでしょうか。どうやら、フォトキナでパナソニックから肩透かしを食らう心配はなさそうで、安心して新製品(GH2?)を待つことができそうです。

それから、従来のフォーサーズ機に関して、パナソニックが新製品を開発する計画はないことを明言していますが、これは以前から言われていたことなので、特に驚きはないと思います。フォーサーズに関しては、やはりオリンパスの動向が気になるところですね。