EFレンズで絞りを使えるKIPON製マウントアダプタの続報が掲載

EOS HDに、絞りを搭載したEFレンズ->マイクロフォーサーズのマウントアダプタの続報が掲載されています。

Canon-Micro 4/3rds lens adapter with mechanical aperture control

  • EFレンズの絞りは電子制御なので、これまでマウントアダプタでレンズの制御ができなかった。しかし、ついに、絞りが使えるマウントアダプタが登場した。キヤノンのレンズはボディに装着していないときには、絞りは開放になるので、このマウントアダプタは独自の絞り(とても素敵な14枚羽根の絞り)を備えている。絞った際にはよりシャープな画質と素晴らしい円形のボケが得られるだろう。
  • このアダプタは85mm F1.8や50mm F1.2にとてもよく合い、超広角レンズで深い深度を得たい場合にも役立つ。しかし、このアダプタはEF-S10-22mmのようなインナーズームやインナーフォーカスのレンズでは使うことができない。このアダプタは、電子制御のマウントアダプタが登場するとき(本当に登場するなら)まで、多くのアドバンテージがある。
  • 私はこのマウントアダプタを実際に入手するまで(あと5日前後かかる)は(動作を)保証することはできないが、以前にKIPON製のマウントアダプタを持っていたことがあり、それは完全な金属製でしっかりとした作りだった。

 

このマウントアダプタにとても期待したくなるような内容の紹介記事ですが、EOS HDではまだ実物を未入手で、実際にこの絞りがどのように機能するかは、確認できていないようです。アダプタの絞りが理想的な位置にないことは確かだと思いますが、絞ったときにどういう影響があるんでしょうかね。

それから、リンク先に絞った状態のKIPONのマウントアダプタの写真が貼ってありますが、これを見る限りでは、確かに絞り羽根が14枚あり、円に近いきれいな形の絞りとなっているようです。