イギリスではニコンとキヤノンのレンズ交換式デジカメのシェアが1年で15%近く低下

Amateur Photographerに、イギリスでのレンズ交換式デジタルカメラのシェアに関する記事が掲載されています。

Canon and Nikon lose 15% camera sales share

  • 2010年12月のイギリスのレンズ交換式デジタルカメラのシェアは、ニコンとキヤノン以外のメーカーが44.1%を占めている。前年の同月は29.3%だった。このことは、ニコンとキヤノンが12ヶ月の間に15%近いシェアを失ったことを意味する。
  • 一方で、イギリスでのコンパクトシステムカメラ(ミラーレス)のレンズ交換式カメラの売上に閉める割合は、2009年12月の10.9%から26%の2倍以上になっている。
  • 先週のレポートでは、キヤノンとニコンは日本の市場を未だ支配しており、2社の2010年のシェアは11%低下して60.4%だ。イギリスでは2010年12月の売上でソニーがニコンの20%を抜き、25%を達成している。

 

イギリスでは、ニコンとキヤノンがシェアが国内よりも大きく低下しているようです。一方でミラーレスのシェアが大幅に伸びているので、ミラーレスはアジアだけでなくヨーロッパでも受け入れられてきているのかもしれませんね。

ニコンやキヤノンがミラーレス陣営の台頭を指をくわえて見ているとも思えないので、どのような製品で反撃にでるのか注目したいところです。まずは、ニコンの新世代機(ミラーレス機?)の発表待ちですね。