富士フイルムが海外でFinePix HS20EXR、F500 EXR、F550 EXRなどのコンパクトカメラを正式発表

富士フイルムが、FinePix HS20EXRやF550EXR、F500EXRなど多くのコンパクトカメラを海外で正式に発表しました。

Fujifilm unveils Finepix HS20 EXR advanced superzoom (dpreview)

  • 富士フイルムは、同社のHS10を置き換える進化した高倍率ズーム機HS20EXRを発表した。このカメラには1600万画素EXR CMOSセンサーと46万ドット3.0インチ液晶モニタ(旧型は1000万画素、23万ドット液晶モニタ)が採用されている。換算24-720mmの30倍ズームと、1080pのフルHD動画、RAWでの撮影、そしてP/A/S/Mの撮影モードは旧型から引き継がれている。また、7.6コマ/秒のフル解像度での連写と320コマ/秒の高速度動画撮影も備えている。

Fujifilm launches F550 EXR GPS-enabled camera & F500 EXR (dpreview)

  • 富士フイルムはFine Pix F500 EXRと最初のGPS搭載カメラFinePix F550 EXRを発表した。デザインと特徴はF300 EXRと同じだが、新しいFシリーズのカメラは1080pの録画と8コマ/秒のフル解像度での連写が可能な最新の1600万画素 EXR CMOSセンサーを採用している。これらのカメラは、旧型と同じ15倍ズーム(24-360mm)と46万ドット3.0インチの液晶モニタを搭載している。F500 EXRとF550 EXRの唯一の違いはF550 EXRがGPSを内蔵し、RAWモードを持っていることだ。

 

海外で富士フイルムから多くのコンパクトカメラが発表されました。ここで取り上げているHS20やF500/F550の他にもS2950、S3200、S4000、XP30、Z90などの様々な機種が発表されています。

HS20 EXRとF500/F550 EXRはいずれも新型の1/2インチ1600万画素CMOSを採用しているということで、センサーがCCDからCMOSになり、画質がどのように変わっているのか気になるところです。なお、詳細なスペックはdpreviewにスペックシートが掲載されているので、そちらで確認してみて下さい。