キヤノンがAPS-C用の11mm F2の特許を出願中

エンジニアの嗜みで、キヤノンの高性能な大口径広角レンズの特許が紹介されています。

・Canon 11mm F2.0 APS-C一眼レフ用レンズの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが11mm F2という大口径超広角レンズに関する特許を出願中。 APS-Cフォーマットの一眼レフに対応するので、35mm判換算17.8mmとなる。
  • イメージサークル26.40mmとバックフォーカスからして、キヤノンEOSマウントのEF-Sレンズにベストマッチ。
  • 今回は性能の高さに驚愕した前回(※シグマ18-50mm F3.5-5.6)をも上回る超絶スペック。どんな言葉で形容すればよいのか迷う。無収差レンズとはこのようなレンズを指すのだろう。

 

APS-C用の大口径超広角単焦点レンズはこれまでに無いレンズで、それに加えて収差も極小のようなので、製品化されれば非常に魅力的なレンズに仕上がりそうですね。

ただ、元記事で指摘されているように、20枚ものレンズを使用しているとなると、製品化されたとしても価格や大きさ・重さは相当なものになりそうです。