DxOMarkに、パナソニックG3のセンサーベンチマークのスコアが掲載されています。
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DMC-G3 | DMC-G2 | DMC-GF2 | DMC-GH2 |
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Overall Score (RAWによる センサーの総合点) |
56 | 53 | 54 | 60 |
Color Depth (色の再現域と分離) |
21 | 21.2 | 21.2 | 21.2 |
Dynamic Range (ダイナミックレンジ) |
10.6 | 10.3 | 10.3 | 11.3 |
Low-Light ISO (DxOの基準で許容できる 最高のISO感 度) | 667 | 493 | 506 | 655 |
比較のために同じパナソニックのG2、GH2、GF2と並べて一覧にしてみました。G3のセンサーは、GH2のセンサーほど高感度性能は良くないという噂が流れたことがありましたが、このスコアを見る限りでは、G3の高感度はGH2と同等かそれ以上の性能があるようです。
ただ、色再現とダイナミックレンジではGH2のセンサーに少し及ばないようで、総合性能ではGH2のセンサーに多少アドバンテージがあるようですね。とはいえ、GH1とG1(G2)の時よりもセンサーの性能差は少なくなっているようです。
つ(*゚ー゚)
このセンサーについては、素子レベルでのノイズ低減がなされているそうです。
(以前Webサイトで見ましたが場所忘れました)
逆に、それ以上の改良は成されていないのかもしれません。
確かにノイズを減らせば高感度耐性とシャドウ側のダイナミックレンジは伸びます。
眠い
GH2のセンサー性能が良いのはセンサーそのものの大きさが大きい
と言えるのでは?ただ実際はその大きさを生かしているわけでは無い。
マルチアスペクトで生きるのであり、実際は使っていない領域が多い。
だからこの値より性能は低いと言う考えはどうなんだろうか。
d
やはり高感度性能は、最近のAPS-C機と比べると厳しいですね。
もう開き直ってソニーに外注した方がいいと思いますが。
ファン
パナの方向性がDxOと違うだけでは?
パナは、ミラーレスのAF速度に直結する読み込み速度や、動画性能で有利な低発熱、あるいはベース感度でのノイズ低減などといった所に注力しているのではないでしょうか。
たとえば Low-Light ISO なんて、ベース感度がISO-200のソニーセンサーが有利なのは当たりまえ。
私個人としては低感度での広角撮影が多いため、パナの前センサー(ベースISO-100)に、オリンパスチューニングがかかった時の、かっちりした解像感こそがストライクど真ん中です。
ソニーセンサーが優秀なのは認めますが、センサー特性を無視してベンチマークの数字に一喜一憂する気になれません。
寛
ファンさん
ソニーは16MPセンサーでベース感度100にしていますよ。
その上でダイナミックレンジ、Low-Light ISO、『16MPでの』読み込み数(10枚/秒)を拡大しているので待望論が出るのではないでしょうか?
まあ、動画には向いたセンサーではないようですが、本センサーベースでオリンパスがチューニングしたら『写真』としては面白い事になりそうかと思います。
Y/C難民
>もう開き直ってソニーに外注した方がいいと思いますが。
ソニーのセンサーが画素数そのまま、ベース感度ISO100のままで4/3型になってもダイナミックレンジや高感度特性がAPS-CのK-5やD7000と変わらないのなら、大賛成ですが。
違うフォーマットのセンサー同士で比較しても無意味ですね。
むしろセンサーサイズを考慮すればG3のセンサーは同等の特性を持っていると思えますが。
(あくまでDxOの評価を鵜呑みにすればの話ですが)
しろもち
なんだろう、うまく言葉にできないのですが、なんていったらいいんだろう・・・
自分の違和感を無理矢理会話形式にするとこんな感じです↓
「m4/3もAPS-Cもセンサーサイズを考慮すれば同等の特性を持っています」
「それならどちらを買っても同じですね。でも実際に撮った写真を見ると差を感じるのですが・・・」
「センサーサイズを考慮しなければ当然差はあります」
「・・・考慮する事に意味はあるんでしょうか?」
しろもち
いちおう自分の意見を補足しておくと、m4/3にはm4/3のいい所があるのだから他のメリットをアピールすればいいと思います。
実際に自分もそれぞれのメリットを理解したうえでα900とE-P1を併用してますし。
三桁FT諦めない人
毎度の事ですが、画像センサーだけで写真を撮れるカメラは、まだ開発されていません。
そして、全てのカメラには、向き/不向きがあります。
加えて言えば、どんな状況にも対応でき何でも理想的に撮れるカメラも、いまだに開発されてはいません。
今回の新型パナセンサーについては、予想通りの性能ですね。
個人的には、800万画素以上の必要性には疑問ですが...。
kkf
DxOMark の Low-Light ISO の意味するところが、私には、よくわからないのです。
皆さんはどう解釈されているのでしょうか?
どういう方法でこの数字が算出されているのかも、http://www.dxomark.comを見ても、私には、よくわからないのですが、……
G3が667でGH2が655とされていますが、カメラのiso設定で、この数字を設定することはできない。
G3がGH2より12ほどアドバンテージがある、とDxOMarkはいうわけですが、その差は、実際の撮影にどう影響するのでしょうか? あるいは、実際の撮影時に(あるいは現像時に)、この12のアドバンテージを、何か、生かす方法があるのでしょうか? (iso実効感度であれば、誤差の範囲と思います)
実際の撮影では、両機とも640を許容範囲として使う、以外の方法はないのでは?
ME
先日の情報では新型センサーが期待出来そうに思えたのですが、そうでもないのでしょうか。
掲示板の書き込みなどでのμ3/4の画質面での不満はダントツに高感度性能の不足で、他には諧調やダイナミックレンジのことが上げられていますが、解像度についての不満は殆ど聞かれません。
そうであれば、多くの方が書かれているように画素数の増加よりも画素数据え置きで上記の改善を図った方が良いと思います。
APS-Cに比べセンサーサイズは2/3ですから、1000~1200万画素であれば、一画素あたりのサイズは殆ど同じのはず。
技術的に同水準であれば、本来それほど画質面での差は出ないはずです。
せっかくの高画素を無理に小型化したレンズにより生かしきれていないNEXに比べて、同じサイズであればより高性能なレンズが作れる強みもありますから、無理に高画素にする必要はないと思います。
ファン
寛さん
>ソニーは16MPセンサーでベース感度100にしていますよ。
そうだったんですか?
14MPと同じだと勝手に勘違いしていました(^^;
お恥ずかしい。出直してきます。
Y/C難民
しろもちさんへ
自分の書き方が悪かったようで、申し訳ありません。
「センサーサイズの差を考慮すれば同等の特性」と言うのは、
「仮にソニーが同じ画素数の4/3型センサーを作ってもパナのセンサーと比べて性能に大差ないだろう」と言う意味です。
センサーサイズやフォーマットはカメラの、と言うか写真にとって重要な要素だと私は思いますが、DxOのように絶対的数値で高感度やダイナミックレンジ等の「特性」を比較した所で、それだけでカメラの良さが見える訳ではないと思います。
高感度特性やDRではAPS-Cよりも35mmフルサイズの方が優れていますし。
それらを考慮して、管理人さんもこの記事では4/3型センサーのデータをまとめて表にしておられるのだと認識しています。
他の方も仰っていますが、どんなカメラにも向き/不向きがあり、その中でどの部分を重視して機材を選ぶか、だと私も思います。
人それぞれ撮りたい写真も違い、必然的に欲しい機材も違います。
α900とm4/3機を併用するのも一つの結論だと思いますし、m4/3とコンデジを併用するのも一つの方法ではないでしょうか。
それでもあえて言うなら、m4/3がAPS-Cやフルサイズに高感度で負ける事が許されず、かといって画素数競争にも負けられないならば、パナはソニーと同じ技術レベルではダメだと言う事になるでしょう。
寛
Y/C難民さん
M4/3はその強みを活かすべき、というのはおっしゃる通りかと思います。
高感度に関しては、やはりサイズの差が聞いてくる都合上、動画素数ではフルサイズ>>APSC>>フォーサーズとなるのは仕方がないことでしょう。
その分、
1.システムとして小型で、持ち運びやすくチャンスに強いカメラ
(特に同性能だとレンズが小さくできる)
2.更に、良条件下ではAPSCと遜色の無い写真が撮れる
というのがM4/3のメリットであり望まれている立ち位置かと思います。
ただ、パナのセンサーに批判があるのは、肝心要のパナがM4/3の利点を今一つ認識していないように見えるからでしょう。
具体的には、DRが一向に拡張されず、むしろ前モデル(センサー上の前モデルという事で、あえてGH1とします)比でDRが悪化し、良条件化での写真が今一つになってしまう『様に感じる』という点ですね。
また、ベース感度をISO160に設定変更したのも、少しガッカリですね。
特に今回は、引き合いに出されているソニーが高画素化したにも関わらず、ベース感度を100に変更、高感度及びDR向上と対称的な成果を挙げてきているので、尚更そういう思いが掻き立てられるますし。
Y/C難民
寛さん
拙いコメントにレスありがとうございます。
私も、寛さんの仰るように
1.システムとして小型で、持ち運びやすくチャンスに強いカメラ(特に同性能だとレンズが小さくできる)
2.更に、良条件下ではAPSCと遜色の無い写真が撮れる
には同意です。
特に、ただ単に「小さい」ではなく「画質がAPS-C機と遜色なく、小さい」ことが重要だと思います。
パナの最近の機種は、動画やAFは進化しているようですが最も重要であるはずの静止画の画質については私も疑問を持っています。
ペンタやニコンのミラーレス機が登場したら単に小さいだけでは売れなくなるでしょうから、「画素数」でなく「写真の画質」を謳えるようにならないと厳しいかも知れませんね。
とし
皆さんデジイチの所有者なんでしょうか? 「良条件下ではAPSCと遜色の無い写真が撮れる」と上を向いてお考えのようです。
僕はコンデジしか使ったことがありません。デジイチは大きくって重くって、いやです。それでも少しでも良い写真が撮れたらいいなあと、いわゆる高級コンデジと呼ばれるようなものを考えてきました。このような人間にとっては、マイクロフォーサーズがどんどん小さく軽くなり、また高機能で価格が安くなって行くのは、それだけで嬉しいことです。APS-Cの 2/3のサイズの撮像素子だということですが、それってコンデジにしてみれば4倍以上の大きさです。
コンデジのユーザーにとっては、画期的な能力です。そうしたカメラがますます小型軽量になり、さらには生産が進んで値段がこなれて来たことは、good newsです。上を眺めて欠点を言あげするばかりではなく、下から見上げてみてはどうでしょう?
僕は高級コンデジの次のステップとして見ています。実売6万円前後なら、欲しくて仕方ありません。レンズ製造技術にブレークスルーがあって、8倍くらいの沈胴式ズーム一体なんてのができたら飛びつく人が続出するだろうと思います。
寛
としさん
とりあえず幾つかコメントさせて頂きます。
6万前後までお金を出せるのでしたら、とりあえずデジ一かパンケーキレンズのついたマイクロフォーサーズをどれか購入されていはいかがでしょうか?
このあたりは、購入するor真剣に購入を考えて色々と比較するという過程をへないと分からない事も多いですし。
ちなみに私は、
DSC-R1→DP1→GF1→α55
と購入していった結果、現在はα55+DP1の二台体制に落ち着きました。
α55+DT35が、意外と軽くて持ち運び安い+それでも大きく感じる時は諦めてDP1にする、というのが私が購入して初めて分かった事です。
個人的にはGF1は帯に短し襷に長しになってしまいました。
なぜ上から見るのか、というコメントに対してはとりあえず以下の様に回答させて頂きます。
1.M4/3機と各社APS-C機の価格帯は、あまり変わりません。
2.そのため『現時点では』、画質と大きさのトレードオフをどこで妥協するかというのが『レンズ交換式』カメラ選択における一つの重要な要素になります。
3.また、レンズ交換不可能でも良いならば、X100やDPシリーズといった『軽量・コンパクト・高画質』な面白みのあるシリーズも揃ってきました。
4.更に、今後NEXやニコンのミラーレスと言った、APS-C機ミラーレスの充実が避けられない以上、直接の比較対象がハイエンドコンデジではなくAPS-C機になるのは仕方がないことでしょう。
……まあ、現時点ではNEXはレンズが充実していないので購入意欲湧かないんですけどねー。
なお、個人的には、ズーム系のハイエンドコンデジ(LX5とかXZ-1とか)は結構好きですよ。
ただし、M4/3、APS-Cとは完全に住む世界が違うので、購入時の比較対象としてはあまり良くはないのかなと思います。
三桁FT諦めない人
画質に対する考えは人それぞれなのですが、個人的に、E-5所有者としては、4/3フォーマットがAPSフォーマットより低画質とは思っておりません。
画像素子のスペックと、最終的に出て来る画は、切っても切れない関係があるのは事実ですが、しかし、それだけが全てではない事もまた事実ではないでしょうか。
寛
三桁FT諦めない人さん
おっしゃるとおりではありますが、どうもミスリーディングが生じているようですので、もう少し詳しく書かさせて頂きます。
カメラの画質評価において、考える項目はセンサー部(処理系含む)とレンズになります。
また、画質というものに対する評価基準は<主観(官能評価)>と<データ>に分けて評価する必要があるかと考えます。なお、単純化のため何らかのトレードオフを生じるような性能は、<主観>に区分します。
具体的には、
<センサーの主観評価>
・画像処理や色処理の方針
・ローパスフィルタを薄くするか否か
(あえて主観評価に分類します。ローパスフィルタを薄くすると、モアレが生じますが解像度が上がります。それをどこまで許容するかは、メーカーが主観(方針)によって決めますので)
<センサーの客観評価>
・高感度性能やダイナミックレンジ、画素数等
<レンズの主観評価>
・いわゆる『味』と呼ばれるモノ。
・ボケの性能
<レンズの客観評価>
・コントラストや解像度、歪みや周辺減光等
といったあたりになるかと思います。
それでは本題に戻ります。
APSCと4/3の『フォーマット』として比較するのでしたら、上記の内<センサーの客観評価>以外はまともに評価できません。
それ以外は全て『各メーカーがどう考えるて作るか』で決まる部分であり『フォーマットとして云々』という話はナンセンスかと。
そして<センサーの客観評価>は、技術力が同じならば、面積比が極めて大きな要素を締める関係上、4/3サイズのセンサーがAPSCサイズのセンサーにかなう道理はありません。
同様の話は、フルサイズとAPSC、645とフルサイズを比較した時にも生じます。
上記考えますと、フォーマットの選び方は比較的シンプルに以下の二点に分類されます(お金の問題はあえて抜きます)。
1.<センサーの客観評価>をどこで我慢するか
2.サイズをどこで我慢するか
まあ、実際にカメラを選ぶときはこれに加えて、メーカー固有の要素(センサーの主観評価及びレンズ群、ボディの性能)が大きな要因を占めますが。
上記の様な考えを元にして、私は上のコメントを書きました。
なおE-5の評判の良さは、センサーの主観評価要素において、マニアの心をくすぶる様に設計したことと、オリンパスの素晴らしいレンズ群(特にSHG)によるものが大きいかと思います。
『小さく軽く作れる』という4/3サイズセンサーの特徴をガン無視して、作りたいものを作ってニッチ層を取り込んだ勝利かと。
個人的には、14-35mm f2.0が羨ましくしょうがないです。
三桁FT諦めない人
おっしゃる事は、概ね理解しておりますが、1点だけ誤解があると思います。
それは、上記の例ですと<レンズの客観評価>もまた、フォーマットの縛りを受けると言う事です。
単純に言うと、SHGレンズが(客観的に見ても)優秀なのは「オリンパス製だから」と言うのは理由の半分程度で、残りは「フォーサーズだから」です。
間違い無く、C社でもN社でもS社でもPe社でも、(その気になれば)フルサイズ用あるいは中判用14-35mm f2.0(もちろん光学性能に妥協せずに)を開発できます。疑いの余地はありません。
ただし、それが実用に足る大きさであったり重さにおさまらないために、開発する気にならないのでしょう。
言い換えれば、フォーサーズ14-35mm f2.0は、充分に『小さく軽く作られた』レンズであって、かつ、フォーサーズフォーマットだから実現できているのです。
レンズ無しで撮影できるカメラが無い事は言うまでもありませんし、画像センサー無しではデジカメにすらなりません。
画素ピッチを大きくとれる画像センサーサイズが優秀に仕上がるのは当たり前であるように、光学性能を上げやすいセンサーサイズもあるのです。
電子性能と光学性能が高い次元でバランスできるものが画質としては好ましいのは言うまでもありません。
ほとんどキットレンズ専門で撮ると言う場合には、許容できるサイズの中で一番大きいフォーマットを選ぶと言う選択はアリだと思います。
その上で、センサーサイズが大きければすなわち高画質な画が得られると言う意見には異を唱えさせていただきました。
寛
三桁FT諦めない人さん
いえ、やはり『オリンパス』製だからというのが大きいかと思います。
パナ製のズームにはそんなに高画質なレンズはありませんし。
あとは、ユーザーがそういうレンズを望むかどうかというのがありますが。
あと客観評価としてはいかになります。
まずはf値に関して。
f値を上げる目的は、となりますと以下の二点になります。
1.被写界深度を浅くするため
2.感度を上げずにシャッター速度を稼ぐため
また、ズーム範囲に関して
ワイド端28mm相当にを切り詰めたのこそ、オリンパスの設計方針が現れているかと。
では相当するレンズを考えます。
フルサイズで考えますと、被写界深度及び感度は2段、APSCですと1段弱画質劣化なしに上げることができます。
(DxO Markが丁度感度に関しては示していますね)
したがって
フルサイズ:28-70mm f4.0
APSC;18-47mm f2.8
が相当するレンズになります。
上記レンズでしたら、許容可能な大きさで、同等の光学性能を持つレンズが作れるはずです。
しかし、現時点では、上記性能で14-35 f2.0以上の光学性能を持つように作ったレンズはありません。
特に18/47mm f2.8とかでしたら、金を出して購入する人はそこそこいると思うのですが、各社つくっていないのは残念です。
ME
もし
ソニーが4/3陣営でパナがAPS-C陣営だったとするなら、それぞれの評価はどうなっていたのでしょうね
被写界深度を別にして考えるなら、はたして現在のように4/3はAPS-Cにはかなわないという評価になっていたのでしょうか
三桁FT諦めない人
オリンパスユーザーとして、「(レンズだけでも)なかなかやるじゃないかオリンパス」と言うコメントは素直にウレシいです。
パナですと、ライカ銘はオリよりも味わい深い描写ができる。と根強い人気がありますし、そういう感覚的なものを除いた客観的性能としても、パナライカ25mmF1.4はフォーサーズレンズでは最高の解像力を持つとされていますし(デジカメinfoさんにも記事があります)パナライカ14-150F3.5-5.6は、高倍率ズームとしては全メーカー全マウント全レンズ含めて考えても、破格の光学性能を持つ1振りです。残念な事に、他マウントユーザーさん達には知名度が低いですが。
最近では、マイクロ用の20mmF1.7はとても評価が高いです。
ですから、決してパナは光学系が得意ではないワケではありません。
事の真偽は分かりませんが、旧コニカミノルタのカメラ事業が移譲された時に、「αの看板はソニーへ」「人間はパナへ」と言う事があったと、デジカメinfoさんへのコメントを見た記憶がありますので、それが事実ならば、パナの実力は高いと推測できます。
>MEさん
銀塩時代の末期にも、フルサイズ派の方は「APSはねぇ...」と考えていたようですので、大筋では評価は変わっていないかもしれません。
しかし、ソニーのブランド力と広告戦略があれば「そう言うカメラ」としてきっちり一大勢力を確立できていたかもしれませんね。