ソニー16-50mm F2.8 (α77のキットレンズ)の簡単なインプレが掲載 [内容更新]

Sony Alpha Rumorsに、ソニーの16-50mm F2.8 SSMの簡単なインプレが掲載されています。

(SR4) First quality report about the upcoming 16-50mm SSM lens!!!

  • 我々のソースの一人が、近日中に登場する新しい16-50mm SSMのファーストインプレッションを送ってくれた。彼は、製品版に近いプロトタイプモデルのテストを行っている。

    どうやら、16-50mmは開放で若干の周辺光量落ちと、四隅の甘さがあるようだ。このレンズは、まずまず良いが完璧でない。よいニュースは、17mmではこのレンズは完璧な性能だということだ。ご存知のように、このレンズはソニーブランドでツァイスプランドではない。価格は750ユーロ(799ドル)になるだろう。

    また、このソースは、ソニーはより高画質にするために17-50mmにすることを考えていたとも言っている。しかし、問題は(17-50mmには)既に素晴らしいタムロンのレンズがあることかもしれない。

 

大口径の標準ズームでは、開放で四隅が多少甘いことやある程度の周辺光量落ちがあるのは普通のことなので、あまり問題はないとは思いますが、同クラスのライバルと比べてどの程度の性能なのかは気になるところですね。

ソニーの16-50mmはSSMを採用しているようなので、サードパーティ製と比べると操作性や静音性などの点で、かなりのアドバンテージがありそうですね。

 

[追記] Sony Alpha Rumorsに、この記事の追加情報が掲載されています。

(SR5) More bits about the 16-50mm lens.

  • 信頼できるソースが、いくつかの最新情報を送ってくれた。彼は、16-50mmはタムロンの焼き直しではないと言っている。ソニーは、消費者がこのレンズを現行のタムロン17-50mmと比較するのを防ぐために、広角端を16mmスタートにすることを選択した。

    このレンズは16mmでは若干の周辺光量落ちがあるが、"若干"であって極端の大きなものではない。また、テストしたレンズはプロトタイプで最終的な製品版ではない。