ニコンの公式サイトに、タイの洪水被害に関するプレスリリース(第4報)が掲載されています。
- ニコンタイランド社周辺の排水が11月26日に完了。工場のインフラと製造設備の復旧に努め、 2012年1月からの一部操業再開を目指す。
- タイにおける協力工場での限定的な代替生産を当初の予定より早く実施し、デジタル一眼レフカメラと交換レンズの一部の機種の出荷を11月30日から開始している。
- 2012年3月末に、デジタル一眼レフカメラと交換レンズを通常の生産量に戻す計画に変更はない。
アユタヤのニコンの製造工場周辺の排水が完了したということなので、これで本格的な復旧作業に入れそうですね。
ニコンのタイ工場は、これまで発表されていた計画通り1月から操業を再開し、3月末に通常の生産量の戻すということなので、順調にいけば来年の春にはデジタル一眼とレンズの供給が正常化しそうです。
後は、秋に発表されると噂されていたデジタル一眼と交換レンズの発表がいつになるのか気になるところですね。
daipa
何はともあれ、難局は抜け出せたようで良かったです。新機種の発表の計画と出荷も見直してくれたら良いと思います。
そろそろレンズも改良版が出てきそうな予感もするし・・・。
匿名
アユタヤ工業団地には防水壁が備えてあったがそれを上回る洪水だったと最近聞きました。
日本でも昨今のゲリラ豪雨とか、予想を上回る雨が降ることがあります。
今後、アユタヤなどタイでは毎年頻繁に同じようなことが起こらないのか?
その辺はニコンとか進出企業はどう考えてるのか?
また、こういった洪水のリスクがあることを承知で進出しているのか?
今回の洪水は様々な疑問が一杯です。
DreamLiner
元々土地が低地であるし、最近の気候からすると、浸水のリスクが無くなったわけでないと考えられます。このあたり、ニコンがどのようにリスクヘッジするのか気になります。毎年とは言わないまでも、頻繁に浸水していたのでは…
匿名
製造設備の全てを2階以上へ移す事を本気で考えた方が良いような気がします。タイ王国の治水工事には莫大な費用と期間を要するでしょうから。
satomi
中国とインドに対してタイはFTAを結んでいて、関税が0なので、タイは魅力的な生産地なことは分かります。
しかし、洪水の危険性の高いアユタヤやバンコクに全て集中させるのは、リスク管理が甘かったと言わざるを得ません。
多少不便でも、タイ東北部の洪水の少ない場所に工場を分散するなど、対策は急務でしょうね。タイは高速道路が整備されているので、タイ東北部のコラートやコンケーンなどから、5時間前後でバンコクに輸送することが出来ます。
紅白さんべ
水が引いて良かった、の一言に尽きます。
こうなれば、D4やD400、D800の発表だけでもして欲しいですね。
発表・発売を待つニコンユーザーは、全世界にいますから。
EM3D
やはり、完全復旧は春になりそうですね、
オリンピックがあるので、
まずは4月にD4とD400の発表発売でしょうか、
6月頃には落ち着いてD800の発表でしょうか?
YAhna
あれっ、いつの間にかD400有き になっていますね。
どこの情報でしょう。
D4はなんとなくいつか出ると思ってましたが。。。
mei
ニコンのお店にいって話を色々聞いてきました。
来年の福袋はラインナップが寂しいとのことで、そこから察するに新機種の発売は年明け以降のようです。
もう少し待っててくださいと言われたので、時期は言えないにしてもそう遠くはないと感じました。