タムロン18-200mm F3.5-6.3 Di III はソニーE18-200mmと同程度の光学性能

PC HOMEに、タムロン18-200mm F3.5-6.3 Di III とソニーE18-200mm F3.5-6.3との比較レビューが掲載されています。

E卡口腾龙B011镜头对比评测

  • 比較にはNEX-C3を使用し、同じ条件で撮影した。サンプルは上段がタムロンB011、下段がソニーSEL18200。
  • ワイド端のF3.5/F5.6では中央はどちらのレンズも非常にシャープでディテールが豊富だ。両者の解像力に差はない。周辺部は両者とも色ズレが見られる。四隅の解像力も互角。
  • ワイド端でF8/F11に絞っても、2つのレンズの画質の差は無い。F11では中央はタムロンが若干不鮮明になるが、周辺部の色収差は同じレベルだ。
  • ワンド端のF16では中央部はソニーがタムロンよりも解像力が高い。周辺部はソニーでは見えるビルの壁面のタイルのディテールがタムロンでは見えない。しかし、F22まで絞ると周辺部で顕著な違いはなくなる。全体として、ワイド端でのタムロンとソニーの画質の差は非常に小さい。
  • 100mm開放では、中央の画質はほとんど同じで違いはない。周辺部はF8に絞るとタムロンが良好になる。それ以上絞るとワイド端と同様にタムロンは解像力が落ちる。全体としてF16以上に絞るとソニーが若干リードしているが、ほとんどのケースで画質の差はない。
  • 200mmでは、開放/F8で両者は中央も周辺部も顕著な違いはない。F16に絞ると、ここでもタムロンは画質が落ちソニーが優勢。ここではタムロンは勝ってはいないが、少なくともソニーと同程度の画質だ。
  • 逆光耐性は良好で、太陽に向かって撮影した場合でもフレアやはっきりとしたゴーストは見られなかった。
  • ステッピングモーターによるAFは作動中に画面が揺れる。これは故障ではなく、写真には影響しないが、最初は若干驚いた。動画ではこの現象は発生しない。AF音は実に静か。

 

中国語からの自動翻訳なので細部に誤りがありましたらご容赦願います。ソニーとタムロンには、絞りや焦点距離などの条件によって若干優劣が生じるものの、総合的にはほとんど同じ光学性能と見てよさそうですね。

今のところ純正とタムロンの価格差はそれほど大きくないようですが、タムロンは軽量・コンパクトなので、携帯性重視のユーザーにはタムロンは魅力的かもしれませんね。