ソニーNEX-7とライカM9の画質の比較テストが掲載

LUMINOUS LANDSCAPEに、ソニーNEX-7とライカM9の実写による画質の比較記事が掲載されています。

Sony NEX-7 Vs. Leica M9 Part Deux

  • テストにはライカM9は50mm F1.4 Summilux ASPHを使用し、NEX-7は35mm F1.4 Summilux ASPHをNovoflexのアダプターで使用した。両方ともF5.6の最適な絞り値にセットし、ピントはおよそ0.5km先にある教会の尖塔に慎重に合わせた。ISOはそれぞれのカメラの最低感度(ソニーは100、Leicaは160)にセットした。重い三脚と雲台を使い、セルフタイマーで撮影している。
  • ピクセル等倍で切り出した画像の比較では、同じ画角でも24MPのソニーは18MPのライカよりも大きな画像になっている。私の目にはM9の画像が若干シャープに見える。
  • しかし、同じサイズの画像にしたらどうだろうか? NEX-7の24MPの画像をストレートなバイキュービックでライカと同じ18MPにリサイズしたところ、私の目には、基本的に同じように見える。
  • 両方のカメラ共に螺旋階段の部分にとても良くにたモアレが出ている。ライカはローパスフィルターが搭載されていないが、NEX-7も非常にローパスが弱いか、まったく無いのかもしれない。ソニーはそうは言っていないが。

 

良いレンズを使ってしっかしりた三脚で固定して撮影すると、NEX-7もM9もピクセル等倍で見ても非常にシャープですね。レビューにあるようにピクセル等倍だと若干M9のほうがシャープに見えますが、同サイズにリサイズすると確かにほとんど差がないように見えます。

あと、NEX-7がローパスレスということは無いと思いますが、モアレの出方を見る限りではローパスはかなり弱そうなので、風景撮影などで解像感を求めるユーザーに向いているかもしれませんね。