イーストマン・コダックが破産法の適用を申請 [内容更新]

日本経済新聞に、米コダックが破産法を申請したというニュースが掲載されています。

米コダックが破産法申請 デジカメ対応など遅れ

  • 経営危機に陥っていた米映像機器大手イーストマン・コダックは19日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの連邦地裁に申請したと発表した。
  • コダックは米シティグループから総額9億5000万ドルのつなぎ融資を受け、業務は通常通り続ける。今後は裁判所の管理下で、懸案となっている保有特許の売却などを進めるとみられる。

 

2週間ほど前にコダックが破産法申請を検討しているというニュースが流れていましたが、残念ながらそのまま破産法適用となってしまったようです。

コダックは銀塩でフイルムや現像液等でとてもお世話になった会社なので、こういう事態になってとても残念です(再建を目指すということなので会社が消滅というわけではないようですが)。あと、以前、事業売却されたセンサー事業の行方も気になるところですね。