富士フイルムのミラーレス機「X-Pro1」発表の記事がフライング掲載?

Wells Fargo(北米の金融機関)のサイトに、富士フイルムのミラーレス機発表の記事がフライング掲載(?)されています。

Fujifilm Introduces First Compact System Camera (※元記事は現在削除されています)

  • 富士フイルムは初のコンパクトシステムカメラを発表した(2012年1月10日火曜日)。富士フイルムの新型機には、X-Pro1、X-S1、そして新しいFシリーズのモデルF750EXRが含まれている。新型機のハイライトは、高機能なコンパクトシステムカメラであるX-Pro1だ。

    X-Pro1には特別に開発された新しいフィルター配列とEXRテクノロジーを採用した1600万画素APS COMSセンサーと、第2世代のハイブリッドビューファインダーが採用されている。

    レンズはすべて大口径で、3本の単焦点レンズが用意される。焦点距離は18mm F2(換算27mm)、35mm F1.4(換算53mm)、60mm F2.4(換算90mm)になる。

    F750EXRはコンパクトなボディデザインで、高感度に強い1/2インチ1600万画素EXR CMOSセンサーと、換算25-500mmの20倍の高倍率ズームを採用している。液晶は3インチ46万ドットで、連写は8コマ/秒、1080p 30fprsフルHD動画が採用されている。

 

どういう事情かわかりませんが、大手金融機関Wells Fargoのサイトに富士のプレスリリース(?)がフライング掲載されています。日付は、1月10日となっているので、本来はCES/PMAの初日に発表する予定なのかもしれませんね。

この記事の内容が事実だとすると、富士のミラーレス機はX-Pro1の名称で、1600万画素のEXR CMOSセンサーが採用されるようです。有機センサーという記述が無いのが気になるところですが、一般的なCMOSセンサーなんでしょうか。

また、レンズは18mm F2、35mm F1.4、60mm F2.4の明るい単焦点レンズ3本で、いずれも魅力的なレンズになりそうです。後は価格が気になるところですね。