富士フイルムX-Pro1はAPS-Cとしては驚きの高感度性能

FOCUS NUMERIQUEに、富士フイルムX-Pro1の感度別のサンプルと、高感度画質に関するレビューが掲載されています。

Gestion du bruit électronique

  • ラスベガスのCESで、展示されていたX-Pro1をセルフサービスで使うことができた。我々の忍者のような記者達は、感度別のサンプルを躊躇なく撮影した。これらのサンプル画像は、プロトタイプモデルによるもので製品版の画質ではない。
  • X-Pro1は、ISO1600まではほとんどノイズは見られない。ISO3200では輝度ノイズはとても良好で、若干の色ノイズが見られる。ISO6400でも素晴らしい画質を維持しており、ISO12800まで感度を上げないと盛大な色ノイズは見られない。
  • ISO25600の画像を見て欲しい。これは実に素晴らしいものだ。ノイズは若干ザラザラしていて目立ち、暗部にまだら状の色ノイズが見られるものの、全体的にAPS-Cとしては本当に驚きだ!
  • X-Pro1は前途有望で、新たなリファレンスになるポテンシャルを秘めている。

 

CES会場で展示されていたプロトタイプ機で短時間で撮影したサンプルということで、いつものスタジオでのテストではありませんが、それでもX-Pro1の高感度性能が優れているのは十分に見て取れますね。

サンプルでは、ISO3200でもあまりノイズが目立たず、この辺りまでは普通に使えそうですね。ISO6400になると多少ノイズが目立ってきますが、それでもまだ十分に使えそうです。これは、APS-C機としては、確かに驚きの高感度性能と言ってもよさそうですね。