富士フイルムがXF14mm F2.8とXF18-55mm F2.8-4、新しいレンズロードマップを発表

 富士フイルムが2本の新しい交換レンズとXFレンズのレンズロードマップを発表しました。

 ・Fujifilm confirms XF14mm F2.8 and XF18-55mm F2.8-4 with X-mount roadmap

  • 富士フイルムは、X-Pro1用のXF14mm F2.8とXF18-55mm F2.8-4を発表した。レンズロードマップも公開され、2013年中旬までの5本のレンズが掲載されている。XF14mm F2.8は換算21mmで、18-55mmは換算27-84mmのやや明るめの標準ズームだ。これらのレンズは2012年の遅い時期に登場する。価格と発売日はまだ発表されてされていない。
  • 2012年秋に、XF14mm F2.8(換算21mm)の単焦点レンズとXF18-55mm F2.8-4(換算27-84mm)が登場する。
  • 2013年の早い時期に、XF56mm F1.4(換算84mm)、パンケーキのXF27mm F2.8(換算41mm)、XF23mm F1.4(換算35mm)が登場する。
  • 2013年中頃に、XF55-200mm F3.5-F4.8(換算83-300mm)、XF10-24mm F4(換算15-36mm)が登場する。この2本のレンズには手ブレ補正が搭載される。

[追記] 国内でも正式発表されました。

・ 「フジノン XFレンズ」 ラインアップ拡充 (ニュースリリース)

 

XF18-55mm F2.8-4は以前のロードマップでは18-72mm F4となっていましたが、かなりスペックが変更されているようです。新ロードマップでは、XF56mm F1.4がこれまでのロードマップに無かった新しいレンズですね。

XF23mmは以前はF2だったものがF1.4に変更され、XF27mmは以前のロードマップでは28mmだったものが1mm短くなっています。また、望遠ズームと広角ズームは焦点距離もF値も変わっていて、全体に大幅にロードマップが変更されているようですね。