ペンタックスK-5 II は暗いシーンでのAF測距がK-5とは全く別物の印象

Photo of tha Dayに、ペンタックスK-5 II / K-5 IIs のインプレが掲載されています。

AF性能がだいぶ良くなったね

  • マイナス3EVの"暗さ" でもピントが合わせられるようになったことが、K-5 II/K-5 IIsを使ってみて、もっとも実感できる進化だろう。薄暗いシーンでのAF測距が、K-5とはゼンゼン別もの、といった印象を受ける。
  • F2.8光束に対応してピントの精度が向上したのだけど、これを利用するには条件が2つあって、1つはF2.8よりも開放F値の明るいレンズを使用する、もう1つは11点AF測距ポイントの中央1点だけに限定してピント合わせをする必要がある。
  • マイナス3EVとF2.8光束の対応によりK-7からのAFの「ウイークポイント」がだんだんと解消されていっているようだ(ライブビュー時のコントラストAFは充分に"早い"と思う)。今後の課題としては、F2.8光束対応の測距ポイントをもっと増やしていくことと、超音波モーター(SDM)内蔵レンズのAFスピードアップしていくことではないだろうか。
  • 「セレクトエリア拡大」のモードは、従来のシステムを保ったまま"無理矢理"搭載したためだろうか設定方法が少し厄介。

 

K-5 II のAFは低輝度に相当強くなっているようですね。完成度の高いK-5にあってAFは数少ないウィークポイントの1つだったので、これは大きな改善と言えそうです。暗い室内や夕景・夜景などの撮影が多い方には、新型のSAFOX X は大きな武器になりそうですね。