・Olympus AFと防振に対応したマウントアダプタの特許(※引用元サイトは閉鎖されています)
- オリンパスがAFと手ぶれ補正機構を組み込んだマウントアダプタの特許を出願中。 これによりμ4/3ボディで4/3(≠μ4/3)レンズを使用した場合でも、高速なAFを実現可能で、しかもレンズ内手ぶれ補正にも対応する。
- オリンパスの特許は圧電素子の高効率化。 レンズの小型化が出来ないので、製品としてのマウントアダプタそのものは大きいが、アクチュエータ関係の部品を大型化する必要が無いので、技術的には優れた製品になる。
AFと手ブレ補正機構が組み込まれて、光学的な倍率はほぼ1倍というマウントアダプタはとても興味深いですね。オリンパスは4/3用レンズの性能を発揮するボディの開発を明言していますが、m4/3ボディとこの特許のマウントアダプタの組み合わせもその解決策の1つなのかもしれませんね。
章郎
なかなか面白そうですが大きさと性能 特にマスターレンズの性能に影響が無いか 私が4/3のレンズをあえてm4/3で使っているのは画質が優れているからで間に後から可動レンズを組み込んでうまくいくのか? 倍率の掛かるタイプのアダプターは過去にもあったがあまり話題になった記憶が無い 1倍なら大丈夫なのか?
発売されても像面位相差でよいものができるまで待った方がいいのか?
miyaaaa
このマウントアダプターなら理論的にはMFレンズでもオートフォーカス可能になりますね。
ただAF範囲は極狭かもしれませんが。
m
非常に興味深い話ですね。
個人的には、90-250での取り回し(恐らくサンニッパでも同様でしょうね)がE-5並みでないと、AFが効こうが手ぶれ補正が付こうが置き換えるシステムとは言って欲しくないって思いは強いですね。
アダプタ→テレコン→レンズという連結はさすがに不安ですし。
Nobody
現在のマウントアダプターMMFシリーズと較べざっくり2倍程度の厚さに見えます。
レンズが3群構成で弱・強・弱の組み合わせ。中央の強のレンズ群を動かして2軸でのブレ防止になるように見えます。
ブレ防止は加速センサーで情報を得てNFB(ネガティブ・フィード・バック)かければいいのでしょうが、AFはカメラ本体との情報交換で中央の強レンズ群を動かしてコントラストを見ていくのか、あるいはレンズ本体で大まかな距離合わせをして、その後にマウントアダプターで精密距離合わせという設定なのか。製品化されそのカタログ情報がでるまで分かりませんねぇ。
面白いと思うけど、個人的には買わないような気がします。買わない理由は
・アダプターでレンズ枚数がかなり増える
・大きい・厚い
・現在所有している4/3レンズが14-54/2.8-3.5だけ
というあくまでも個人的理由が大きいからです。
早くでると困るということもあります。それは、「4/3広角ズーム9-14/4-5.6の中古を安価でしいれて、親の住んでいる家の記録・室内撮影につかうつもり。購入予定価格の出物をまっている状態」というきわめて個人的な理由があり、新マウント・アダプターで4/3レンズの再評価・中古価格の上昇を招く事態に至ると予定が狂ってしまう(笑)
このマウントアダプター、50-200/2.8-3.5や150/2.0などの神レンズをお持ちの方にすれば待望の製品であることは間違いありません。
PON吉
ニコンもそうですが、マウントアダプタの性能は今後重要になってくるでしょうね。
ろい
個人的には(ノーマル)4/3レンズを持っていないのでアダプタは特に必要としていないのです。
しかしながら、SHGクラスはμ4/3で展開するつもりがないということであれば何らかのマウントアダプタが必要なのかもしれません。でも、レンズが間に入って性能は落ちないのでしょうか?
像面位相差技術もそのうち使い物になるのかもしれません。
ですが、コントラストAFで実用的な性能をすでに実現しているμ4/3では、竹レンズの早急なる拡充と待つ^h-h松レンズの展開開始を早く始めてほしいところです。
y.t
実際どのようなものか出てみなければ何とも言えませんが、このマウントアダプターは個人的にはオールドレンズを楽しむには良いかもしれませんが、4/3レンズで使う気にはなれませんね、光学性能に変化がないわけないですし。できれば違う方向でお願いしたいです!
chie
他社のマウント規格のレンズでAFが出来るアダプタが出るのが一番喜ばしいんだけどね
絶対に出ないけど
む
レンズ組み込みのマウントアダプターですか。測距はボディ側のコントラストAFでやってマウントアダプター内のレンズを動かすんでしょうが、マスターレンズの性能に影響しますし動体に強くなるわけでもないしであまりいいアイデアとは思えませんねえ。
TQ
2011年9月9日の記事で「装着しても性能変化が皆無」というOLYMPUSのコントラストAF対応マウントアダプタの特許が紹介されていましたね。倍率は0.98〜1.1倍でソフト補正していないレンズの方が画質を維持しやすいとのことでした。
今回の手振れ補正機能内蔵と併せて実現できれば、4/3レンズのみならず、旧式のMFレンズやBORGのような天体望遠鏡を使用しての撮影にたいへん便利なアイテムになりそうです。
ロン介
改造のベースとしてボークのAF化に利用できそう。と思うのは私だけ? オールドレンズ用にもこういったアダプター欲しいですね。でも純正を望むのは無理でしょうけど・・・
にゃんこ
ZD328貯金再開! 毎日100円で月3000か円か・・・(笑)
ooedo
4/3は12-60と50-200(旧)をE-M5で使用していますが、動きものを撮らない当方には現状で不満はないので必要ないですね、価格も高そうですのでその分m4/3の単焦点(12、17、75)に投資しますね。
(・(ェ)・)
どこかが作るだろうなぁと思っていましたが、良いですね、これ^^
ミラーレス機と一眼レフ用レンズのフランジバック差のスペースを活かした製品は、ND・PLフィルターの組込みや、テレコンやレデューサーの類など、まだまだ開拓の余地があるような気がします。
mekaroku
他規格レンズや MF レンズの AF 化を期待される方が多いようですが、可動レンズの前後のストロークが非常に短いことから考えても、そのようなものではなく、4/3 レンズや MSC 機構のない μ4/3 レンズなど、コントラスト AF ではノロい AF を補助するための、「ウォブリング」用ではないでしょうか。
「ウォブリング」とは、次のような動作のことです(「New ズイこれ」より引用)
フォーカスレンズをその光軸方向に沿って振動的に移動させながら、徐々にフォーカスレンズを合焦位置まで移動させる動作のことを言うものである。」つまり、15~30Hzで細かく前後動し、フォーカスレンズが進む方向と粗方のどこまで飛ぶかの予測値を得て、粗方飛んでしまえば(=このウォブリングでカバーできるピントのずれ程度)そこから先はまたウォブリングで一気に詰めて、はいおしまい、という感じだ。
なお、今回の記事とは直接の関係はありませんが、「New ズイこれ」では、撮像素子そのものを高速で前後動させることで、「ウォブリング」による高速 AF と、「Z 軸方向(前後方向)のぶれ補正」の、双方を実現できそうな「公開特許」も紹介されていますので、ご興味のある方はどうぞ。
ooedo
マウントアダプターの研究もいいですけど、オリユーザーが今一番欲しいのはE-5の後継じゃないでしょうかねえ。
例えば現行よりワンサイズ小ぶりで軽量、2400万画素(ソニー製)、現行よりさらにスピードアップしたAF、ローパスレス、5軸手ぶれ補正、勿論防塵防滴とかですかね、これならE-M5ユーザーの当方でも買ちゃうかも。