・Does a 39.3mp Sensor Exist? [CR1]
- 以前に、46MPセンサーが存在し、テストが行われているという話があった。現在、我々は複数の高画素センサーが存在し、そして市場に投入されるものの1つは39.3MPセンサーであると聞いている。高画素機が市場に投入される2013年末から2014年初めまでに、DIGIC VIプロセッサが登場することも示唆されている。これは新しいソースからの情報なので、話半分に聞いておいて欲しい。
- 2人の異なるソースから、キヤノンは公式には決して認めないが、日本の震災は今もなお新製品の製造や開発に影響しているという話も聞いている。
- 新製品に関して言えば、高画素機が登場する前に、APS-Cセグメントの製品と交換レンズが登場するはずだ。
以前に、キヤノンの高画素フルサイズ機では50MP超のセンサーと39MPセンサーがテストされているという噂が流れていましたが、39MPセンサーが採用されたのでしょうか。スタジオ専用モデルなら50MP超でもいいかもしれませんが、39MPセンサーの方が汎用性が高く扱い易いモデルになりそうですね。
パックマン
ニコンの36.3MPを少し上回るところが,いかにも負けず嫌いなキャノンらしい。
minakamix
キヤノンの高画素機は、D800とは違う2台体制、
6Dクラスのファインダーを載せて、2.5コマ/秒の風景・スナップ向け軽量機を初値27万円程度、
5DIIIクラスのファインダーを載せて、6コマ/秒の高速機を37万円程度で出してくれると嬉しいです。
素人レベル
回折現象が回避できないのでこれ以上画素数上げても無駄でしょう。
絞れないフルサイズって、すごく不便ですよ。開放からシャープなレンズでも、被写界深度の制御のためには絞るしかないですから。
ぺったんこ
これは期待しちゃいますが、高そうだなぁ
噂の14-24とセットで風景用途に欲しいですが
a10
DLOの機能をDIGIC側で負担してしまうくらいをやってほしい。
MST
DPPのDLOは回折も補正するので高画素化しても絞れるカメラになるでしょうね。3900万画素クラスと4600万画素クラスと両方商品化されるのではないかと思いますが。
mackie
キャノン様へ ニコンが高画素化戦略で成功したので、更なる高画素化を目指そうとしているのだと思いますが、D800が売れたのはD700が1200万画素だったため、数年我慢した顧客が一斉に購入したからだと思います。キャノンの顧客は5D2で画素数は十分に満足していたと思いますから、画素数アップするのはよいですが、顧客の声ではないと思います。それより、画素数アップの次は、小型化だと思います。6Dよりさらに小型化もお願いしたいです。6Dではまだまだ不十分ですし、デザインも変えてほしいです。CanonF1のような薄型がいいです。復刻デザインでもいいです。フランジバックはFDが42mm、EOSが44mmですから、マウントを2mm厚くして調整すればいいと思います。ライカM8もマウントの下に2~3mmの土台をつけて調整し、最初のデジタルMを出したので、可能な方法だと思います。画素数は2000万画素程度で十分です。価格は6Dと同等でいいと思います。キットレンズはF1.4/50mmかF2/35mm。大晦日の妄想でした~!
Robin
やっぱりポイントはバランスでしょうね。高画素にするだけなら簡単だけど、解像度、高感度、価格をD800のレベルにするのは本当に大変だったろうなと思います。
キヤノンがここをどうクリアするか、楽しみでもあり不安でもあり・・・。でもマーケティングでD800に劣るカメラにはしないはずで、解像度がほぼ同じくらいとなると、高感度性能と連写はDIGIC6の力で追い抜いてくるはずですね。
が~たん
DIGIC VI に興味あり(^-^)
BHANG
以前の噂の50MPや46MPのセンサーに比べると39MPだとなんかインパクト薄いですね
1DXのボディで80万前後で出るならもう少し頑張って差別化して欲しいものです
ヘリ
高画素化には反対ではないですが、最近のキヤノン画質は線が太くなったのでそのあたりの改善をしていただきたいですね。
画の雰囲気はいつものキヤノンクオリティーで良いのですが、どうしてもその部分が気になります。
高画素だったら低感度重視の尖がった性能でも高画質であれば市場には支持されると思います。
今はマルチなカメラより用途別にカメラを複数揃える時代になってるように感じます。
独り言だと思ってますが(汗)
爺メン75
ユーザー思いで、RAWで3200万画素にMRAWで1600万画素か。
思い切って風景スタジオ優先の、RAWで4800万画素にMRAWで2400万画素辺りでしょうか。
500円ライター
Digic6でカメラ内DLO処理がされるようになってたら…
淡い夢だろうけどあと10年後くらいには出来るようになってるのかな
現状のデスクトップPCでも思い処理だけど、
専用設計なら高速に処理できそうな気もしないでもないけど
くろ
ニコンの高画素機の登場によって、キヤノンも高画素機を出す、技術競争こそ消費者に利益をもたらしますね。
ただ、問題なのはニコンでも言われているファイルサイズの増大による保存問題、現像時間の増大、画素数の増加による回折現象の問題、高性能レンズの必要など、キヤノンはどのような手を打つのか楽しみです。
あと、よく分からないのですがレンズの回折現象と高画素の回折現象ってそれぞれ解決できるのでしょうか?
T-09
Robinさんも書かれていますが、価格と機能/性能のバランスをどうとるかがキヤノンの課題のような気がします。
2012年のキヤノンの製品群を見て私が感じたのは、
1) 商品戦略が良く分からない事があった(EOS Mの位置づけ/5D3とCinema EOSの棲み分け/1DXや24-70mm2型の度重なる発売延期の一方5D3や非Lレンズはほぼ予定どおり発売)
2) 新製品の値段が軒並み上がり、C/Pが微妙と感じた。特に5D3と6DはD800/D600に対し価格と機能/性能のバランス面で劣る
3) RAWベンチの結果を見ると、センサー性能で他社に水を開けられた(高感度性能を向上させる事に気を取られ、気がつけばダイナミックレンジの拡張が置き去りに)
です。
3)の理由は良く分かりませんが、仮に「製造技術が古いまま」であったとすると、製造技術の"世代交代"がなされるまで期待できない事になりますね…。今回記事に出た39.3MPセンサーや、7D2用の21MPセンサーが新世代の技術で製造されるものであれば良いのですが…。
ところで、39.3MPって、仮に横7680とすると縦5120で計39.3Mになるので、やっぱり「動画処理のしやすさ」が念頭にあるんでしょうね…。
管理人さん、今年も1年楽しく読ませて頂きました。来年もよろしくお願いします。
良吉
3D写真のレンズに40/1.2Lと有るのが気になりますね。デジタル時代の写真は信用できませんが、本当なら、また出費が増えることになりそう。
clou
いずれにしろニコンD800より高画素狭画素ピッチ機になるのですね。
キヤノンには純正RAW現像ソフトの「デジタルフォトプロフェッショナル」がありその中の機能として回折影響も補正できる「デジタルレンズオプティマイザ」がありますから、これでキヤノンAPS-C1800万画素機の絞り込んだ画像を補正してみれば、回折の影響がフルサイズ3900万画素の画像でも補正されて良像となるかどうか確かめておけますね。
さて?
SERA
カメラの高画素化もいいけど、レンズのマイナーチェンジもやって欲しい・・。今の望遠や超望遠レンズ、ズームの望遠、超望遠も何とかしてほしい・・と思ってる人は多いはず・・。
papacamera
フルフレームで20MPって凄い使いやすい画素数なので、その倍と考えると、「ああ、そんなモノか」って感じ。次世代を謳うにはいい塩梅じゃないでしょうか。
4倍の80MPっての方が、インパクトはありますが^^
なおにゃ
D800で大容量化&PC等への負担など
高画素デメリットがこれだけ明らかになっても
CanonとしてはNikonに負けたままにはしておかれない、
それだけでしょうね。
フラッグシップ、高性能への開発は止められない、
そう二番じゃ駄目なんです。
でもユーザー本意という意味での扱いやすいクラス、
5D&7D級のより機能向上が鍵になる気がします。
フルサイズ派
ニコンはD800発売前までに、レンズのリニューアルをコツコツと積み上げ
万を時しての発売になったと思います。
キヤノンもレンズのリニューアルが続いてますが、
39メガはレンズには厳しい解像度ですので、旧レンズとリニューアルレンズが
どのくらい解像出来るのかが気になるところですね。
moumou
今回の噂の高画素機がどのあたりのポジションになるのかで評価の仕方も違ってくるでしょう。
5D以上のクラスなら使用レンズも含めて撮影スキルの高い人達がターゲットなのでそれなりに使いこなしもできるでしょうが写真に求めてるものが明確ですから単なるスペック上の数字だけでは釣られないのでそう簡単に買ってくれるとも思えませんが・・・
回析の影響と解像度のバランスを考えると39.3MPでもAPS-Cの15MP相当の画素ピッチなのでまだ無難な画素ピッチだと思いますがデーターの重さが気になりますね。
(大量に撮影する上級者やプロほどデーターの重さのデメリットはひしひしと感じてるのでは)
ちなみに46MPがAPS-Cの18MP相当の画素ピッチなので画質的にAPS-Cより悪くなる事は無いとは思いますがフルサイズとしての画質のアピールが解像度だけってのもちょっと寂しい気もします。
(新世代ですからノイズやダイナミックレンジは以前より向上するとは思いますが多くのユーザーのメリットを考えると24MP以上って本当に必要なんでしょうか?)
レンズの周辺部の画質も考えるとD800同様、レンズ選びの選択肢が性能、コスト共に厳しくはなりそうですね。
高画素機を出す以上、レンズの性能向上は必要ですがレンズもボディほどでは無いにしろ消耗品と考える時代になるかも。
(キャノンの場合は販売終了から数年で修理も受け付けてもらえなくなるので既に半分消耗品ですが)
高画素化の流れが写真文化やユーザーのメリットを重視した結果なら良いのですが他が出したからうちも出す程度の認識ならますます一眼レフユーザーが減る原因になって結果的に一眼レフの淘汰を進めるだけかも知れませんね。
画素数向上も技術進歩の1つである事は否定しませんが他の要素と合わせて総合的な画質向上してこそユーザーがメリットを感じられる技術向上だと思うので単なる数字の追いかけっこは止めてほしいのが本音です。
ニコンはエントリーユーザー向けの機種でも高画素化を進めてますがキャノンはユーザーメリットを十分に考えた商品展開をしてもらいたいものです。
(そうしないと主力の一眼レフが売れなくなって結局は自分の首を絞めるだけですし)
車の馬力競争が終焉したように早く画素数競争も終わって欲しいものです。
特級厨師
39MP FullFlameセンサー、
18MP APS-Cよりピッチに余裕があるので、
「レンズとか絞りとか全然大丈夫」ですよ。
気になるのはローパスレスです。
ここのところをデジタルできちんと処理出来れば、かなり売れると思いますよ。
また高画素モデルでそれをやらないのは意味が無いとも思います。
39MP・ローパスレスモデル
「EOS 5D MarkⅣ」
で、どうでしょう。
高感度は6Dが出たので、もう5Dは高画素に行ってよし!
ace
みんなよく2倍の画素数に心配にならないな。
2002年発売の初代1dsが1110万画素それから10年かけて2倍なのにいきなり1年でまた倍?
すげー性能的に心配なんですけど。
clou
「39.3MPでもAPS-Cの15MP相当の画素ピッチなのでまだ無難な画素ピッチ」と書いた方がおられますが、このAPS-Cがキヤノンのちょっと小さめAPS-Cを指すのかニコン等の標準APS-Cを指すのかあいまいですね。「画素ピッチは何ミクロンになる」と書いていただけると、画質への影響も想像しやすいです。
新年早々のコメントとしてはふさわしくないかもしれませんが、気になったので。
rik
clouさん
CanonのAPS-Cでしょう。
計算すれば分かりますし、ここはCanonのトピックです。
ニャンちゅう
高画素を活かした撮影法、それに相乗的に要求されるシビアさ、そして
データハンドリングを承知している人が購入されれば問題は無いと思いますよ。
ただ、勘違いして購入される人が居たり、メーカーが理解していない人を
無闇に広告で煽って購買させたりすると問題でしょうね。
clou
rikさん
「計算すれば分かりますし」とおっしゃるなら「画素ピッチは何ミクロンになる」と書いていただけるとありがたいんですが?
ニコンのD800の4.88ミクロンやニコンAPS-C1600万画素機の4.8ミクロンに対して、キヤノンAPS-Cの1800万画素機が4.3ミクロンとより狭画素ピッチなんで、フルサイズ3900万画素だと画素ピッチいくらになるのか気になります。
『39MP FullFlameセンサー、18MP APS-Cよりピッチに余裕があるので、「レンズとか絞りとか全然大丈夫」ですよ。』
という方も出て来ていますし。
「画素ピッチだけがセンサーの性能を決めるものではない」のは理解しているつもりですが、まず一番にセンサー性能を探る目安となる値ですよね・・・あいまいにしないで、誤解がないようにしませんかね、各社。
がそがそ
clouさん
他の方に計算を要求せずにご自分で計算されたほうが
よろしいかと思いますが・・
一画素当たりの面積= センサー全体面積 ÷ 画素数
一画素のピッチ = 一画素当たりの面積のルート
これで計算できますよ
正直、そんなに細かい値に拘ったところで意味は無いと
思いますけどね。
コンデジは遥かに細かいピッチですので物理的にできないと
いうわけではなく、ピッチ縮小によって徐々に画質が
悪化していく・・・というだけに過ぎないと思っているので
少なくとも実績のあるAPS-C程度のピッチであれば、既存機種
から画質の予測はつくと考えています。
Grr
5D3のRAWにDLOを適用させてD800以上のボリュームにして運用してる方も沢山いますので、一部の方が懸念されてる「データ運用」については、案外ハードルが低いんじゃないかと思います(とはいえ、39.3MPのファイルがDLOによって倍のサイズになったら、スゴい事になりそうですが・・・)。S-RAW、M-RAWには使えないこと等も含めて、DLOの改良を平行して進めて行く事が高画素機の開発において不可欠かなと思います。しかし、個人的な希望としては、中判に挑戦して欲しいなぁ。
moumou
clouさん
比較では無くて直接画素ピッチを書いて欲しいとの要望ですがその数字で何が分かりますか?
人の計算した数字を当てにして判断できるほど画質の評価って簡単じゃないですし画質評価の一つとして画素ピッチが知りたいなら中学レベルの数学で計算できるのですから是非とも他のカメラも合わせて計算して自分なりの評価をしてみてはどうですか?
(ちなみに先の投稿ではAPS-C、18MPと書いてるのでKissX4以降、60D、7Dなどのキャノン機と分かりますよね?)
私が他のカメラとの比較でしか数字を出さないのはスペックの数字は絶対評価ではなくて相対評価の目安にしかならないからです。
DxOmarkのベンチテストの数値と実写比較との評価のずれは度々議論されてる事から考えても数字を重視し過ぎるのは画質評価の本質をぼかしてしまうのでは?
(画質評価は限られた数字ではなくて人の目で見た感覚を重視すべきだと思ってます)
沢山ある要素の一つとしてスペック上の数字を知りたいのは私も理解してますし実際に参考にはしてますが途中経過を端折った数字ほど怪しいものは無いですよ。
(分野は違いますが計測技術関連の知識も少々有り、数字と実感の整合性の取り方や誤魔化し方も少しは知っています)
それに多くの人にとって単純な数字での画素ピッチより実際に多く出回ってる機種との比較の方が分かり易いのでは。
私は画質評価の参考としてセンサーサイズ、画素ピッチ、画素面積を表にまとめてますしセンサーサイズとイメージサークルを図面にして直感的に分かり易いようにして比較の参考にしてます。
そこまでしても結局、大きな判断材料としては実写データーの方が有効ですしレンズの違いも考慮すると簡単に分かるスペック上の数字の評価への影響はさらに小さくなります。
(実写の場合、撮影者のスキルも大きく影響するので最終的には自分で使ってみるしか無いのですが…)
数字に捕らわれ過ぎて本質を見逃してしまうほど残念な事は無い、というのが私の今現在の評価の基本です。
(将来的に総合的な画質判断のできるパラメーターが揃えば考え方も変わるかもしれませんが…)
特級厨師
高画素ほどDxOベンチマークでは、その値へ掛けられる係数が大きくなるので、
DxOベンチマークの値は良いものになります。
40MPの645Dだと、
screen 21.1ビット ⇒ print 24.6ビット
になり色深度は「24.6 bit」になります。
キヤノンの39MPセンサーなら25ビット越えでしょう。
あとダイナミックレンジを増やせば、キヤノンユーザー待望のセンサーになるのは想像に難くありません。
あともう少しでそのようなセンサーが出るのでしょう。
ただ実際に使うとなると、高画素モデルはローパスレスでないと意味がないと思います。
単に高画素なだけ、DxOの値が良いだけ、では意味があるとは思えません。
ローパスレスであること、が重要だと思います。
そのために高画素にするのだ、と考えます。
「ローパス無くしたのでモアレが出ますけどどうぞ」ではない、
安心して買えるローパスレスモデルを!
キヤノンにはぜひ決断して欲しい。
かなり売れます。
clou
moumouさん
そちらが「39.3MPでもAPS-Cの15MP相当の画素ピッチなのでまだ無難な画素ピッチ」と書かれたことに、そんなことは(そちらの意図ではなく心外とお怒りになるかもしれませんが、)一デジカメユーザーとして、巧妙な言い回しだなとカチンときてしまって、
このAPS-Cがキヤノンのちょっと小さめAPS-Cを指すのかニコン等の標準APS-Cを指すのかあいまいですね。「画素ピッチは何ミクロンになる」と書いていただけると、画質への影響も想像しやすいです。
とコメントしました。
キヤノンのちょっと小さめAPS-Cの1500万画素だと画素ピッチ4.7ミクロン、ニコン等の標準APS-Cだと1600万画素でも画素ピッチ4.8ミクロンとなるそうですね。
この、キヤノンのAPS-Cセンサーが一つ一つの画素に光を取り込む上で、他社採用(主にソニー製でしょうか)のAPS-Cセンサーよりちょっと小さめのセンサーで、同じ画素数では必ず他社採用(主にソニー製でしょうか)のAPS-Cセンサーより不利になることが、鮮烈な画素数競争の限界に近づいた時点で問題になりつつあり、画素ピッチを公開しないのが暗黙の(もしかして社内的には公式の?)了解になっているのではと、私に想像させてしまうのです。
なんで、何人もの方がおっしゃるように画素ピッチ値なんて簡単な計算で出るなら、唯一素人にも画素一つ一つの物理的な大きさを他機と比較できる数値を示さないのか?いや、示してそれでも多くの光を取り込めるようになったと、優位さを謳うこともありましたな・・・
moumouさんが丁寧に解説してくださったことは事実なんでしょう。それに一素人デジカメユーザーの私が反論するなんてできません。
それでも、画素一つ一つの大きさすら公開してもらえないのは残念だというのが素朴な感想です。
P.S.
フルサイズセンサー同士ではセンサーの大きさはほとんど同じですから画素数が多くなれば画素ピッチは小さくなるのは各社同じですね。
ace
実際は開口率が各社バラバラなんですけどね!
だから大きさと画素数だけみても、、、
Q
フルサイズの画質が良いからと言ってフルサイズ機を手に入れる人が多い中、
言わばイメージセンサに特科した言い方だと(極論ですが)
限られたフレームサイズでの高画素化=画質はコンデジ化に似たり・・・
画質を求める割には、イメージセンサがコンデジ同様の状態へ進み、
矛盾した方向へ進んでいる様な気がしてなりません。
画素ピッチと言うか、半導体技術的にはミクロンオーダーと言うより
ナノオーダーに入っていて、29nmレベル(0.029ミクロン)のデザインルールの
デバイスまで製造可能です。(メーカーに依りますが)
まだ更に微細化は進む事でしょう。
余談ですが、こんな配線回路パターンを解像させる為に、
信じられない様な光学系ユニットを備えた半導体露光装置は
1台約50億円します。
(何が言いたいか?と言うと光学的な高解像化はとても費用が掛かると言う事です)
技術的にはまだまだ充分な微細化=高画素化は可能ですが、
デジタルカメラのイメージセンサとしては
レンズと言う物と組み合わせて使う性質のものである限りは使い物にならないでしょうね。
その内、レンズにg線変換ユニットなんかが装着されて、
光学的な高解像処理が行われる時代が来るのでしょうか?
個人的には、10M~20Mあれば充分なんですけどね。
カメラの分野では変な技術競争は止めて、
もっと品質、信頼性重視に切り替える等、
本来の写真と言うものからかけ離れ過ぎない様にして欲しいものです。
PPG
キヤノンのセンサーの基本性能がソニーを超えることができるのであれば、ある程度の高画素化には賛成です。デジタル上でのレンズの歪補正などでの劣化を気にしなくて良くなりますし、ポストプロを視野に入れて考えると、ファイルサイズの巨大化を考えにいれても十分お釣りがくるメリットがあると思います。高感度に関しては今のd800ぐらいの高感度特性があれば十分と思います。でも、高感度での絵に関しては、最近のキヤノンの線が太いNRはさすがにやめてほしいですが。
どっちにしても、DSLRの未来は重厚長大にしかないとおもうので、長い目で見ても好き嫌いに関わらず高画素化は必然と思いますね。
moumou
clouさん
画素ピッチが公表されてないとは言えないのでは?
センサー寸法と画素数さえ分かれば簡単な計算で出てくるような数字ですし画素ピッチと画質の関係が明確でないのに安易にメーカーが数字として公表する方が誤解の元になるでしょう。
(私の場合は画素ピッチだけ抜き出して画質を評価する事が数字の一人歩きで誤解される危険性が高いのでわざと計算値ではなくて他のカメラとの比較という曖昧な表現をしました)
カタログスペックに表記するにしても数マイクロメーターという寸法を実感できる人がどれほど居るのか疑問ですし…
(数字の大きい小さいは比較できても絶対値としての数マイクロメーターってどれほどの小ささか分かりますか?)
実感できない数字ほどあやふやな物は無いですよ。
画質は色んな要素によって影響受けますしレンズの違いや撮影状況の違いを無視して一つのパラメーターだけを抜き出して画質を考えるのは無謀です。
画素ピッチにしても他の方が言及されてますが製造プロセスの世代によって表面の配線部分が占める面積が違ってますし光学的な開口面積は計算では出てこないです。
さらにはマイクロレンズの有り無しやその性能の違いも影響するので画素ピッチの違いだけで何かを判断する事がいかに大雑把かちょっと想像してみてください。
(APS-Cの10~12MPが主流だった時代だとCMOSで計算上の画素面積の約半分以上が配線部分、CCDで1/3が配線部分だったという情報も有ります)
キャノンAPS-CのセンサーサイズとニコンをはじめとするAPS-Cサイズの寸法の違いなど微々たる物ですし18MPと16MPの違いも個人的には重箱の隅を突く様な違いだと思ってます。
(実際のスペックの数字の違いが写る写真にどう影響するか実感無しに判断するのは木を見て森を見ずの典型なのでは?)
試しに紙に実寸でセンサーサイズを書いてみれば縦で1mm、横で2mm弱の違いがどれほど小さいか実感できますよ。
ちなみにAPS-Cと4/3の違いもフルサイズとAPS-Cとの違いから比べると結構小さい差です。
デジタルカメラが出だしてから画素数が画質に直結するとメーカーが宣伝材料として使ってきた経緯が有るので数字ばかり気にするなと言ってしまうとどうやってカメラを評価すれば良いか分からないかもしれませんがもっと自分の目を信じて直感的な画質評価をそろそろ重視しても良い時期だと思いますよ。
ましてやカメラはセンサーだけでは成り立たずレンズが必要ですしデジタルの場合、フィルムに変わって画像処理の要素が重要になってるのでそれぞれ単体だけでなく総合的に評価しないと意味が無いと思います。
pao
そこまで高画素にして本当に良い絵になるんだろうか……。
D800を見て感じたことです。とても細かく写っていてスゴイと思ったけど、同時にD700のほうが絵として綺麗だと思うことが多々あります……。
一方、SD1の絵は本当に綺麗だと感じます。あまりの不便さ、レンズのラインナップ等で買う気にはならないけど、高画素が明らかに迫力のある絵作りに結びついていて、フルサイズまでのデジタルカメラの中で見れば、絵自体は圧倒的だと思います。
2000~3600万画素の間にベイヤ配列の限界があるのかなあ……。
キヤノンの高画素センサー、どうなるんでしょう。
D800と同じように売れるかもしれませんが、高画素のおかげで絵が良くなるイメージは湧きませんが、さてCANONの場合はどうなるのか楽しみです。
あとDIGIC6は期待大です。
clou
moumouさんへ
丁寧な解説&意見をいただいたのでコメント返させていただきましたが、そろそろ堂々巡りのようです。
キヤノンフルサイズ高画素機が発表されその画像を目にする事が出来るようになったら、また、ご意見を聞かせてください。
失礼します。
moumou
clouさん
それぞれ意見の相違はそう簡単には埋まらないと思いますし多くの人はclouさんのように分かりやすい数字で考える事の方が多いと思います。
(私も過去には数字重視で考えてましたから)
スペック的には進化してるはずなのに画質的な進化どころか退化を感じたのがスペック重視への疑問の始まりでした。
こういった経験をしない限りは数字重視の考え方から変化するのは難しいと思います。
今回のやり取りも議論で争いだとは思ってませんのでこれからもclouさんの思った事を投稿してください。
キャノンに限らず高画素機に現時点では魅力は感じずデメリットの方が気になるので今使ってるカメラが使えなくなるまでは高画素機に手を出す事は無いと思います。
画質に関しても他人が撮った写真のモニター上だけの評価では本当の実力は分からないので余程気なる違いが無ければ特にコメントしないと思うのであまり期待されませんように。
(最近のモデルでモニター上の評価で使ってみたいと思ったのは富士のX-Transセンサー機だけです)
dupa
高画素化は喜んでいいのか、悪いのか?結局イマイチわかりません。Foveonセンサーみたいなのはキャノンで作れないんですかねぇ?色、立体感、質感が感じられるような画をたたき出してほしいんですが・・・。誰か教えて欲しいです。キヤノンのセンサーの方向性を。