オリンパスがマイクロフォーサーズ用の望遠ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」 を正式に発表しました。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7II」(35mm判換算150-600mm)発売
- ZEROコーティングを、レンズ表面に施すことにより、逆光などの悪条件下でもクリアな描写性能を確保。真空蒸着により膜強度が強く、キズの発生や劣化が生じにくい、という利点もある。
- 光学系には、スーパーEDレンズを1枚、とEDレンズを2枚使用し、望遠レンズの画質を劣化させる色収差を、効果的に除去。
- 大幅なプライスダウンを実現。
- 希望小売価格63000円(税込66150円)
- 発売予定日は2013年3月上旬
オリンパスの75-300mm の II 型は、ZEROコーティングの採用が旧型との最大の違いのようですね。また、価格が旧型の107000円から63000円に大幅にプライスダウンされているので、コストパフォーマンスはかなり改善されそうです。
eNU
メーカー直販サイトでは52290円ということで
初値でも現行モデルより安いですね。
フードは不要!って人もいますけれど
フードは付属にして欲しいかなと思いますね。
jiiya
コストパフォーマンスは大幅に改善されましたが、実売がパナの100-300と同程度になるのには半年くらいかかるのかな?
ってゆうか、旧型が高すぎたんだよね。
あの定価だったらもう少し明るくないと買う気になれなかったので。
早いとこタムロンが換算600mmクラスの望遠ズームを投入して、価格破壊してくれないものか。
coreE
今回発表された新型と旧型、公式サイトのページにある仕様やチャートを見ると、どこが違うの??って位にほぼ同じに見えます。
サンプルを見ると確かに新型の画質が向上していると感じますが、それがゼロコーティングのおかげなのか、使用しているボディの違い(旧:PL1or2、新:OMD)があるので、何とも・・。
結論としては、単純な「値下げ」! ・・というオチでよろしいかと(笑)
フォトパスポイント使用後の実質価格が4万切れば買っても良いかな。。。
Q
このコーティング、真空蒸着で膜強度が強いとの事らしいですが、
通常、真空蒸着は膜強度を求める場合には使われないハズですが・・・
(割と簡単に傷付きやすく剥がれます)
正確には「スパッタリング」の間違いなのではないでしょうか?
蒸着とスパッタを混同する方がおられる様ですが、
似た様でも膜質的には全く違ったものなので・・・
でももし蒸着が本当であれば、その膜の表面に更に何かを塗布して?
コーティングしてる可能性もあるのかも・・・
何れにしても、コストパフォーマンスは高そうなレンズですね。
とまとまと
プレスリリースより
2-1. ZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティング
これまで防ぐことが難しかったゴーストやフレアを徹底的に排除するZERO(Zuiko Extra-low Reflection Optical)コーティングを、レンズ表面に施すことにより、逆光などの悪条件下でもクリアな描写性能を確保しています。このZEROコーティングは、多層膜成膜技術で蓄積した薄膜制御技術から生み出されたコーティング技術です。透過率の高いクリアな描写性能を実現するとともに、真空蒸着により膜強度が強く、キズの発生や劣化が生じにくい、という利点もあります
とのことです
通りすがり
せめて、防塵防滴化してほしかったけれど、そうすると
値段安くはならないだろうからなァ