ソニーが「Planar T*50mm F1.4 ZA SSM」「70-400mm F4-5.6G SSM II」「DT18-55mm F3.5-5.6 SAM II」を正式発表

ソニーが海外で、Aマウント用の3本の交換レンズを正式に発表しました。

Sony has revealed the Planar T* 50mm F1.8 and 70-400mm F4.5.6 G SSM II

  • ソニーはツァイスブランドのPlanar T* 50mm F1.8 ZA SSM(※F1.4の間違いだと思われます)と70-400mm F4-5.6G SSM II 、新設計されたエントリーレベルのキットズームDT18-55mm F3.5-5.6 SAM II を発表した。70-400mmは現行品よりもAFが高速化され、70-200mmや500mm Gレンズとマッチするホワイトの鏡筒になっている。一方、50mm F1.4は防塵防滴仕様で、静かなAFを特徴としている。
  • 新世代の70-400mm F4-5.6G SSM II は新しい駆動回路の採用でAFが旧型よりも4倍速くなっている。光学系は旧型から引き継がれているが、新型はNano ARコーティングが採用され、フレアやゴーストが抑えられている。
  • ツァイスPlanar T* 50mm F1.4 ZA SSMは5群8枚で2枚の非球面レンズを採用。全ての絞り値で並外れた解像力とコントラスト。スムーズで静かなリアフォーカスシステムを採用し、レンズの長さが変わらない。
  • DT18-55mm F3.5-5.6 SAM II は、SAMモーターは旧型同様だが、後群のレンズが再設計され、フレアやゴーストを抑えている。加えて、機械的な部分もアップグレードされ、快適な動作を実現している。

 

噂が流れていた3本のAマウント用レンズが海外で正式発表されました。70-400mmはAFとコーティングが改良されたマイナーチェンジモデルのようですが、AFがかなり速くなっているようなので、動きモノ中心の方には、新型は魅力的かもしれませんね。

また、ツァイスの50mm F1.4は非球面レンズとリアフォーカスを採用した光学系で、どのような描写なのか興味深いところです。注目の価格については現時点では記載されていないようです。

あと、新キットレンズのDT18-55mm SAM II は外観だけでなく光学系やメカ部分も変っているようなので、完全なフルモデルチェンジのようですね。