タムロンが「SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD (Model A011)」の開発を発表

タムロンが、新しい超望遠ズームの開発を正式に発表しました。

画期的 150~600mmまでカバーする超望遠ズームレンズを開発発表

  • 超望遠撮影で多用される焦点域150-600mmをカバーする4倍ズームレンズ。
  • レンズ構成は13群20枚。LDレンズ3枚を1群に2枚、3群に1枚と、補正効果の高い前群に配置することにより、望遠撮影で問題となる軸上色収差を徹底補正。また、eBANDコーティングと、従来のBBARコーティングを効果的に使用する事で、大幅にゴースト、フレアを抑制。
  • 9枚の絞り羽根による円形絞りを採用し、美しいボケ描写を実現。
  • 手ブレ補正VC機構搭載。タムロン独自の3コイル方式を採用し、高い補正効果を発揮。
  • 超音波モーター「USD」を採用し、高トルク、高レスポンス、静粛性を実現。フルタイムマニュアル機構搭載。
  • 対応マウントはキヤノン、ニコン、ソニー。価格・発売時期は未定。

 

タムロンの新しい超望遠ズームは150-600mmで、噂の150-500mmは誤報だったようです。このレンズは全長257.8mm、重さが1951グラム(三脚座込み)で、600mmをカバーする超望遠ズームとしてはかなり小型軽量なレンズですね。純正に無いスペックのレンズなので、価格次第では、人気のレンズになるかもしれません。