ツァイスがEマウント・Xマウント用のTouit 2.8/50Mを正式発表

ツァイスが海外で、ソニーEマウントと富士フイルムXマウント用の「Touit 2.8/50M(50mm F2.8 Macro)」を正式に発表しました。

Zeiss announces Touit 50mm F2.8 Macro for Sony and Fujifilm mirrorless

  • ツァイスは、Touitファミリーのレンズ群に、50mm F2.8 Macroを追加することを発表した。Touit 2.8/50M はAPS-Cのミラーレスカメラ用に設計されており、ソニーEマウントと絞りリング付きの富士フイルムXマウント用が発売される。最大撮影倍率は1:1だ。他のTouitのレンズ群と同じように、このレンズにはAFが搭載されているが、手ブレ補正は採用されていない。
  • 2.8/50M の推奨価格755ユーロ(付加価値税除く)または999USドルで、2014年3月に発売される。
  • ツァイスTouit 2.8/50M のスペック
    - 11群14枚
    - 最短撮影距離0.15m
    - 最大撮影倍率1倍
    - AFはマイクロモーター
    - 距離目盛り、被写界深度目盛りはなし
    - 重さ290グラム
    - 最大径65mm
    - 全長91mm
    - フィルター径52mm

 

昨年の秋に、ツァイスの副社長がこのレンズの発表を予告していましたが、無事に正式発表されたようです。ソニーのEマウントには中望遠のマクロがまだ無いので、このレンズは貴重ですね。Xマウントには60mmマクロがありますが、これはハーフマクロなので、本格的な接写をしたいXシリーズのユーザーにも魅力的かもしれません。