ニコンのCP+のインタビュー記事のまとめが掲載

Nikon Rumors に、いくつかのサイトのニコンのインタビュー記事のまとめが掲載されています。

Two interviews with Nikon executives at the 2014 CP+ show

  • Imaging-resourcedpreviewが、CP+でニコン幹部にインタビューを行っており、ニコンは将来の製品・開発に関するあらゆる質問への回答を避けることに成功している。以下は、インタビューの要点の簡単なまとめ。
  • 中国はニコンの最も重要な新興成長市場。
  • 日本とアジアのミラーレス市場はまだ成長しているが、ヨーロッパとアメリカは縮小している。北米は特にミラーレスカメラ市場に関しては、最悪な地域の1つ。
  • ニコンは、現在ではスマートフォンを脅威ではなくチャンスとして捉えている。ニコンは写真の共有等々のために、カメラをモバイルデバイスに常時接続できるようにしている。
  • 暗い場所では、一眼レフカメラは、今でもなおベストのフォーカシングシステムを提供している。
  • ニコンは、サードパーティーレンズメーカーによる損失は取るに足らないと考えている。
  • ニコンDf のセールスにとても満足している。このカメラはいくつかの国ではまだバックオーダーを抱えていると言われている。
  • 「D300Sの後継機は開発するのか?」という質問に対する回答は無かった。
  • Nikon 1 は、録画中にセンサーの全てのピクセルを読み出している。
  • 4K動画に関して「計画はしている。Nikon 1 はこの種の用途にとても向いている」と述べている。

 

ニコンはインタビューであまり新しい情報を出してきませんが、今回も残念ながら新製品に関する情報はほとんど無いようですね。ニコンがCP+でいくつかの新製品(Nikon 1 V3など)を発表すると噂されていましたが、COOLPIX以外の噂は外れてしまったので、今後の新製品発表のスケジュールが気になるところです。